ゲス・フー/招かれざる恋人

グアムへ発つ前、
ゲス・フー/招かれざる恋人』のDVDを観ました。

サイモン・グリーン(アシュトン・カッチャー)と
テレサ・ジョーンズ(ゾーイ・サルダナ)は、
美男美女のラブラブカップル。

サイモンは、テレサの両親の銀婚式に出席することに。

それが彼女の両親との初対面で、
婚約の報告もしようと思っていました。

ヤリ手証券マンのサイモン。

しかし、彼女の実家へ行く前に
会社をクビになってしまいます。

「無職じゃ結婚を反対される」と思ったサイモンは、
テレサにもクビになったことを秘密にして彼女の実家へ。

実はサイモンにはもうひとつ、心配なことがありました。

それは、自分が白人だということ。

ジョーンズ家は、黒人一家なのです。

テレサの父親のパーシー(バーニー・マック)は、
銀婚式の『誓いの言葉』は思いつかないし、
娘は式に恋人を連れてくるらしいし、ソワソワ……。

パーシーは、娘の恋人が白人だなんて、
夢にも思っていません。

そんなパーシーとサイモンが、いよいよ初対面します。

娘の恋人が白人と知り、愕然とするパーシー。

一方サイモンも、白人である自分を歓迎してくれない
パーシーにショックを受けます。

こうしてサイモンvsパーシーのバトルが始まり、
やがてそれが、恋人間や夫婦間にまで飛び火して
大騒動に……。


取りあえず、アシュトン・カッチャーがカッコイイです。

優しいんだけれども、チョット気弱な男を上手く演じています。

アシュトン、ルックスは文句ナシだし、
コメディーからシリアスなモノまで、演技の幅も広いですよね。
(残念なのは、『人のモノ(デミ・ムーアの旦那様)』
だってことだけかな……。)

この作品は、ラブ・コメです。

結構笑えます。

初めてサイモンとパーシーが会ったとき、
テレサの恋人は黒人だと勝手に思い込んでいたパーシーが、
間違って黒人のタクシーの運転手に握手を求めちゃうトコとか
大爆笑してしまいました。

敵対心むき出しのサイモンとパーシーのバトルは、
まるで子どものようで、クスクス笑っちゃいます。

エンディングにも面白い工夫がされていて、
最後まで笑わせてくれます。

でも、白人と黒人の結婚は難しいモノなんだなー……
なんて感じたりもしました。

私的には、久々に楽しめたラブ・コメ作品でした。

ゲス・フー 招かれざる恋人 特別編

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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