ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

芸劇

2008年02月22日 | NATURA

この時期、池袋・東京芸術劇場では「都民芸術フェスティバル/オーケストラ・シリーズ」開催中。8つの在京オーケストラが1回ずつ出演。
本日は東京シティ・フィルの回。指揮は高関健。
グリンカの「ホタ・アラゴネーサ」、ラフマニノフのP協No.2(p:野原みどり)、チャイコフスキーの「悲愴」。

高関健は、私の中ではなかなか好印象の指揮者。やろうとしていることがよく見えて、そのとおりの音をきちんと引き出してくるプロフェッショナルな仕事ぶりに惹かれるのだ。構えが大きく、中身もしっかり詰まった音楽を作る。
しかし、今回はどうも不完全燃焼の感が・・・。
オケの状態が良くない。特に管が。汚いし、揃わないし。この団体には間々あることだけど。
アンコールのチャイコフスキー弦セレからのワルツは良かった。


camera: Fuji NATURA BLACK F1.9  film: Konica CENTURIA SUPER400