日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

かつてない閉塞感

2011-01-04 10:27:25 | Weblog
う~む、疲れています。

そういえば年末年始も仕事をしているのですが、大変なのはパートばかりで、正職員は正月休み分が3日も多いどころか、今月は有給休暇を併せて半分しか出勤していないようです。

変だな~と思いながら、年間労働時間を計算すると2170時間も働いていることがわかり、これで年収計算しても200万円ちょいなのがワーキングプアの痛いところ。

日給月給制なので、休んだらそれだけ所得が減らされますし、仕事内容は正職員と変らないのが困ったところです。

前の会社は大企業だったというのもありますが、今より200時間くらい少ない労働時間なのに、年収ははるかに多かったです。

それにサービス残業が250時間くらいプラスされますからねえ。

かつてない気だるさも当たり前か・・。

どこの会社も低賃金で働くパートなしに、企業利益なんか出ないので、もう少し丁重に扱って欲しいものですよ。

さて、毎年恒例ですが、今年の予想をしてみましょうか。

・今年の展望を考えると、かつてない閉塞感を感じています。

・まず、春の統一地方選挙で民主党は大敗するでしょう。

・そこでスーパーレームダックになった菅総理は、それでも総理大臣が何度も代わるのはよくないことだと総理の椅子に執着し続けるでしょう。

・2011年7月24日にアナログ放送が終了予定ですが、それまでに残り1000万世帯がデジタル移行することは不可能と、延長になるでしょう。

・あれだけ騒がれていたTPPは頓挫するでしょう。

・ipadやスマートフォンを持っていないと、人間ではないような気がしてくるほど米国資本の広告が増大しているでしょう。

・法人税を減税させた税収減少の打撃は計り知れなく、本気で消費税を増税させようとするムーブメントが持ち上がってくるでしょう。

・二酸化炭素による温室効果など、みんなダイオキシンと同様に忘れてしまうでしょう。

・奴隷のような労働を科せられている日本社会から、ドロップアウトする人間が多くなり、職場へ対する合法的、非合法的報復が多発するでしょう。

・オレオレ詐欺を働いていた者は、痴呆老人の家に乗り込み、直接金品を盗んでいくようになるでしょう。

・株価は高くなっても1万2千円止まり。1ドルは80円~85円の間で停滞しているでしょう。

・エコ減税を半減させた経済的打撃が、数ヵ月後に問題になるでしょう。

・終身刑の導入により、事実上死刑制度は廃止に近づくでしょう。

・東京スカイツリーの話題だけで、1年もたせられるでしょう。

・お笑いブームは、まだまだ続くでしょう。

・大企業がやっている野菜工場は、収益の少なさに驚愕して頓挫するでしょう。

・ささやかなレジャー施設であるスーパー銭湯や、映画館が次々店じまいをするでしょう。

・工場動労者や小売業などから多くの人が離職し、介護の仕事をするようになるでしょう。


閉塞感ばかりが漂う日本ですが、笑うカドには福来るといのも不自然なので、みなさん自然体で行きましょう(笑)