ここは認知症の方が多くいる介護施設 月一度通い始めて既に10年になる
あまりにも反応が無いのと 哀しい情景もあり 誰もボランティアが来ない
それでも 歌の持つ力を信じて 私は心を念じるようにいつも向かい合う
何年も入所している方も目立つ その方たちの顔色 状態は比較できるようになる
大概は 良くなる時もあるが 一歩前進2歩後退の様子が続く
人間としての尊厳が失われていく状況に 家族などには哀しい現実で 私も切ない
それでも エンターティナーの顔は失ってはいけない 皆さんに笑顔と元気を与える為に
奇声を発し続ける方には どうか歌を心の中で歌って下さいと 祈るように演奏する
およそ3分の一の方の眼はうつろか 眠ったり ただ私を見つめるだけ
でも どこかで歌は届いている 歌えない心に響いている 時折 眼を覚ます
私と眼が会えば嬉しそうな顔をする 私も弾きながら眼で応える 笑顔が浮かぶ
他の施設ならば 賑やかに笑いも溢れるが ここには無いけれど 静かなうたごえだ
時には 片づけの時に近い方に挨拶する 握手を求め手を差し伸べる方が多い
歌っていなくても 心に届いていると思える瞬間である 私は両手で包む
この方たちは言葉にならない 多分お礼を言いたいのだろう 手を離さない
フロアの正面にエレベーターがある 私が消える瞬間まで手を降ったり見つめている
出来るならば 人としての記憶や笑いを取り戻して欲しい 小さくても口ずさんでと願う
忘却の彼方に入ってしまう方 奇声や怒りなどが出てしまう方 認知症は誰でもなり得る
いつも車に寄り添う男性が居る 奥様が認知症なのだろう
何の反応も示さないけれど この方が語りかけるように寄り添って歌を聴かせている
お前も一緒に歌っているかい？ そんな風に見える この歌は覚えているだろう？
奥様の耳の近くで 歌っている光景を私は見る
ご自身 かなりの高齢だが 車いすを押してあげたり こうして歌の時間はともに過ごす
終わってから私に有難うございましたと 丁寧な挨拶をして奥様を連れて行った
さて 今日は下町のうたごえ いよいよ亀戸での開催 工事中で1か月出来なかった
月に２回から３回実施していたので 集まる皆さんは私と同じ 待ちかねていただろう
その前に これから本所地域プラザのうたごえ会場確保の抽選会がありもうすぐ出発だ
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m（_ _）m
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light77g.の Riraと申します。
歌が大好きです♬
ありがとうございます🍀
cihidoriさん ご自身が必ずしも体調が万全でないのに 更にボランティアへ取り組む姿勢 敬意を表します
重度の方でも 歌の力で改善とはいかなくても わずかな時間でも笑顔や 穏やかな表情を見ることもあります
ボランティアが多く訪れる施設は その方たちに任せて このような方たちへ深く切り込んで行くことが 究極のボランティアかとも思います
私も３月から最初は月１回ですが、かなり重症の認知の方が多い施設です。決してみんなで歌えるとは思えません。椅子に座ってそこにいるだっ気の状態。できればホールに集めるのではなく４つのグループのユニットに別れているので交代で実施したいと、係の方と話し合っています。
如何にも外からアトラクション係が来ました的なことはしないで、１対１でもいいから、音楽が何かをやってくれそうな気がして決めました。
以前にも合唱団で月１回訪問していましたが、大きなホームで、元気な方も数人いて、間にかなり重症の方がいました。その人たちもいつしか口を動かし始めたので期待もあります。
だんだん認知症が進んでくると 家族をはじめ人間関係が分からなくなります
そして 人間の尊厳を失うほど 切ない状況に追い込まれますね
認知症の方には 家族の協力が必須です
それも理解をした上でないと 互いに疲れ切ってしまいますね
お母さま 介護施設にはぃって居るのですね
時に肉親が見えると それは嬉しそうにしている姿を見ます 歌も大切な心のリハビリですね
お母さまも認知症になっているのですか
まだ会話をしたり 口ずさむことが出来る方なら 音楽療法にも少しは期待できると思っています
離れた土地に居る私の姉も現在は認知症になってしまいました
奥様に寄り添うご主人 いつも何かを語れかけて そして歌を聴かせています
