DAILY DESIGN.

      

Talby by Marc Newson 1

2006-10-27 | Weblog

以前使っていたケータイ。
au designner's projectの一つです。

今は解約して使ってないけど、デザインは今でもお気に入り。
机の上に飾っています。

マークニューソン独特の雰囲気が携帯という小さなプロダクトにも
感じられるというデザイナーの個性が個人的にうらやましい。
これなら誰が見ても(もちろんマークニューソンを知ってる人がってこと)彼のデザインだと気づくでしょう。

これって案外出来ないことだと思う。
自分がデザインしている時はどうか?
振り返るとマークさんのようには出来ていないなあ、と。

たしかに会社に属していればそれは難しいことだし
会社からすれば不要な事と思われるかもしれないけれど、
忘れてはいけないことだな、と思いました。

ここ、ここに僕の個性はありますよ~そんなんも嫌だしな~。

MUTECH 810

2006-10-25 | Weblog


大学の時から今までずっとB&Oの電話機を使っていました。
B&Oの電話機のスタイリングはとにかくスタイリッシュで、
もうこれ以上言うことはない!てなくらいの割り切ったかっこよさを持っていたのですが、留守電がない!のです。
まあいらないといえばいらないのですが、あるにこしたことはありません。

ということで、ヤフオクで安かったのでつい購入してしまいました。
「MUTECH810」デザインは岩崎一郎さん。
いつも男心に「かっこいいな」と思わせてくれるデザインをします。
この電話機も例外ではありません。ずっと欲しかったんですよね。

本体は本を開いたような形状になっていて、
それが濃いブルーとシャンパンゴールドの2色で上下を分けてあります。

普通シャンパンゴールドって色は、
何となくおやじくさいイメージを持ってしまうのだけれど、
この電話機の色はかなり薄いシャンパンで、上品に見えますね。

ダイヤルキーと留守電キー以外は、
ソニーが昔よくやっていた(はずの)丸い球体が転がっているようなキーです。
このキーが小さいけれどとても押しやすいのです。

キーはでかけりゃいいってものではないのですね。

下側のキャビの色はベージュで統一してあって、
落ち着きのあるイメージと、どんな室内にも違和感なく合いそうです。


使い心地はというと、良くも悪くも普通にいい電話機です。
この電話機で一番のお気に入りは「着信音」で、
今設定してるのは「かっこう」です。

何か森にいるような、どこからか聞こえてくるような綺麗な声です。
でも、時々鳴っている事に気づかない…あかんやん!

D&DEPARTMENT 大阪店

2006-10-24 | Weblog
とても有名だけどとりあえず。
大阪にD&DEPARTMENTという店があります。(東京にもあります)

ここは品質の良い、長く使えるデザイン(いわゆるロングライフデザインですね)
されたものが多くそろっています。
大きいものから小さいものまで揃えてあるので、ずっと見ていても飽きません。
特に面白いのが昔通ってた小学校なんかでよく見かけたようなものまで置いてあります。ロッカーみたいなものとか勉強椅子みたいなとかもあったと思います。

店の構えは着飾ったおしゃれ感ではなく、打ちっぱなしのコンクリートが見えていてしかも汚くて、良い意味でのおしゃれさを持った店です。

そういった売っている物も良いのだけれど、
個人的には最上階のカフェが良いです!
これまた殺風景というか、あまりおしゃれに着飾っていない店内だけれど、
天井は高くて椅子もカリモクのもので、とても落ち着きます。
料理はどれも上手い!しかも店内の感じと違って、
メニューはちょっとこじゃれてますよ~。

お気に入りはスイーツだけど、
「あたたかいプディング アイスクリームとベリーソース添え」です!
かなり美味です。自分で言ってるそばから行きたくなってきたぞ!
今週末にいこっと!

さて写真はこのお店で注文した品が全部きたらやってくるヤツです。
これを支払いの時にレジにもって行きます。何か良くないですか?
紙を渡されるのとこいつを受け取るのは、
何か全然お店に対する気持ちが違いますよね?

こういう所にこそ、こういう気遣いが必要なのかもです。

迷える羊?

2006-10-18 | Weblog
先日記事にした六甲山牧場のひつじです。
写真だと何か首下が薄汚れているように見えるけれど、
実物は思ったほど汚くないです。

いっつも口をもしゃもしゃ動かしながら、
どこかあさってな方向を見ています。
僕も未年なんだけど、このマイペースさに共感を覚えます。
ずっと神戸に住んでいたのに六甲山牧場に来るようになったのは
社会人になってからです。やっぱり動物は良いね!

