日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

為替介入-日銀砲発射!

2010-09-15 16:22:08 | Weblog
■東京外為市場・15時=ドル84円後半、6年半ぶり為替介入で一時85円回復
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100915-00000448-reu-bus_all

昨日の日記で、僕が予測したとおりですが、「ドル買い介入」じゃなくて、「円売り介入って」何やねん?

小泉内閣の時に日銀砲と言われた為替介入は、株式市場やFX市場ですさまじかったですが、アホエコノミストが「当時とは市場規模が違う」とか言っていたのをよそに、株価は9500円にまで上がる大反発。政府がこれを憶えればクセになります。

投資家は、今後株価が83円より下がれば為替介入して、85円で止めることが分かったので、読みやすくなりましたね。

但し、オバマが輸出で景気対策しようとしている時期に、海外からの反発は必至ですね。

さて、為替介入の原資である政府短期証券も、銀行のお金の運用に大人気で赤字国債と似たようなものなのですが、借り換え借り換えで事実上の長期国債になってしまうわけです。

そんなお金があるのなら、物凄い規模の公共事業ができるのですが、どうしてできないのでしょうか?