日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

野田が総理大臣になるとしたら。

2011-08-11 04:25:08 | Weblog
やっぱり、財政均衡主義の増税派ですからねえ。

財務省のひも付きじゃないと、どうして権力を持てないのでしょうか。

長期デフレなのに、なぜかインフレターゲットには着手しない日本の偉い人たち(さとうjしゅういちさんみたいな表現だ)。

例えば、住宅を購入しようとして、今年よりも来年、来年よりも再来年に販売価格が数パーセントずつ値上げされるだろうと判ると、多くの人が、貯金を切り崩したり、住宅ローンをたてて購入しようと思うでしょうに。

庶民にお金を回して、お金の価値を下げていくのがインフレターゲットで、財務省や日銀の人間たちは、お金の価値がどんどん上がった方が自分たちの権力や財力が安定的するので、それを続けているわけです。

日本経済復活の会でコンピュータシミュレーションをかけた結果では、1%のインフレを起こすために必要な財政出動額は50兆円なわけですから、リフレ派にとっても満足の得られる結果になるわけです。

菅直人首相はパッとしませんが、権力志向はあれど政策に興味が無いということは政策がニュートラルなので、首相補佐官に亀井静香さんが付いているだけ、野田大臣よりずっとマシな存在でした。

自民党も、谷垣などの増税派が主流をしめていますが、どっちに転んでもだめだなあ。

あたしゃ、もう知らないよ。