DAILY DESIGN.

      

アッシュコンセプト ninja pin

2007-04-22 | デザイン

昨日に続きアッシュコンセプトの商品です。
その名もニンジャピン。

何が忍者かと言うと、
そのピンが壁に残す跡を見えにくくするというもの。

どうなってるかというと、
ピン先形状が通常の針形状じゃなくて、
平仮名の「く」の字になっています。

なるほど、確かに使ってみると見えにくい。
よく考えたな~と、アイデアにちょっと悔しいかも。


でも、使用して思ったけど、決して跡が残らない訳じゃない。。

従来のものでもそれほど大きく目立つ穴が空くわけじゃないから、
いいアイデアだけどちょっと細かすぎでアイデアオンリーかな?と感じました


でも写真のパッケージのニンジャがかっこいいから(何か早そじゃない?)
やっぱり好きですね。。

アッシュコンセプト アニマルラバーバンド

2007-04-22 | デザイン

「h-concept (アッシュコンセプト)」デザインの動物型輪ゴムです。

今まで全く色気のなかった輪ゴムに命をふきこんだデザイン。
一つ一つが形だけでなく色もカラフルで、本当にかわいいです。


実用的にはまったく変化をしてないけど、
アイデアで製品の性格は全く違うといっていいほど変化させる事ができた、
良い例ではないかな?

いや、実用的には変化してないことはなくて、
素材が従来のゴムではなくシリコンを使用しているので、
耐久性が高く、一本一本を長く使えて経済的みたいです。


今までみたいに「ポイ」と捨てれないなあ~。
ちなみにこの写真の1箱24個入りでお値段525円


あなたは高いと見る?安いと見る?

KONO式ドリッパー ウッドハンドル・桜

2007-04-16 | ライフスタイル

最近忙しく、更新が滞ってしまった…

久々の更新一発目は、一目ぼれのコーヒードリッパーです。
前から持っていたKONO式のドリッパーはでかいやつで、
これは3人分用くらいの小さいサイズのドリッパーセットです。


大きいやつは一人分で使うにはどうしても大きすぎてうまくお湯を注げない。
あと、サーバーも大きすぎてすぐ冷める。
何かどうやってもすっきりしっくりこなかったんです。。


んでちょうどいいのを見つけたのがこのセットでした。
前からKONO式に小さいのがあるのは知っていたんだけど、
取っ手がかっこ悪くて買わずにいました。


ところが店頭で見つけて、そこでもう一目ぼれで、
その時は買わなかったけど、やっぱり忘れられなかったので購入に至りました。

この桜のハンドルのバージョンのは、形は通常のとほぼ一緒だけど、
温かみのある木が使われているだけで、全然雰囲気が違います。

使い勝手はすこぶるよく、一人二人分には本当によい収まり加減です。


ちょっと通常版より高めだけど、いいですよ~。
買いたい人は限定版らしいので早めにどうぞ!
写真後ろの箱もバージョンによって色が違っててどれも良いです~

たしか京都のアンジェにはまだ置いてあったと思います。。

チャールズ・レニー・マッキントッシュのハイバックチェアー

2007-04-10 | デザイン

椅子のデザイン史を学んでたら避けては通れないデザイナー、
チャールズ・レニー・マッキントッシュ。

写真はそのマッキントッシュのデザインではもっとも有名なハイバックチェア。
Design Interior Collectionの第4弾です。

http://www.reacjapan.com/shop/shop.html

hhStyleのミニチュアものとはディテールが全く違うけど、
お手軽な値段でこういうデザインに触れられるっていうのはとても魅力的です。

どれが出るか分からないというワクワク感も楽しいし。


第4弾は、今までと違ってサイズが一回り大きく、値段も一つ一千円。
ちょっと高めだけど、どれもボリュームが大きくてかっこいいです。

他にもイームズのとかめっちゃ欲しい!


以前どっかのインテリアチョップで、
このハイバックチェアに座ったことがあるけど(レプリカだけど)、
とても座りにくいなあ~と思った。

この人はもともと建築家なので、機能としての椅子というより、
インテリアの景観としての要素のほうが強かったのかも知れません。

たしかにこの椅子の持つ存在感は、
まさにその場の雰囲気を変えてしまうものを感じます。


ところで彼の名前「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」。
大学のとき、この名前を読むのが何か大好きだったなあ。

並びがとてもすべりが良くて、
何故かフルネーム呼びしてしまう。

チャールズ・レニー・マッキントッシュ。
チャールズ・レニー・マッキントッシュ。

良くないすか?


※さっき紹介したミニチュア売ってるこのサイト、
今見てびっくりしたけど、リートフェルトの椅子や
コロンボのBoby Wagonなんかのミニチュアが販売されている!!

サイズが1/3とか2/3で一応使えるサイズで。。

Boby Wagonとか机周りとかで普通に使えそうだなあ。
値段も1/10くらいである…う~む、これってどうなんだろうか。

椅子はそれなりに高価ですが、買う人いるんかな??

