DAILY DESIGN.

      

canon EOS60D + Carl Zeiss distagon35/2.8

2012-06-13 | デザイン

嫁さま用に一眼レフを購入しました。
買ったのは僕の使ってるカメラと同じキャノンの中級機、EOS60Dです。

中級機といっても一つ上の7Dと比べても同じセンサーと解像度だし、
バリアングルモニターと女子が持っても負担の少ない重量などなど、
扱いやすさと性能のバランスはすこぶる良さそうです。

ストラップは鳥取を離れる前に、米子のミントチュチュレザーさんでカスタムメイドしてもらいました。
これがまた質感もディテールの金具なんかもとても綺麗に作られています。
今度鳥取に行った時には僕もオーダーしたいなあ、と密かに計画中です。

さて60Dを使ってみた印象は、
5D2と比べても色んな意味で軽快感を味わえる事でしょうか。
ファインダーを覗いた時からシャッターを切った時の音、
また軽さも含めてとにかく気持ちいいカメラです。

レンズが僕自身もそれほど持っていないので、
今は24-105Lと写真のCarl ZeissのDistagon35/2.8を使用してもらってます。
60DのAPS-Cサイズだと35mmレンズで大体標準画角なので、
日常使いには十分対応出来るし、何よりマニュアルレンズもなかなか楽しいです。
これまたレンズのこってりした描写も、最近のキャノンレンズでは味わえないコントラストと色乗りで、
やみつきになるというか、普通に撮るだけでもかなり楽しいです。
※京セラ時代のCarl Zeissレンズ等はアダプタがいりますよ~

今後は嫁さまが撮りたがってる望遠系のレンズを買ってみたいな~と、
長い目で計画を立てています~。


CANON EOS60D



レンズマウントアダプター EOS~コンタックス
近代インターナショナル製

タカヒロ ドリップポット cafe dimanche ver.

2012-06-10 | Coffee

珈琲ネタひさびさ~
鎌倉に行ったら絶対訪れてるcafe dimanche。

珈琲の美味しさももちろんの事、ここで売られてるポットが素敵なんです。

以前鳥取にいる時にもdimancheさんオリジナルポット「黒いドリップポット」を使用していましたが、
この黒いドリップポット、個人的に見た目は抜群にいいんだけど、淹れ心地は正直まあまあ。
口の形が先端だけが細くなっていて均一に細くお湯を注ぐのに気を使うデザインでした。
嫁さまなんかは使用してくれない日々が続いてました(笑)



昔の写真でなんだけど…今は2番手に落ち着いてる「黒いポット」
今見てもスタイリッシュさはぴかイチです!


そして今回買ったのはタカヒロのドリップポットをdimancheさんオリジナルのこれまた黒い塗装が施されたモデル!
黒マットに塗装されたボディのかっこよさは、正直ステンレス色のとは存在感が全然ちがいます。
しかも細口の注ぎ口と先端の形もお湯の切れもよく、簡単に綺麗な点滴や細いお湯が注げます!

もっと早く買っておけば良かった~と後悔するほどです。
もし購入を考えている方がおられたらおすすめです!

Flame flare brass

2012-06-10 | デザイン

リビングにずっと欲しかったペンダント型の照明を購入しました。
ネットで調べたりショップに見に行ったり友人から教えてもらったりで、
最終的に選んだのはFlameさんのflare brass(フレア ブラス)という真鍮製のペンダントです。

真鍮の落ち着いた金属感と色調は、空間に落ち着きと上質感を与えてくれます。
懸念してた大きさも気持ち小さいけど、部屋の中ではちょうどいい存在感でいてくれるので一安心でした。

あとは時間とともにどう真鍮の色味が変化していくかとゆっくり見守って行こうと思います。

flame


神奈川県立近代美術館 鎌倉館

2012-06-09 | Photo

先日、鎌倉にある神奈川県立近代美術館 鎌倉館に行きました。
目当てだったのは石元泰博さんの「桂離宮」です。

正直最初は綺麗な作品を見れたらなーくらいの気持ちだったけど、
作品を見て衝撃を受けました。

隅々まで緊張感というか意識の行き届いた完璧な構図。
まるで幾何学構成の連作を見ているような美しさ。
ゼラチンプリントの豊かなグラデーション。

ちょっと大げさかも知れないけれど、
自分の中の写真観が崩れてしまったほど。
同時に奥の深い写真の世界を見れた事にも感謝・感激でした。


ツイッターで教えてもらったんだけど、この鎌倉館、
建築家・坂倉準三は桂離宮をイメージして設計したというのを聞きました。
石元さんの作品をこの場所で見れた事も感慨深いものがありますね。
たしかに美術館の建築や環境もとても美しくて、
嫁さまと写真を撮りながら小一時間ほどぶらぶらしてました。

石元さんの作品を多数収蔵している高知県立美術館にも是非行きたい!と考えています。