DAILY DESIGN.

      

シトロエンC4(セダクション編)

2011-08-22 | デザイン

お盆休みの前にふらっとシトロエンのディーラーにお邪魔した。
というのも新型のC4が置いてあるという事で、気になって見に行ったのだ。
(…というのは半分嘘で、またC3ちゃんが不具合の雄叫びをあげたのです…w)

工場でC3の点検をしている間、ちょっと時間がかかるという事で、
営業の方がC4を試乗させてくださるとの事!遠慮せずに乗せてもらう事に。


乗る前に外観を見た印象は、写真よりもずっとカッコイイと感じました。
塊感がありながらもドイツ車なんかとは違う艶っぽさがあります。
デビュー直後は写真見て「つまらなくなったな~」とか思ったけど、その印象は覆されました。



インテリアは先代までとは比較にならないくらい良く造られてて、
とてもフランス車には見えないですね(笑)メーター部分もダッシュボードも、
エアコンのスイッチにしてもメッキのあしらいもとてもコントラストがあって、
また造形は結構遊んであるので退屈にもなりません。
遊び心といえば、このC4は面白い事にウィンカーの音を変えたりも出来ます。
何故?と言いたくなるけど、意外と面白いかも(笑)




さて試乗ですが、まずは1.6リットル自然吸気のセダクションから。

最初に嫁さまが運転して、僕は助手席の感じからの印象です。
まず乗り込んで思ったのは先代や今乗ってるC3と比べてもかなり静かだ、という印象。
そしてやはり乗り心地は最高で、ふわふわだけど決して柔らかすぎない、絶妙な座り心地です。
シトロエンが昔からこだわるこの乗り心地は、いくらがんばっても他社では造れないものなのかな。
その静粛性と乗り心地で、かなり大人な乗り心地になっています。

途中で運転を交代して、ハンドルを握ります。
ハンドルの重さは国産の代表トヨタあたりと比べると結構しっかり重く感じます。
でも重すぎる訳ではなく、運転の楽しさを感じる適度なものだと思います。
アクセルは僕の乗ってるC3とは違い、結構俊敏に反応してくれるので、
どんな場面でもストレスの無い動きをしてくれます。

ストレスの無いものといえば、懸念していたトランスミッション。
4段のトランスミッションは今までのAL4ではなく、新開発のものという事。
僕の乗ってるC3のものと比べるとたしかに変速のタイミングも早く、ショックも少ないです。
これなら何とか買う時のネガにはならなくて済むかなとは思うけど、
新型でつくったならやはり5段や6段を造って欲しかったな~とも思います。


つづいて上級グレードのエクスクルーシブにも乗ったんだけど、それはまた次回。
※写真はCar Watchより


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