先日、代官山の旧山の手通りにある代官山T-SITE GARDEN・蔦屋書店へ行ってきました。
代官山T-SITEは「次世代のTSUTAYAを作る」ことを核に動き出したプロジェクトとの事。
今までのTSUTAYAのイメージを変革するブランドビジョンを構築しています。
この施設、クライン ダイサム アーキテクツが建築担当で、
グラフィック等のデザインディレクションが原研哉という豪華さ。
聞いてただけでなく、行ってみてセンスの良さに納得でした。
外観は一見画一的なタイルの並びですが、よく見るとTSUTAYAの「T」の文字が連続しています。
これが記号的だけどとても象徴的で面白い手法だな~と感心しました。
というのも程よく表情のあるタイルは白一色の中にも陰影を見せており、
その連続性でとても豊かな表情を感じさせてるんです。うまいな~♪
蔦屋書店内部は基本1階が書籍(ジャンルが棟で分かれていました)と文房具がセレクト。
2階は雑な(笑)レンタルスタイルのTSUTAYAにはない落ち着いたレイアウト。
まあ最近の書店であるスタイルから抜け出せていないものの、
チョイスも雰囲気も上質で今までの雰囲気を一気に書き換えてしまうものがあります。
その他のT-SITEの店舗も他にはない面白いものがたくさんだったので、
もう一度ゆっくり見に行こうと思います~
代官山 DAIKANYAMA T-SITE