DAILY DESIGN.

      

Autobianchi A112 Abarth

2007-12-26 | デザイン

以前に東京をぶらついている時に発見した一台。

Autobianchi「アウトビアンキ」はイタリアの自動車メーカーで、
今のフィアットの傘下として存在していました。

特に有名な(と思われる)のがこのA112のアバルト。

かわいらしいデザインをしているが走りはかなりスパルタンで、
日本でいうホットハッチの先駆け的な存在だったそうです。

学生の頃このクルマを見た時にその可愛らしいシルエットに惚れ込んで
「絶対将来一回は乗ろう!」と思ったこともあったけど、
故障が頻繁に起こりよほどの車好きじゃないと、乗っている知り合いから聞いて撃沈。


今でもちょっと乗りたいクルマの一台です。。
でも故障がなあ~でもほしいなあ。

INFOBAR2

2007-12-25 | モバイル

au秋冬モデルの中での注目モデル「INFOBAR 2」

au design projectの集大成というか原点回帰というか、
プロジェクト第1弾「INFOBAR」から第7弾「INFOBAR 2」で何となく一周した感があります。


今回のモデルの何がすごいかっていうと、
前モデル「INFOBAR」と比べてデザイナーの意志が形状に忠実に再現されているのがすごい。
ほとんどコンセプトモックのまんま作られています(実際はちょこっとだけ寸法が違うらしいけど)

デザインアイデアは…
手に馴染み、ポケットにもするっと入るそのかたちは、まるで四角い飴が口の中で溶けはじめたかのよう。
キーもディスプレイも突起のない、なめらかで美しいかたちを創りだしています。 との事。

説明のとおり、シームレスなシルエットで普通のケータイとは一線を画した美しさがあります。
飴が溶け出したっていう表現、ケータイにそういうイメージを持たせるところが、
いつもながらに深澤さんの上手いとこだなっと。


スペック的にも前回のような妥協点はなく、ハイエンドとはいえないまでも充実した機能を持っていて、
今までデザインケータイ(この言い方は嫌いだけど)は機能はちょっと我慢っていうイメージがあったけど、
このモデルは個人的には文句はないです。

かなり完成度高いです。


ただしコンセプトどおりの仕上がりという事で、
そのことによってのデメリットもいくつか。

一つ目は、テンキーが(特に下のほうが)すごい押しにくい部分。
全体の形状の統一感が優先されすぎて、かなりユーザビリティを犠牲にしている感じがします。

カーソルキーも他のキー面と同一の面にあるので押し間違いが頻発します。


もう一つは手に持ったときの問題。
大きさも前回よりもかなり大きく、しかも角がないやわらかな曲面によって構成されているので、
手からつるっと落としてしまいそうで、取り扱いにはかなり気を遣わないと駄目そう(少なくても僕は)

ケータイなんて日常の中で結構ガシガシ使用するから、
高級調度品とか腫れ物に触るような使い方になるのは人によってはストレスになりそう。


とまぁいくつか問題もありそうだけど、
このデザインの美しさは使っても持っているだけでも満足感を感じそう。


最近auの不調を耳にするけれど、
他キャリアの商品と比較してもかなり魅力的な一台だと思います。

もう年末。

2007-12-20 | Weblog

今年は例年にも増して一年が過ぎるのが早すぎだ。
ついちょっと前まで夏だったのに、いつの間にか苦手な寒い季節が…

それもこれも仕事がかなり忙しくてっていうのもあるけど、
年のせいでもあるんだろうな~ああ、嫌だ。けどしゃあない。


そんなこんなで、今年一年は忙しかったけど、
早く過ぎたわりに濃い一年でもあったな~と年末この時期に思います。

その中でも結構印象深いのが九州に行ったことかな~
自分のクルマで自分の運転(途中友人に交代してもらったけど)で九州は、
なかなかの楽しい道のりでした。

アロハ買って海でバーベキューしたり、
ギターとウクレレでセッション(と呼べるものなのかは置いておいて)したり、
とにかく楽しかったな~。。

また来年も集まって馬鹿したい今日この頃です。

神戸元町。

2007-12-14 | Weblog
CONTAX159MM Carl Zeiss Distagon35/2.8


神戸の元町に行って、ここを通るといつも日本ぽくないと思う一角。
まるで(といっても行った事ないけれど)フランスとかに来たみたいな。

何かスケール感おかしいんだけど、
そのミニチュア感がまた何か異国っぽい感じがするのかも。

あ~フランスとかイタリアとか行きたいなあ。
来年こそは必ず行こうっと!

