DAILY DESIGN.

      

Leica D-LUX3

2008-01-30 | デザイン

Leicaのコンパクトカメラ D-LUX3です。

松下電器のLX-2がベースモデルですが、デザインはそこから要素を取り除き、
シンプルでクールに仕上げたあります。何となくライカっぽい?雰囲気があります。


機能としては1000万画、素手ぶれ補正、光学4倍のズームに広角28mmでの撮影が可能です。
機能の中でも特に他社機と比較して魅力なのが、撮影するアスペクト比を通常の4:3だけでなく、
3:2やワイド比率の16:9での撮影が可能なところです。

これがかなり撮影する構図等を考えられて楽しい!

他にもマニュアル/オート撮影の切り替えがレンズの筒部分についていたり、
細かい部分まで、ちょっとしたノスタルジック感を醸しています。
シンプルに細かく造りこまれていてとにかくスタイリッシュ!

レンズ左上の「Leica」マークがまた全体のアクセントとして配置されてます。


写りの方はというと前述のとおりベースが松下だからかわからないけど、
フィルム時のライカのような写真を求めると違う感じですね、、あ、悪くはないけど。

まあ個人的にコンパクトデジカメ自体に表現力を求めてはいないので、
こんなものかな?っていうところで、概ね満足しています。

いや、ホントはGRとかキャノンのG7とか迷ったんだけど、
店頭で見た時にかっこよさにやられて決めてしまいました。


本体のデザインも満足感があるけど、それと同じくらいに満足感があるのが、
別売りの革のケース。こがレトロ感だしまくりでかなりいけてます。
レンズが収まるところは本革が使用されてるようで、触り心地も秀逸。

ただし、ストラップというかショルダーの紐の金具部分が樹脂メッキ品でかなりチープです…
こういったところにもう少しお金をかけてほしいな~残念。


一時期はこのケースが品薄でちょっとした話題になったらしいけど、今はどこでも普通に売っている模様。
う~ん、本体共々限定品って言ってた気がするが…(-"-;)


とにかく、このカメラがほしい人はぜひケースも一緒にどうぞ。

Schleich キリン

2008-01-24 | デザイン

ドイツのシュライヒ社の動物フィギュア。
その中の一つキリンです。

シュライヒ社のミニチュアは大きさに結構幅があり、大きい動物は結構なボリュームがあるので、
このキリンのように何となく今までのフィギュア(チョコエッグ等)よりもリアリティがあります。

表情とかもめちゃリアル!とは言い切れないけれど、
キリンに関してはとても精巧に作られていていい感じ。特にまつ毛が大好きです。

街に出て、雑貨屋で見かけたら絶対に一個買って帰るようにしてます。
全部揃うまで、果たしてどれだけかかることやら…



Sony Playstation3

2008-01-24 | デザイン

ソニーの次世代ゲーム機プレイステーション3。
写真は今月いっぱいの出荷で終わりの60GBバージョン。

値段の高さや前機種のプレイステーション2とはまったく違った路線での売り方から、
任天堂Wiiに売り上げにおいては大きく開けられてしまった感があるけれど、
その実力はなかなか侮れないものがあります。


まず感心したのがソニーの謳っていたゲーム機以外の性能。

ブルーレイの再生が出来るというだけでなく、DVD再生時のスケーリングも優秀だし、
ハイビジョンデジカムの再生(AVCHD)もスムーズに再生、PCの映像データも特に苦もなく再生できます。
詳しく書くと長くなるので細かいことは省くけれど、映像関連だけども所有する価値ありです。

他にもこの機種のみ搭載されていたSACD(スーパーオーディオCD)。
通常のCDとSACDの同じソース(今回はMiles DavisのKind of Blue)で聞き比べましたが、
なかなか面白い結果でした。

聞いてしょっぱなから、音の解像度がとても高いように感じました。
ただ細かい分、ジャズなんかの音だと若干弱いというか細く感じるし、
CDの環境のほうが音に奥行き感があるように思いました。

かなり主観がはいっているし、結論付けはできないけれど、
これだけの違いがあるのはなかなか興味深いですね~
曲によってはSACDで、というのもありかなという感じ。

ソフトウェアのアップデートでかなり音にも変化がでてきたので、
これからも成長する可能性もあるのでは?長い目で楽しめるプレイヤーですね。


以上のように機能面でかなり満足したのだけど、デザイン面で見ても所有する満足感は高いです。
正面・側面、すべてが綺麗にデザインされています。ちょっとやりすぎ?って感じるくらい。
イジェクトや電源等の処理も綺麗。カードスロットも綺麗に収まっていて隙がないです。

