日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

女性目線と、男の役割

2010-08-07 09:28:25 | Weblog
女性が上司の職場にいるのですが、まあまあ、男よりも細かいところに気が付くし、既存の上下関係を無視して人脈をつくっていけるのが女の視点だと思います。

言葉遣いの一つ一つや、衛生面や、テーブルがピカピカに光っているかだとか。男も言わないようなキツーイ容赦の無い言葉が飛びあったり。仕事としての成果はとてもよく出てくるでしょうが、こんなものにまともに付き合っていれば、職員はストレスで倒れてしまうでしょう。

実際、神経性脱毛症になってしまった女性職員や、鬱症状の女性主任もいるのですが、女性自身が、女性社会にストレスを感じていると思えてしまいます。

もともと男の方がいい加減というよりは、許容があるわけで、仲の良くみえる夫婦ほど、たいがい男性が寛容であると、曽野綾子さんが言っていましたが、社会全体でもそのようなことが言えるのではないかと思います。

さて、僕も洗濯や、お掃除、煮物や和え物の料理も大体できるようになって、頑張って付いてきましたが、どうしてもできないのが、利用者の髪の毛を三つあみにすること(笑)

一緒に働いている職員から、「そんなことまでやってくれるようになったら、女の出番がなくなっちゃうからいいよ」と言ってくれましたが、男女の性差が職場に求められなくなってきているのも事実なわけで。

でも、車椅子を修理するとか、ドアを修理するとかには、どうやら興味がないようなので、どこまで興味を持っているかは男女に元々あるわけですから、性差はところどころ残っているような気もします。

反面、上司の女性が男以上に頑張っていると、男は本当に楽だなあと感じる今日この頃です。

ちょっと前までは、女子供には大事な仕事をさせないマッチョな職場だったんで、僕はもう、頑張りたくないですね(笑)