MEDIA SKIN

2007-04-05 | モバイル

au design projectの6番目の製品となる MEDIA SKINです。
デザインは今日本で最も活躍してるデザイナーの一人、吉岡徳仁さん。

「デザイナーズケータイよりアートケータイ」
「誰もが全身で感じる事ができるようなもの」

吉岡さんがいうように、最初に手に触れたときに
今までのケータイの質感と異なる触感があります。

表面にはシボ加工が施してあって、その上から各色に合わせた塗装がされています。
オレンジと白はファンデーションで利用される特殊シリコン粒子が、
黒はしっとりと触り心地のウレタン粒子が塗装してあり、
これが触感の正体のようです。

一昨年のデザイナーズウィークに展示されてから心待ちにしていて、
ようやく店頭で触った時は、正直イメージしていた感じとは少し違っていたけれど、
量産品でこのクオリティはすばらしいな、と思います。


実機を使用した感想としては、外観はスマートで、
カラー部分と液晶部分の黒のコントラストがとてもかっこいいです。

開いた時にそのコントラストによって生まれる細い額縁が、
今までのケータイにない新しさとスタイリッシュさを感じます。

持ってるだけで絵になるケータイだと思います。


マイナス点は、フリップの内側に存在するキー。
キーははっきり言ってかなり「押しにくい」の一言です。

縦が短いのは慣れるまで我慢して押せそうだけど、
結構ストレスになるのが横方向に「長すぎる」部分。
フリップが思ったよりも邪魔でさらに押しにくいなあ。

男の僕だと何とか押せるけど、手の小さい人とかは大丈夫かな?と。
ああでも、爪の長い人は指を横に寝かして押すらしいので、
逆に押しやすいのかも…。

あと、クリアキーとカーソルキーの大きさのバランスが
押し間違えやすく出来ている気がする。ちょっと漢字変換で下を押すと、
間違ってキャンセルみたいな事が何回か起こりました。ストレスです。


デザイナーズケータイって他にはないかっこよさはあるけれど、
こういったユーザビリティ(平たく言えば使いやすさ)にも
もう少し重きを置いていいんじゃないかなと、ここ最近思うわけです。

かっこいいだけじゃあそろそろ難しい気がします。
でも使いやすいだけでも難しい気がします。

デザインって本当に難しい。。

ちょっと失礼。

2007-04-02 | Photo(old)

猫が通り過ぎる…


見つけたのは駐車場の一角。

後ろには逃げ場はありません。
だからどうしようか猫は一生懸命思案中。。


もうすべが無いと思ったのか、
1分くらい睨み合ってたらおもむろにこっちに向かってきました。
急いでカメラを構えて「パシャリ!」

マニュアルなんでピントが大変です。

動物とか動いてるものを撮る時は、
先にある場所に決めうちでピントを合わせて
そこにくるのに狙いをつけて撮ります(あくまで僕の撮り方)

んで撮ったのが上の写真。
何か警戒してる目とふわっと白い靴下がたまらん。。


ピントが合ってないのが残念~でも良い表情してます。

そんなに警戒せんでもね。

BOSTON シャープナー

2007-04-01 | デザイン

まるでエンジンとか砲台みたいな機械機械したデザインの鉛筆削り。
アメリカの古きよき時代を感じさせる良いデザインです。

たしか親戚の人に小学校かなんかの入学祝いでもらったと記憶してます。


特徴はなんと言ってもそのボリューム感のあるボディ。

ここに鉛筆を削る「歯」と歯によって削られたカスが入っています。
歯は円柱状のドリル状のものが二つ付いていて、
それが後ろのハンドルを回転させると螺旋状?に回ります。

削り具合はやっぱり日本の電動のものと比較すると荒々しく、
いかにも「削った」という仕上がりです。

でもそれが日本の電動モノとは違って大好きだったなあ。
電動のはそれはもう綺麗で「削る」というより「研ぐ」って感じでした。
綺麗なんだけど、苦労の跡が見えなくてちょっと味気ない気が。

あともう一つ、削りしろ(削られる部分)も電動の歯1.5cmくらいだったけど
このボストンは2cmはあります。芯が露出している部分が長いのです。

絵を描くときは出来るだけ芯がたくさん出てるほうが良いので、
そういう点でもお気に入りでした。


今でも歯の部分はとても元気で使えるみたい。
床と圧着させる部分と、鉛筆を固定させるガイドの部分が壊れています。
だから今はオブジェとしての置かれています。

今日久々に削ったら、苦労したけど無事削れました。


う~む、もったいないなあ。


そういえばこのボストンブランド、製造元のHUNT社が
アメリカ最大の糊メーカーであるエマール社に買収されて、
「X-ACTO 」の名前で中国生産になるそう。

・・・・・。

「X-ACTO 」

なんて読むんだろう。「ザクト」?
何かかっこ悪いね。