DAILY DESIGN.

      

安藤雅信 さんの珈琲カップ

2011-10-31 | デザイン

以前もブログに紹介した事のある、安藤雅信さんの珈琲カップです。
うちには2客のカップがあるんですが、
珈琲以外にも色んな飲みものに使用しているカップです。

というのも両方とも微妙に形が整っていないんだけど、
そのシルエットがまたカッチリしすぎていないので、
毎日でもとても使用しやすいのです。

問題なのは焼きに原因があるのか、土に問題があるのか分からないけど
とにかくカップ全体の貫入がすごい事。

貫入は味~と思う事も出来るけど、やっぱりちょっと気になってしまう。
カップ自体もとても軽いので、これまた割ってしまいそうで心配です。

とは言いながら使用頻度は高く、
これからも使い続けたいカップの一つです。


植田正治写真美術館

2011-10-27 | デザイン

先日久しぶりに鳥取西部にある「植田正治写真美術館」へ行ってきた。

この美術館は建築家高松伸による設計で、お世辞にも大きいとは言えない。
けれど、その作品の素晴らしさと大山の麓というロケーション、
そして何と言っても建築物のどれをとっても素晴らしい美術館だと思う。

建築は遠景から見ると3つの立体が並んでいるような形状で、
それを大きな曲面がそっと包み込むようなデザインだ。
3つの立体はそれぞれ展示スペースになっている。
その中で面白いのが大山側から見た時の左端の展示室。

ここは映像プログラムを再生しているのに加えて、
壁面には世界最大規模のカメラレンズが設置されていて、
そこから入る光が向かい川の壁に投影される。

つまり、映像展示室自体がカメラの中身を表現していると言った感じ。
天気の良い日はここに逆さ富士ならぬ、逆さ大山が見えるのです。

小さいけど、充実した中身の植田正治写真美術館、
行った事無い方は是非!おすすめです。

植田正治写真美術館








SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

2011-10-27 | Gadget

買ったのは結構前なんだけど、
しようしようと思いながらこんなに時間がたってしまった。。
そのブツとは「SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM」で、
ずばり?デジタル一眼の交換レンズです。

Canon 5DMarkIIを買ってから、使用するレンズはセットの24-105Lと、
アダプタを使ってのクラシックレンズによるマニュアル撮影ばかりしてきた。
だけど瞬時にピントを合わせたい時などは今のマニュアルレンズはかなり厳しい。

という事でいきなり探し始めたレンズ購入計画。
まず画角はやはり大好きな標準画角に的を絞ってさがしました。
しかし「50mm」でオートフォーカス機能付き(当たり前か…)、
というと、結局選択肢はかなり決まって来てしまいます。

最終的に値段と性能のバランスで決めたのは「SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM」
このレンズ、デジタルに最適化する為に新設計され、
しかも標準レンズながら77mmという口径の大型レンズを採用し、
絞りも9枚の円形絞りを採用しているのもポイントが高かった部分です。
値段もそこそこリーズナブル。

シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM キヤノン用 50mm F1.4 EX DG HSM EO

そしてなによりこのシグマは、純国産で、
しかも福島の会津で生産されているらしいというのもまたポイントになったり。
寄付をするのも復興支援だけど、福島で生産されたものを買うというのも立派な復興支援といえ…ますよね(笑)


さて、使ってみた印象はやはり大口径レンズなので、
ファインダーをのぞいた時点で明るさに好感触です。
そして5D2に装着したバランスも、24-105Lよりも良いですね。


それから撮影のほうだけど、ピントのスピードはそこそこ。
時々迷う事もあるし、「ククッ」って感触のフォーカスはCanonとは違ってちょっと戸惑いました。
あとフルタイムマニュアルも可能と説明にはあったけど、
フォーカスの感触はあまり良くないです。ちょっと固くて引っかかる印象。
まあこの辺は使ってたら変わってくるかも。


まだ使い始めて日が浅いのもありますが、
撮影した写真もちょっと載せておきます。
腕がへっぽこなのでご参考にならないかもしれませんが~

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM










iPhotoで本を作ってみた。

2011-10-26 | デザイン

macで写真を管理するのに使われる「iPhoto」。
サムネイルの見やすさとかその後の編集なんかも含めて、
初心者から敷居の低さでとても使いやすいソフトなんですが、
個人的にその中でも興味があったのがブック作成機能でした。

という事で先日(と言ってもかなり前だけど)iPhotoで、
どれだけのものが出来てくるか試しに本を頼んでみました。

そして注文して届いたのが画像の本です。
印刷の精細感はあまり良くないものの、
みんなで楽しく見るには十分すぎるクオリティです。



レイアウトもそこそこかっこよく出来て、
ぱっと見た感じでは素人臭さがでないのがアップルのセンスの良いところです。
これだけ完成度が高いと、これから月一くらいで作成しても面白いかも、
とか思ってしまいました。あ、あとは値段がもうちょっと安くなってくれたらな~

Apple iPhoto'11