日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

新ゲームビジネスについての考察

2011-08-14 07:04:42 | Weblog
SNSやモバイルゲームのように、ゲームをやるのは誰でもタダで始められて、アイテムはマルチ商法のように友達を集めたり、金のある人が金で買って優位性を高めていくのが最近のゲームだそうですが、昔からのゲーマーである自分にとっては、何だかな~という気分になります。

全体の8割の人が無料で得られる貧困なアイテムしか使えずに、金を払っている2割の人間に優位性を奪われてしまうなんて、実社会そのものじゃん。

しかも、ファミコン時代のようなお粗末な画像や音で、3ヶ月くらいで開発されたソフトで遊んでいるなんてねえ。

まあ、今の時代においても、ゲームの基本様式はファミコン時代に殆ど完成されており、単純なゲームの方が面白いというのは判っているのですが。

ゲームのアイテム半額セールなんてのもあるそうで、そういう日はお金があっと言う間に集まるそうです。

ゲームの難易度を上げると客が逃げていくとかいいますが、ゲームは好きでも、こういう企業の戦略に乗せられてしまうのはまっぴらごめんです。