SoftBank 920SH

2007-12-11 | モバイル

その筋の仕事をしててこんな事を言うのも?だけど、
ケータイの進化の早さにびっくり。

前のケータイを使用してから1年半とちょっと。
その間にもえらい進化しています。

まずは液晶。
前の904SHでもたいがい綺麗さに驚いたけど、今度のもまた綺麗です。
まるでモックに入っているプリントされた写真を見てるみたいな精細感とコントラスト。
3.2インチの大きさももはやケータイの枠を超えてるような。

その綺麗な液晶を持ちつつも、
メール、ウェブ、メニューの操作性ももっさり感がなく、快適の一言。
アンテナの入りも前の機種とは比べ物にならないです。すげー(-o-;)

それからその薄さ。
ワンセグ、フェリカ、3.2メガのデジカメ、サイクロイド回転機構の3.2インチワイド液晶と、
多機能なのに薄さは18ミリ(もっとも薄いところで14.7ミリ!)とコンパクト。
う~ん、信じられない。


薄くするために電池の容量とか、光学ズームレンズとか、インカメラとかをとっぱらっているけれど、
使用頻度から効率的に取捨選択されていってて、普通にスマートに進化しているなと感じました。

インカメラなんて普通に使うこと無いと思うけど、やっぱりいるのかな?


最近薄さ等のスタイリッシュさをキーワードにした端末が増えてきたように思うけど、
(というかキャリアがソフトバンクを先頭にそういう方向を一斉に向きだした)
それってケータイという存在が生活に溶け込みきったサインのように思う。

余計な主張なんかせずにすっきりと横にあればいい、というような存在になったのかな。

そういった最近のラインナップ群はデザイナーからすれば、
何となくデザインが横並びで面白くないけれど、
客観的立場から見ればケータイなんてそういうアイテムでいいという気もします。


ケータイの未来。
今までの10年で急激に進化してきたけど、これからの10年でどういう風になるか楽しみだ。

きっと想像もしないくらい変化してしまうんやろな~。

eneloop kairo (エネループカイロ)

2007-12-08 | デザイン

最近の三洋電機のイメージを構築しているものの一つ「エネループ」
その商品群の中でもちょっとユーモアさを感じるのがこの「eneloop kairo」
簡単に言うと、充電できるカイロです。

カイロが充電できる、ていうのは面白いて良い発想だなと初め見たときから思いました。
あの振って暖かくなるカイロはたしかに暖かいけど、一日で使えなくなるし、
使えなくなったあの姿は(特に貼るカイロ)みすぼらしくて寂しさを感じるくらいですから。

それがこんなにコロンとしたもので、
しかも繰り返し使えるなら言うことなしだよ、と。
ということで早速購入してみたわけです。


使用感はちょっと課題はあるけど、とてもよいです。新鮮です。


ちょっとした課題というのは、まず形状からしても分かるように、
基本的にはポケットに入れる等の使い方しかできないです。

当たり前だけど「ここが寒い!」といった時に貼ることが出来ない。
いやいや、あの貼るカイロは爺くさいけれど、よく出来てます。

それから普通のカイロと違ってスイッチのない方向の面しか温まらないです。
これも別に肌に触れるのは片面なんでいいと言えばいいんだけれど、
カイロといえば何となく前面が暖まるような気がしたので…。

もう一つ、要望を言えばもうちょっと電池が持ってほしいかな、と。
電池は5~7時間持つらしいのだけど、気持ちもう少し長くなればうれしいな。
朝から使って夕方までは持ってほしいものです。


良い部分としては、まずスイッチを入れると即温まってくる。
これはいいです。普通のカイロは暖まるまでに振ったりもんだりして、
結構時間がかかるけど、このカイロは「おお、もう暖かい」って気持ちに慣れます。

まあ、それでも本当に暖かくなるまではちょっとかかりますが。

それから何度も使えるという商品の特徴もやっぱりいいと思います。
HPによると500回は使えるらしいですから、買ったときはちょっと高めに感じるけれど、
使う回数から考えるとコストパフォーマンスはとても良さ気です。


色々書いたけれど、基本的にはとても面白くて良い商品です。
今度は「貼る」エレループカイロかな?無理?


Happy Wedding.

2007-12-07 | Weblog

先日の日曜日、友人の結婚式が京都であった。
挙式から出席させてもらったのだけど、とっても良い結婚式だった。

今まで結婚式(特に披露宴)にはあまり良いイメージを持っていなかったけれど、
本当に、本当に良かったなあと今でも思う。

式のあらゆる場面に二人の気持ちがこもっているように思えたからかな。

こういう式なら自分もしたいな~とちょっぴり。
でも俺は多分……しないだろうなあ。とまあ、そんなことはどうでも良いんですが。


二人には末永く仲良くやっていってほしいな。
いまりゅう、ともちゃん。どうぞお幸せに。。