DAILY DESIGN.

      

SoftBank 920SH

2007-12-11 | モバイル

その筋の仕事をしててこんな事を言うのも?だけど、
ケータイの進化の早さにびっくり。

前のケータイを使用してから1年半とちょっと。
その間にもえらい進化しています。

まずは液晶。
前の904SHでもたいがい綺麗さに驚いたけど、今度のもまた綺麗です。
まるでモックに入っているプリントされた写真を見てるみたいな精細感とコントラスト。
3.2インチの大きさももはやケータイの枠を超えてるような。

その綺麗な液晶を持ちつつも、
メール、ウェブ、メニューの操作性ももっさり感がなく、快適の一言。
アンテナの入りも前の機種とは比べ物にならないです。すげー(-o-;)

それからその薄さ。
ワンセグ、フェリカ、3.2メガのデジカメ、サイクロイド回転機構の3.2インチワイド液晶と、
多機能なのに薄さは18ミリ(もっとも薄いところで14.7ミリ!)とコンパクト。
う~ん、信じられない。


薄くするために電池の容量とか、光学ズームレンズとか、インカメラとかをとっぱらっているけれど、
使用頻度から効率的に取捨選択されていってて、普通にスマートに進化しているなと感じました。

インカメラなんて普通に使うこと無いと思うけど、やっぱりいるのかな?


最近薄さ等のスタイリッシュさをキーワードにした端末が増えてきたように思うけど、
(というかキャリアがソフトバンクを先頭にそういう方向を一斉に向きだした)
それってケータイという存在が生活に溶け込みきったサインのように思う。

余計な主張なんかせずにすっきりと横にあればいい、というような存在になったのかな。

そういった最近のラインナップ群はデザイナーからすれば、
何となくデザインが横並びで面白くないけれど、
客観的立場から見ればケータイなんてそういうアイテムでいいという気もします。


ケータイの未来。
今までの10年で急激に進化してきたけど、これからの10年でどういう風になるか楽しみだ。

きっと想像もしないくらい変化してしまうんやろな~。