ニガイメ記

文章が苦手なので、イメージ写真でお茶をにごす日記
・・・の略。

ストリングホッパー

2006年07月16日 | Pentax K-mount

今日は東久留米No.1の焼肉屋「山形屋」へ行くぞ! との号令。移転新装してからは初めてなので大いに期待!・・・しかし満席順番待ち。作戦変更。
で、西口にまわり、「ディヤダハラ」へ。インド・スリランカ料理の店。今まではこの店に来ても、どこのインド料理の店にもあるようなものばかり食していたのだが、スリランカ人店主による、本来はスリランカ料理の店なのだから、スリランカ料理を頼まなくてはいかんなと反省し(反省しなきゃならないことでもないが)、で本日は、スリランカの伝統料理家庭料理というカテゴリーから選ぶ方針に。
「ストリングホッパー」という素麺みたいなものにカレーをかけて食う、いやはやこれが美味い! これはちょっとハマリそう。
きりん舎が頼んだスリランカのビーフンも美味であった。
あと、デザートのマンゴープリンも。


camera: Pentax MZ-3 + FA35mmF2  film: Fuji TREBI100C

鏡花的

2006年07月15日 | TC-1

七月歌舞伎座。玉三郎+おもだか系の若手による座組に海老蔵を加え、ちょっと変わった趣向。
昼夜すべて泉鏡花の作品。これはもう、玉三郎でしか考えられない画期的挑戦的な企画。
昼の部:「夜叉ヶ池」「海神別荘」/ 夜の部:「山吹」「天守物語」
で、今日はまず夜の部を観た。
例によって百八記に良い感想文が出ているので、興味ある方はそちらをどうぞ。

「山吹」は初めて観た。というかこれは本でも読んだことがなかったと思う。おもしろいテーマだ。化け物を出さずに「あっちの世界」の入り口をぽっかり開けてみせる。歌舞伎座でやるにはかなりの異色作だが。笑三郎、段治郎、歌六いずれもしっかり演じていた。もっと深く、濃く表現できうる戯曲だと思うが、歌舞伎座で行う歌舞伎役者の仕事としては、この程度で十分なのかも。
「天守物語」の富姫は玉三郎屈指の当り役。実に堂々としたもの。7年前の前回上演時よりさらに細かく練り上げられていて、非の打ち所なし。海老蔵(図書之助)はまあ良し。春猿(亀姫)はちょっとものたりない。前回は羽左衛門、左團次、吉之丞だった役をそれぞれ猿弥、右近、門之助が勤めたが、大健闘上出来。
昼の部は後日観に行く予定。

芝居とは関係ないが、鏡花といえば、久しぶりに読み返してみたいものがいくつかある。『国貞ゑがく』とか『縷紅新草』とか・・・・。


camera: Minolta TC-1  film: Fuji NATURA1600

人として

2006年07月14日 | TC-1

ヒト・ト・シテ、この暑さは耐えがたい。今日から背広は止めだ。
会社で必要となったのでUSB切替機なるものを買いに行った。1つのプリンターを2台のパソコンで。ケーブルも1本買い足すべきことに気づかなかった。まぬけだ。


camera: Minolta TC-1  film: Agfa VISTA100

Biyuya

2006年07月12日 | R1s

1982年の来日公演を収めた「ライブ・イン・トーキョー」に続いて、今度は1984年公演の「東京のアストル・ピアソラ」が出たぞ!
いまだに初CD化やら発掘音源やらの新商品が出てくるピアソラだが、わたくし的にはいわゆる第2期キンテート(1978~1988)のものは特に見逃せないのだ。おかげで数十枚のCDをかかえることになったわけだが。
それにしても斎藤充正氏は相変わらず良いプロデュース仕事をなさる。GJ。次は88年の来日公演、ミルバ&ピアソラ「エル・タンゴ」のCD化が計画されてるとのこと。これもぜひ実現してほしいなあ。NHKで放送されたが(私も録画したビデオは持っていたはず)、またも例によってNHKにはまともなマスターが現存せず、関係者の奮闘に期待するしかない。
斎藤氏といえば、「アストル・ピアソラ 闘うタンゴ」(青土社)、これ究極の名著なり。約730頁。書物のありがたみ、みたいなことを思い起こさせてくれる。


