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三菱 新型RVR

2010-02-23 | デザイン

三菱から久々に新型車が登場した。
しかもその車種とは約8年ぶりに復活となるコンパクトSUV「RVR」
という懐かしい響きのクルマとなる。

クルマとしては先代よりもSUV色が増して、
最近の流行と言えば流行なSUVコンパクトなデザイン。

雰囲気は何となくアウトランダーと似ているけど、
アウトランダーよりもだいぶコンパクトで取り回しもしやすそうです。
インテリアはよくも悪くも三菱色が強く、スポーティっていうかむしろ
黒いオーソドックスな雰囲気に仕上がっています。




スタイリングは最近のコンパクトカーの中じゃあまり面白みにかけるかな。
日産デュークよりも保守的なSUV感だし、かといっておしゃれなSUV感もない。
そういう意味でやや中途半端感が個人的には強いかと。

ただ全体的にはまっちょというか肉厚な三菱テイストは出ているので、
そういう意味では「らしい」デザインですね。

えーとー、でもやっぱり何か古くさくない?
最近のコンパクトSUVはただのSUVというよりもファッション性を
加味したものが多い中、どうしても古い印象が見え隠れします。
でも三菱のやっぱり泥臭いテイストはある意味貴重かも。

一番気になるのはテーマカラーらしきブルー。
なんすかこの名前は~「カワセミブルーメタリック」
間違いなくエコ的イメージをねらった色の名前とCMでのカワセミの使い方。
あからさまなので、何かいやだ。なあ。
普通のクルマに、環境志向なクルマです!ていう表現がこの色だけっていうのは、
ちょっと無理がありますよ~三菱さん。