妹から教えてもらったマンガ。
本屋に探しに行ってびっくり!すごいデザイン!
素っ裸のローマ彫刻を使った?精密な描写の本体と帯デザインの対比がすごい!
モノトーンにキャッチーな赤いタオル。青い水玉に赤い文字デザインの帯。。
しかもまた帯に書いてある謳い文句がよく分からん。
「古代ローマの男、現代日本の風呂へタイムスリップ!!」
なんじゃ、それ!?
という事で読んで納得しました。(半分)
ネタばれになったら面白くないかもしれないので書かないけど、
タイトルのテルマエ・ロマエというのはローマの「ローマの公衆浴場」の事らしいです。
遥か昔のローマ時代、悩みに苦しむ一人の風呂設計技師を中心に話がすすみます。
作者であるヤマザキマリさんはイタリア在住の女性漫画家。
彼女は10年以上イタリアで油絵を学んでいたらしいです。
どおりで絵が変にデッサン的というかマンガっぽい感じがしなかった。。
面白いのがマンガを書き始めたのはフィレンツェでの生活が貧困を極めたから、
という事。そこも突っ込みどころ満載ですよね。
正直、かなりつぼにハマってしまって何度も読み返してしまいました。
ばかばかしい笑いが好きな人にはおすすめの一冊ですよ~