話はちょっと変わるけれど、今の会社に入ってもう5年目。
今までマイペースにけれど一生懸命やってきたけれど、
そろそろ自分を見つめなおす時期かな~とも最近思えてきます。

いつまでも羊のように生活するもよしですが、
やっぱりそれでは退屈だろうな、と。

今一度デザインに対して自分のイメージをはっきりさせないとな、と
思えた六甲山牧場でした。

いや、別に牧場はそんなに関係ないですが…

石膏デッサン入門

2006-10-18 | Weblog
先々週、妹と大阪に出ていたら見つけました。
業界ではかなり前からあって有名らしいこのガチャガチャ(←死語?)
その名も「石膏デッサン入門」。

そうなんです、これって本物の石膏じゃなくてミニチュアなんです。
1回200円で受験時や浪人の時の予備校で書いた「アレ」が手に入ります。

何が驚いたってその精度。
小さい分、何となく各ディテールは大げさに作っているように見えるけど、
遠目にみれば雰囲気は本当に良く出来ている。
そこはそこ、監修はすいどーばた美術学院です。
ちょっとやりすぎでは?と思える完璧さですよ。

種類は10種類の石膏像で質感が大理石風と石膏風の計20種類。
しっかりとシークレットもあります。

昔からこういうの弱いんで、大阪に行くたびに買ってます。

にしてもこんなニッチなもの、みんな買うのかな?

秋空。

2006-10-10 | Weblog

連休の最終日に、六甲山牧場へと行きました。
そう、六甲山牧場の羊がめっちゃかわいいのです!
いつも口をもしゃもしゃ動かしながら、どこを見ているか分からない視線。
僕も未年なんですが、同じような「臭い」を感じます。
何か仲間意識を感じるんです。うんこがすごいことになってるけどね。

今回の牧場は、連休だけあって羊を見に行ったのか人を見に行ったのか分からなかったけど、
家に帰る前にみた空は格別に綺麗でした。
秋空って夏よりも空気が澄んでいるような透明感と開放感を感じます。

ああああ、綺麗だったな~。

ipod nano

2006-10-05 | Weblog
記事にしようと思いながら時間が経ってしまいながら時間が経ってしまいました。

買ってしまいましたnano。
発表して一週間もしてなかったと思います。

買ったのは銀座のアップルストア。
雨が結構降っていたのにお客さんが大勢でした。
ヒトに揉まれながら何とか購入。

前はipod miniを使っていたんですが、
容量も少ないし、電池の持ちも良くない。
そろそろ買い換えたいな~と思っていた今日この頃でした。

モデルは一番ハイエンドのブラック8Gモデル。
前からすると容量は2倍です。
2倍になったらなったでいらん曲も入れてしまってすぐにいっぱいです。

パッケージはminiの頃と比べると、
小さくて、でも凝ったつくりになっています。
小さいなあと思っていたら、miniの時に付属していたCD-ROMがついていません。
「ネットで繋いでソフトをダウンロードしてください」って事みたいです。
まあたしかに今の時代にネットがつながらない状態の人は少ないので
これでいいかもしれないけれど、ちょっと不親切な気もしますね。


それにしてもアップルには色々と感心してしまいます。
まず値段設定。
シャッフルからハードディスクのモデルまでの値段のつけ方絶妙です。

シャッフルの1GBモデル買うならnanoが良いかも。
nanoの8GB買うならハードディスクが値段が同じだな、
と次々と欲が出てしまいます。
僕は容量とサイズのバランスをとってnanoで踏みとどまりました。

次に関心したのが、デザインと仕上げ。
nano、ものごっつい薄いです。
しかも日本では許されないくらいの角のアールの処理。
かなりシャープにしてあるけれど、
手が切れることは無いくらいの絶妙のところです。
何か触ってると結構気持ちいい!と感じるこの処理。

これだけデザインを綺麗に、
しかも値段もバランスよくされてしまっては、
他社が追いつくのはかなり難しそうです。
気持ち的にはソニーが、もっとソニーの持つデザインアイデンティティを純粋に突き詰めて、かっこいいプレイヤーを作って欲しいな、と願っています。

もう一個関心したのはソフトの優秀さ。
miniからの乗り換えもとてもスムーズで、
新しいものを買ったときにありがちな
「説明書を読む」的行為が不要なのも良いですね。

今の時代、
ハード(外観)だけではだめなんだな~と改めて思った今日この頃でした。