総額2兆円、国民一人当たり1万2千円の定額給付金支給が全国でスタートしました。
職場の人に聞くと、ある人は家族でレストランに食事に行き、ある人は家族の全額を併せて液晶テレビを買うそうです。
このように、買えなかったものを買ってしまえば多少でも消費刺激につながるのですが、借金の支払いや、貯金に回してしまえば、経済効果など得られるものではありません。
さて、2兆円といえば全部使ったとしてもGDPの0.4%にしかならず、今年のGDPが年額で12%も落ち込もうとしている状態では、焼け石に水です。
僕はヘリコプターマネーに反対ではないのですが、この金額の少なさに反対なわけです。
これで一番困るのは、以前公共事業で景気回復できないと判断されたのと同様に、ヘリコプターマネーには効果がないと判断される危険性なのですが、今さら言っても遅いので、補正予算で一人当たり最低50万円出せと言いたいです(笑)
定額給付金などどうでもよい話で、今一番大事なのは、何としても雇用の確保でしょう。
職場でいち早く切られた派遣の人は、たった30日の期間雇用に面接に行くと、2人の求人に対して100人も面接に来ていたそうです。彼は家族を抱えて、今後どうやって生きていくのか。30代でさえ仕事がないのに、50代の彼に仕事などあるはずがありません。誰しも失業の一歩先にあるのは、地獄の現実です。
このような時代には、国が巨額な財政出動を行って、雇用創出をしなければならないのですが、麻生総理がやるのはせいぜい企業の融資保証と、雀の涙ほどの定額給付金程度です。彼はなぜ公共事業や、福祉事業をやらないのでしょう。
どう考えても一番良い消費刺激は、万人に長年続けられる安定した職場があることなのですが、これには大きな政府が必要でしょう。
先日、清和会が、政府紙幣について日本経済復活の会を招いて勉強会を行ったそうです。多くの議員が賛成だったということで、少しは期待できなくもないのですが、経済苦から自殺や凶悪犯罪が連日起きている昨今では、何もかもが遅過ぎます。
嘱託で1年延長とはいえ、僕自身近いうちに失業の身の上なので、困ったものですが、一刻も早く、こんな時代が過ぎ去って欲しいものだと思います。
職場の人に聞くと、ある人は家族でレストランに食事に行き、ある人は家族の全額を併せて液晶テレビを買うそうです。
このように、買えなかったものを買ってしまえば多少でも消費刺激につながるのですが、借金の支払いや、貯金に回してしまえば、経済効果など得られるものではありません。
さて、2兆円といえば全部使ったとしてもGDPの0.4%にしかならず、今年のGDPが年額で12%も落ち込もうとしている状態では、焼け石に水です。
僕はヘリコプターマネーに反対ではないのですが、この金額の少なさに反対なわけです。
これで一番困るのは、以前公共事業で景気回復できないと判断されたのと同様に、ヘリコプターマネーには効果がないと判断される危険性なのですが、今さら言っても遅いので、補正予算で一人当たり最低50万円出せと言いたいです(笑)
定額給付金などどうでもよい話で、今一番大事なのは、何としても雇用の確保でしょう。
職場でいち早く切られた派遣の人は、たった30日の期間雇用に面接に行くと、2人の求人に対して100人も面接に来ていたそうです。彼は家族を抱えて、今後どうやって生きていくのか。30代でさえ仕事がないのに、50代の彼に仕事などあるはずがありません。誰しも失業の一歩先にあるのは、地獄の現実です。
このような時代には、国が巨額な財政出動を行って、雇用創出をしなければならないのですが、麻生総理がやるのはせいぜい企業の融資保証と、雀の涙ほどの定額給付金程度です。彼はなぜ公共事業や、福祉事業をやらないのでしょう。
どう考えても一番良い消費刺激は、万人に長年続けられる安定した職場があることなのですが、これには大きな政府が必要でしょう。
先日、清和会が、政府紙幣について日本経済復活の会を招いて勉強会を行ったそうです。多くの議員が賛成だったということで、少しは期待できなくもないのですが、経済苦から自殺や凶悪犯罪が連日起きている昨今では、何もかもが遅過ぎます。
嘱託で1年延長とはいえ、僕自身近いうちに失業の身の上なので、困ったものですが、一刻も早く、こんな時代が過ぎ去って欲しいものだと思います。