ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

3/31

2008年03月31日 | Pentax K-mount

巷は年度末。私らは相変わらずだが。
相変わらず過ぎてくたびれましたわ、寝てしまおう(笑)。


camera: Pentax MZ-M + M50mmF1.7  film: Konica JX400

開花、

2008年03月25日 | TC-1

しましたねえ。日に日に開く。

花見にでも行くか。と、ぼんやり思ったりしている。
ぼんやり思ってるだけなので、実現するかどうか・・・


camera: Minolta TC-1  film: Agfa ULTRA100

国宝級

2008年03月22日 | TC-1

歌舞伎座夜の部へ。

今月の夜の部は雀右衛門と又五郎以外の「人間国宝」が総出演だ。実際、円熟の至芸を堪能できる出し物が揃った。

まず「鈴ヶ森」。ふだんはさして面白いとも思わない芝居だが(見飽きてるせいもある)、芝翫(権八)に富十郎(長兵衛)とくれば話は別。特に芝翫は、決まりの型の美しいのは勿論、常に自然体の身体の運びから漂う風情が権八そのもの。富十郎も、姿を見せただけで人物の格を決定的に印象づける位取りが、流石。飛脚に段四郎、雲助に左團次・彦三郎をも配した豪華版。

中幕は坂田藤十郎の「娘道成寺」。<喜寿記念>と銘打たれておる。これがまた、圧巻。とても喜寿とは思えない若々しさ、華やかさ。よく見ると一点一画を疎かにせぬ気魄や、完璧なリズム感に支えられた舞踊技巧の冴えに圧倒されるが、しかし全体に立ち現れてくるのは、はんなりとした柔らかみであり、情味の濃さであり、まさに至芸のなせる業か。同行したきりん舎が「今まで見た道成寺の中で、最高」と評していたが、それも宜なるかな。今回は、團十郎の立派な押戻しも付いて、一層の大舞台となった。

最後が「お祭佐七」。菊五郎、時蔵ともに初役。菊五郎の佐七は、細かい工夫で内面をうまく見せる。時蔵の小糸のけなげさも良い。周囲も揃い、このての世話物としては上出来だと思う。
20年も昔に見た先代権十郎の佐七には、不自然な筋の急展開も理屈抜きで納得させてしまうような勢いや太さがあったように思い、すこし懐かしんでしまった。

まあ何はともあれ、本日も上々の大歌舞伎にて。


camera: Minolta TC-1  film: Konica CENTURIA PORTRAIT400

寝て過ごす

2008年03月20日 | NATURA

春分の日。特に何かしようって気がおきず、天気も悪いし、まずは昼寝。
「昼寝をすれば夜中に眠れないのはどういう訳だ」という曲が井上陽水にあったけど、近頃はそんなことはなく、今もまだ眠いので本日はこれにて終了とする。


camera: Fuji NATURA BLACK F1.9  film: Kodak MAX beauty400