日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

こんどは、チャーシュー丼なり。

2010-10-06 03:31:59 | Weblog
今度は、チャーシュー丼を作ってみました。

自家製チャーシューに、温泉たまごと、ネギ、おろしポン酢をかけてサッパリ。

これはヒット商品でしたね。

自家製チャーシューはラーメンではいまいちでしたが、丼ではチャーシューの味が良かったのが分かります。

現在、残ったチャーシューの煮汁にはゆで卵を漬け込んでいます。

味付け卵が出来るのを楽しみにしています。

それが終われば、冷凍して秘伝のタレとして継承していく予定。

最近、テレビ東京で放送している、「太一×ケンタロウの男ごはん」がとても気に入っているのですが、レシピのセンスは最高ですね。
http://www.tv-tokyo.co.jp/danshigohan/

チキンとクレソンのパルメザンチーズ和えに使われていたソースは、オリーブオイル+レモン汁+マヨネーズ+ニンニクということなのですが、あれは旨いでしょう。

このまま順調に料理の腕が上がっていったら、友達を招待したいなあ。

ラーメン作ったが。

2010-10-04 12:34:29 | Weblog
自家製チャーシューが、まあまあの出来だったので、今日はラーメンに入れてみました。

ラーメンは、北海道旭川の藤原製麺の袋麺なのですが、思ったほど出来上がりが良くありませんでした。

反省点は、

・チャーシューはつまみで美味しくても、ラーメンの味の濃さに負けてしまっていること。

対策→チャーシューの味付けをもっと濃くして、あぶらみのある肉を使うこと。

・今のところ袋麺しか選択肢がない。

対策→麺は自家製が難しいので、スープ作りに挑戦してみる。

・買ってきたメンマがあまり美味しくない。

対策→メンマを竹の子から自分で作る。

・ネギがあまり美味しくない。

対策→北海道産の香りの強い長ネギがベストなのですが、入手しずらいので京ネギなどで試してみる。

・具がものたりない。

対策→味付け卵を試作してみる。


てな感じかなあ。

近いうちに、また挑戦しようと思います。

正義とは何か?

2010-10-02 22:59:09 | Weblog
枝野氏の強硬姿勢で、自民党支持者は、「へ?」と思ったかも知れませんが、民主党の6割は保守派だと聞いていたので、さもありなんといった感じです。

そういえば、先日NHKで放送した「ハーバード白熱教室」の、サンデル教授の講義を思い出してしまいます。有名な正義の授業なのですが。

たとえば、「あなたの家族が人を殺してしまった場合、あなたは家族をかばうか?」という問いかけに、自分に共謀の疑いがかけられても、かばうという人もいれば、警察に付き出すという人も半々くらいいました。

論点をかえて、「爺さんの世代が引き起こした戦争責任を、我々は引き継ぐべきか」という問いかけには、多くの人が反対で、賛成派は少数しか手を上げる人はいませんでした。

爺さんも同じ家族共同体なのに、自分の世代は関係ないなんて、この差はなんやねんということです(笑)

最近の日本では外国と同じような感性が蔓延していて、家族が交通事故を起こしたら、こちら側に非があったとしても必死になって家族を守ろうとするのですが、それは家族を巻き込んだ以後の数十年にわたる家計の危機を避けるためのもので、正義でも何でもないわけですね。

まあ、自分もその立場にたったら家族を守るでしょうし、分からなくもないのですが。

また、かつてのように相手の立場に配慮した優しい日本人の感性というものは、一歩海外に出ればグローバルスタンダードではなかったので、よりグローバル標準な対応をしようとしているのが最近の日本の保守派とも言えなくもないです。

果たして、その保守派は日本の伝統を守っているかというパラドックスもあるように思われます。

ドイツが戦後賠償を速やかにクリアしたのは、実存哲学者のカール・ヤスパースが、交通事故と同じように賠償責任処理をしたという、なんともトリッキーなものだったのですけれども。

常識をあらゆる視点から考察していくのが哲学なのですが、時には家族であるとか、国家であるとか狭い共同体の利益を守るために、他国の立場に立った客観的な正義は気にしないという態度は、今後もままあることでしょう。

ヤスパースのように、哲学者が共同体の立場にたって、ドイツ国民を二度目の敗戦から守るというのもありでしょう。

僕自信は、毎年靖国神社にお参りに行く保守派ですけれども、多くの保守派の方々も、自分たちとその子孫の利益を守るために、中国にはこれ以上損害賠償をしたくないという本音を心にしまいつつ、交通事故のように戦後処理はもう済んでいると言っていくしかないと思うのですけれどもね。

その代わり、より広義の意味での正義ではないという自覚くらいは、どこかでしてほしいもので。

北方4島に、竹島に、尖閣諸島・・領土問題は、500年くらいかけて解決するくらいの心構えでいいのではないですか。

棚上げという知恵を使えば、実際に家族を戦争の危機から守れるわけですし、領土問題を逆にカードに使えることもあるのですから。


■「中国は悪しき隣人、法治主義なし」枝野氏
(読売新聞 - 10月02日 20:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1361313&media_id=20

料理の休日-チャーシュー作ったよ。

2010-10-02 21:37:32 | Weblog
予告していたカルボナーラは次回ということで、今日はチャーシューを作りました。

チャーシューは10年くらい前に一度つくったのですが、出来がイマイチだったので、グループホームで煮物の腕を上げてからの久々の挑戦になります。

といっても、レシピはフライパンで表面を焼いてから、生姜、ニンニク、醤油、砂糖、酒、みりんで2時間煮込んだ王道なのですけれどもね。

二晩くらい漬け込んだあとの、試食が楽しみであります。

たばこ税増税に反対しない国民

2010-10-01 09:19:00 | Weblog
海外のたばこが1000円くらいするので、今日から増税だそうですが、

日本で300円のタバコの場合、タバコ税は58%
イギリスで910円のタバコの場合、タバコ税は63%
アメリカで980円の場合は52%
つまり、外国のたばこ税が高いのではなく、日本のたばこの本体価格が安かったわけです。

これが今回1箱400円になるということは、税率58%÷300円×400円ですから税率が77%にまで跳ね上がるわけです。

まあ、僕の場合こういうときに注目するのは、同じ日に何が値上げされているかということですが、同時に引き上げられるのは、

損害保険  傷害保険料、自動車保険料が値上げ

厚生年金  保険料率引き上げ

      労使折半15.704%→16.058%


やっぱりな~という感じですが、こちらの方が本命でしょう。

厚生年金の段階的引き上げは、小泉内閣がしかけた時限爆弾ですが、年金財政は現状でも200兆円近い引当金が用意されていてさほど悪くないのに、それを民主党も修正しようとしませんし、これに反対するマスコミはいません。損害保険もマスコミの大切なスポンサーの利益になります。

このデフレ時代に、自分の業界だけ価格を引き上げるなんていうのは、不道徳極まりないのですが、こういうのにも注目しないといけませんね。

「酒も飲まずに、たばこも吸わず、100(歳)まで生きた馬鹿がいる」というどどいつがありますが、多くのストレスにさらされている大人には、それくらいの嗜好品の自由度があってもいいと思われます。

僕自身はたばこを吸わないのですが、酔っ払いも少なくなって、たばこを吸わない人も多くなって、非常に多くの人がセックスもしなくなって、それでいて鬱病患者が2倍になったなんて、どこか考え方が狂ってるものと思われます。