近年暖冬が多かったせいで油断したのか、このところの寒さは骨身にこたえますわ。湯たんぽ必須。
もじゃさんが教えてくれたツムラの「きき湯」を導入した。これは温まる。
石川県の名品「とり野菜みそ」の鍋。これは美味い。
先日亡くなったオトマール・スウィトナー氏は私にとっても思い出深い指揮者だ。
初めて外国のオーケストラを生で聴いた時の指揮者がスウィトナーだった。
1981年6月9日。東京文化会館。
ベルリン国立歌劇場管弦楽団来日公演。
プログラムは、ヴィヴァルディ:合奏協奏曲Op.3-11、ベートヴェン:交響曲第8番、モーツァルト:交響曲第40番、ワーグナー:タンホイザー序曲。アンコールは確か、モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲、J.シュトラウス2世「アンネン・ポルカ」だったはず。
その時のホールの光景、聞いた音、受けた感銘、等の記憶は今でもしっかり残っている。
他にも二三、スウィトナー氏に関する思い出はあるのだが、ここでは割愛。
camera: Pentax K1000 + Phenix MC24mmF2.8 film: Konica CENTURIA PORTRAIT400
現在の歌舞伎座にとっては最後の正月となる。
「さよなら公演」シリーズも月を追うごとに建物の写真を撮る人が増えてきた。
この写真は3年前に撮ったものだが。
夜の部を観た。
今回はとにかく「車引」が逸品、絶品。吉右衛門(梅王丸)、幸四郎(松王丸)、芝翫(桜丸)、富十郎(時平)、これだけ大物の役者が揃って、いずれも渾身の力で火花を散らす。特に、芝翫と富十郎がともに80歳にしての初役で、いきなり比類無き完成品を示すとは。あらためて歌舞伎の世界の凄さを思い知らされた。
他、勘三郎の「娘道成寺」も、鮮やかな技巧で、なかなかに楽しめた。
camera: Fuji NATURA BLACK F1.9 film: Kodak MAX beauty400
昨日は近所の氷川神社へ初詣。
今日は、ちょいと池袋演芸場へ。藝協。昇太、小遊三、遊三、ナイツ、桃太郎、うめ吉、小柳枝、他。終演後、きりん舎に富山料理の店へ連れていってもらう。ノドグロ塩焼、げんげ鍋、蛙の串揚げ、等々、美味なるものをいろいろと。
よい正月だ。
camera: Minolta TC-1 film: DNP CENTURIA100
昼と夜、2件の宴がありまして。ああ、新年早々よく飲んだ・・・。
今年もよろしくお願いします。
camera: Pentax MZ-5N + FA50mmF1.4 film: Fuji SUPERIA Venus400