camera: Ricoh R1s  film: Fuji SUPERIA Venus400

たまにはセリューズ

2006年07月09日 | TC-1

梅雨の休日、特に出かける用もなし。CDでも聴くか。こんな天候の時に聞きたくなるのは・・・。
で、フランツ・ベールヴァルド(ベルワルド)の交響曲全集、N.ヤルヴィ指揮エーテボリso.をわがCD庫の北欧音楽コーナーから引っ張りだしてくる。これ聞くの、本当に久しぶり。いつ買ったCDだっけ。2枚組定価6600円、消費税導入前だな(昔はCD高かったなあ)。傑作とされる「サンギュリエール」だけでなく、どの曲もなかなか良いぞ。ベールヴァルドのCDは交響曲や協奏曲を何枚か所有しているが、室内楽はまだ持っていないのでそのうち入手するとしよう。今はNAXOSから出ているようだし。


camera: Minolta TC-1  film: Fuji TREBI100C

食った

2006年07月08日 | Pentax K-mount

「与作」(東久留米駅前の居酒屋)の本日のおすすめが良さげだ、と外出中の配偶者から打電あり、食べに出かける。7種類のモツの入ったモツ鍋、海老入り春巻、など。夏にモツ鍋って、実はけっこういける。
ネット上の「東久留米駅周辺のおさけ関連のおすすめ情報」を見たら、この店は評判良いようだ。

今日は、食って、寝ただけ。


camera: Pentax MZ-3 + FA35mmF2  film: Kodak GOLD200

TIBF

2006年07月06日 | T-PROOF

今年はちゃんと見てきましたよ、東京国際ブックフェア。
出展出版社の傾向の変化を見るだけで、現状がしっかり確認できますわ。
詳しい報告は、ここに記すのはめんどくさいので、明日、社内の会議にて(笑)。
AdobeのブースでちょうどInDesign CS2のデモをやっていた。30分間じっくり見入ってしまった。

帰途、新橋キムラヤのCD売場をのぞく。やっぱりここは安い。7月2日にちょこっと記したBRILLIANTのハイドンだが、さっそくVol.2を。Op.33&Op.42、2枚組580円と爆安。ブリリアントついでに、お買い得CDとして既に定評あるテレマンのターフェルムジーク全曲、この4枚組セットを1380円で購入。
もう、最近は、笑っちゃうくらい激安なCDが氾濫してまして。いっそ今後は組物CDは1枚あたり500円以下のものしか買わない方針でいくか。


camera: Kyocera T-PROOF  film: Polaroid HighDefinition plus400

鉄路

2006年07月05日 | NATURA

もう、毎日むしあつくて、かなりくたびれている。
きりん舎の買ってきた雑誌「男の隠れ家」が「個室列車とローカル線の旅」という特集で、これは眺めてるだけで涼しげだ。


camera: Fuji NATURA BLACK F1.9  film: Fuji SUPERIA Venus800

安くて良いCD

2006年07月02日 | T-PROOF

変な天気。買ったまま聞いていなかったCDなど開封し、聴くとするか。

先月出たタワーレコードのオリジナル企画1000円シリーズの第2弾の中で、注目はショスタコーヴィチの2点。ムラヴィンスキーの8番(1982年ライブ)、コンドラシンの「バビ・ヤール」(1980年、バイエルン放送響とのライブ)、これらは私もさっそく買ってしまった。初演者コンドラシンのバビ・ヤールはソ連時代のMELODIYA盤と比較する楽しみも。

安いCDといえば、BRILLIANTレーベル。ブッフベルガーSQによるハイドンの作品9(ホーボーケン番号でいうなら第19番~24番)の2枚組セット、ディスクユニオンで未開封品が735円だったので購入。ハイドンの弦楽四重奏曲は、作品20以降は複数のディスクを所有しているが、作品9は持っていなかったのでこの安さはありがたい。よく見ると「String Quartets Complete Vol.1」の記載。全集化する計画か。期待!


camera: Kyocera T-PROOF  film: Polaroid HighDefinition plus400