日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

財政出動路線に戻れ…「反菅」会合に延べ250人

2010-08-10 10:25:19 | Weblog
財政出動路線に戻れ…「反菅」会合に延べ250人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100806-00000927-yom-pol

「09政権マニフェストの原点に帰り『国民の生活を守る』集い」というネーミングはよいと思うのですが。

菅首相を支持するグループは、前原グループ、野田グループと緊縮財政派であるということがハッキリしてきましたから、人数で多勢を占めている反菅グループは、代表を誰に立てるかが注目されているところです。

今までの文脈だと、小沢氏は代表や幹事長に立てると、検察の槍玉に上げられるのでやめた方がいいでしょう。海江田万里氏も、貸し金業界から政治献金を受けているそうですが、どうなることやら。

誰だってたたけばホコリの一つや二つは出てくるものですが、検察一つ押さえ込めないようなら、政治なんて何もできません。

それどころか、先の参議院選は、直近の日本にとって最も重要な選挙だったのに、菅首相の消費税増税発言で、時すでに遅しです。

この大不況に、衆参ねじれ国会を生み出してしまったということは、小泉内閣の5年間に行われた、新自由主義的な800本の法律を元に戻せないということに他なりません。

そうなると、カツカツの状態で経済が回っている現状で、どれだけの職種が生き残れるというのでしょうか?

それどころか、輸出企業までもが採算ラインの取れる一ドル94円のレートを大きく上回る円高が続いています。

あれもこれも、日本人自身が選んだ道なので、しょうがないのですが困ったものです。

困ったら介護で働けばいいのですが、給料の安い職種なので人気がないようです。

もう知らん(笑)