Leicaのコンパクトカメラ D-LUX3です。
松下電器のLX-2がベースモデルですが、デザインはそこから要素を取り除き、
シンプルでクールに仕上げたあります。何となくライカっぽい?雰囲気があります。
機能としては1000万画、素手ぶれ補正、光学4倍のズームに広角28mmでの撮影が可能です。
機能の中でも特に他社機と比較して魅力なのが、撮影するアスペクト比を通常の4:3だけでなく、
3:2やワイド比率の16:9での撮影が可能なところです。
これがかなり撮影する構図等を考えられて楽しい!
他にもマニュアル/オート撮影の切り替えがレンズの筒部分についていたり、
細かい部分まで、ちょっとしたノスタルジック感を醸しています。
シンプルに細かく造りこまれていてとにかくスタイリッシュ!
レンズ左上の「Leica」マークがまた全体のアクセントとして配置されてます。
写りの方はというと前述のとおりベースが松下だからかわからないけど、
フィルム時のライカのような写真を求めると違う感じですね、、あ、悪くはないけど。
まあ個人的にコンパクトデジカメ自体に表現力を求めてはいないので、
こんなものかな?っていうところで、概ね満足しています。
いや、ホントはGRとかキャノンのG7とか迷ったんだけど、
店頭で見た時にかっこよさにやられて決めてしまいました。
本体のデザインも満足感があるけど、それと同じくらいに満足感があるのが、
別売りの革のケース。こがレトロ感だしまくりでかなりいけてます。
レンズが収まるところは本革が使用されてるようで、触り心地も秀逸。
ただし、ストラップというかショルダーの紐の金具部分が樹脂メッキ品でかなりチープです…
こういったところにもう少しお金をかけてほしいな~残念。
一時期はこのケースが品薄でちょっとした話題になったらしいけど、今はどこでも普通に売っている模様。
う~ん、本体共々限定品って言ってた気がするが…(-"-;)
とにかく、このカメラがほしい人はぜひケースも一緒にどうぞ。