それから面白いと思ったのがこれから売り続ける40GB版とは仕上げがかなり違う部分。

40GBでは塗装されている部分が60GBのほうは透明部品(本体の外側カバーも透明素材)になっていたり、
「PLAY STATION3」の文字がメッキから印刷になっていたりと細かく処理が変わっています。

これで値段が5000円くらいしか変わらないなら(60GBはさらに10000円違う)
初期版のほうが満足感があるような…。かなりお金かかってますよ~

ただ、一番気になってるのが傷がえらいつきそうなんで、取り扱いは要注意ですが。


色々書いたけど、中身的には40GB版の方が省電力設計だし静かだしいいと思う。

けれどPS2のゲームがやりたい人やSACDが聴けるオーディオマシンとして興味のある人、
外観の細かい処理が気になるマニアックな人は迷わず初期型を急いでゲットですよ~

Apple MacBook Air

2008-01-18 | デザイン

先日アップルが発表したノートパソコン「MacBook Air」。

ディアルコアのCPUに13.3インチの液晶とフルサイズのキーボード、
CDドライブが無い、USB等の外部ポートも最小限にとどめると言った、
一切の無駄を省き、新しいPCのスタイルを体現しているように思います。

機能よりもスタイリングに重きを置いたそのコンセプトが至る所に現れているようで、
厚みが最厚で2センチ、最薄に至っては4ミリ!という、ほぼケータイと同じような厚みのノート。

絞込みがかなり大きいから実際に見た感じでは数字以上に薄く感じそう。
「Air」とはまたジョブスさんもうまく言ったなあ。

キーボード面もまったく無駄がなく、とても美しくデザインされていて、
大きなマルチタッチトラックパッド部分には「i-pod touch」でおなじみの操作性を取り入れてます。


とにかくスタイリングのすべてがもうPCというものを超えた美しさがあって、
これはもはや工業製品じゃないといってもいいかもしんない。

毎度毎度の事だけど、ホントにアップルの商品はどこかにトピックがあります。


ただ、PCの機能面から言うと結構辛口な意見もちらほら。

たしかにスペック的には工学ドライブなしでバッテリーも小さくドライブ容量も少ないと
特筆どころか他社機と比べて劣る部分が多く、普通に使用した時に場合によっては何かしらストレスを感じそう。
少なくてもこれ一台でPCで行う作業をすることは考えにくい…セカンドマシン的位置付けがいいかも。

でもそうすると値段がちょっと高いかな?
特にSSDだと絶対これ買わんなあ~


見た目のデザインもとても大事だけれど、何か機能面や使用シーンでも劣らない部分が見たかったかな、
と思ってしまった今回の新製品でした。

京都タワー

2008-01-17 | Weblog
Leica D-LUX3

先日出張で京都に行った時に観光客のようにぱちりと一枚。
あわてて撮ったから変な構図だけどごかんべんを。

日本に何本かタワーがあるけれど、
京都タワーは奇妙なかっこうをしている。

スタイリングのモチーフはずっと和ロウソクをイメージしたって聞いてたけど、
最近タクシーの運転手に「それは嘘やで」と言われてショックをうけた。


ネットで調べたらたしかに違った。

京都タワーは海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたもの


あ~なるほど。。
でも灯台っていわれてもイメージでは理解できるけど、カタチを見て納得はできないなあ。
やっぱりロウソクか先っちょがかんざし?のカタチに見えます。


細部に日本的な装飾がされていて良くも悪くも京都のシンボルとしての強さはあると思います。


リサ ラーソン ブルテリア 【Lisa Larson Bullterrier】 

2008-01-09 | デザイン

スウェーデンGustavsbergを代表するデザイナー、リサラーソン。

現在も現役で活躍してる彼女のモチーフの多くは、食器ではなく人や動物といった生きものをメインに、
やさしいユーモアさを感じる作風で、世界中に人気の作家です。

そしてこのブルテリア。
彼女の作品の中では一番有名というものではないけれど、
とっても良い表情をしてます。

ちょっとやさぐれたような、それでいてやっぱりやさしさを感じる目の表情。
程よくディフォルメされた犬のシルエット。
本物のブルテリアよりもブルテリアの良さが造形に現れてるような気がします。

かわいくないけど、めっちゃかわいい。。