優しい表情です 反応は無いけれど こんなに優しいご主人のこと どこかで聞いているのでしょうね
今日はおよそ2カ月ぶりの亀戸のうたごえでした
待ちかねた皆様も見えて110名も集まりました
お義母様の施設 私の書いた内容と重なりますね
家族でなくとも 見ているだけで切ないです
それでも ここで下を向いて居てはなりません
歌の力を借りて 皆様に笑顔と元気を少しでも届けたいと願うのです
勿論 介護程度の軽い方は 歌うことを楽しみにして待っています
歌の力は素晴らしいです
眼に見えての効果はなくとも どこかで癒されて居たり 笑顔が浮かんでいたとしたら それで幸せですね
お義母様が典型的な認知症 私も実態を良く見ているので 状況は分かります
まさしく人間の尊厳を失った悲哀は切なく苦しさを周りにも与えますね
慣れないボランティアのひとだったら それを見ただけでカルチャーショックを受けて立ち直れません
辛い想い出が重なると思います
それでもいつか 自分がなる時もあり得ますね
そうです 誰でもが穏やかな老後と願っていても 容赦ない現実に陥ります
でも軽い認知症の方も含め 歌はどこかで届いているものと思います
誰もが認知症にだけは なりたくないものですね
ただ記憶が失われていくだけでなく 狂暴になったり 垂れ流しや 幼児返りや 人間性の尊厳も無くなります
少しでも そんな方たちの心の扉に届くように願っています
今日は盛況理に終わり 私も楽しかったです
ここでは祈るような気持ちで対面しています
どうか歌って 記憶を呼び戻して そんな気持ちも込めます
私が行かなければ 誰も外部の方が来ません
出来るだけ 少しでも癒しの時間に成れるように通い続けています
自分の為にももちろんなります
私の元気は こうして多くの皆様からもらっていますね
進んでしまい、私の事を「妹」と言っていたようです。
でも本人は口では「妹」と言っておきながら心の中では
ちゃんと自分の娘と分かっていたと思います。
誰も自分が認知症には絶対にならないと考えていても
神様は酷なことをされます。
やはり認知症になったら家族の協力がない限りは
介護は出来ませんね。
この施設だけは かなりの神経を使います
ただ弾いているだけでなく 皆さんの眼を見たり 心配りが欠かせません
その中で見た光景がご主人が寄り添う認知症の妻です
いつも優しく語りかけたり歌って聞かせているようです
胸が打たれますね
今日は久しぶりの開催で 皆様もお待ちかねの様でしたね
お会いできて嬉しかったです
マリババは、月１回母の施設に行ってます。
やはり施設内には、認知の人や色んな方がいらっしゃいますよ。
２時になったら大広間に皆さん集め、歌を歌いながら体操してる姿いいことしてるな～って思ってました。
身体も頭も使わなくちゃ～呆けもひどくなるもんね。しっかりピアノ聞かせてあげてくださいね。
世話になってぃます。 私が面会に行っても
３回のうち２回は認知できません、三回のうち
一回認知できても、夫になったり父親になったり
でも時折施設で歌は口ずさんでいるようです
母と重なり・・今週末に、訪問しよう・・
のびたさんが来て下さることを 嬉しく思っていると思います
そして 昔 歌ったよね 知っているよねなどと
語りかけていることでしょうね
そなんお手伝いが出来て 良いですね
久しぶりの亀戸は 如何でしたか
あまりにも反応が無いのと 哀しい情景～
でも のびたさんの歌は 響いてると思います
手を離さなかったり
のびたさんが 見えなくなるまで
手を振ってくれるというのが そのあかしです
次 来てくれるのを 心待ちしてますよ
のびたさんの 優しいお気持ち 皆さんに きっと伝わっていると思います
ジンチョウゲも綺麗に咲きました
今日から3月ですね*^^*
姑が認知症でした。人円の尊厳が失われていく、まさにそんな感じでした。
情けなくって、、つらい物でした。でも敬意を払い続けることを自分に課しました。
最後は病院で過ごしたのですが、行っても私たちを認識してはくれなくなり、
行くたび辛いのですが、やはり気になっては週に１度は行って
帰りは辛さを紛らすようにお喋りしていました。
長々、すみません。
１０年あまりのボランティア、とてもできるものではありません。深く深く敬意を表します。
辛い見舞いでしたが、串本節を歌ってくれたことがあります。
とても上手で、拍手を送るとさらに次々歌ってくれました。
その時は笑顔が浮かびました。どうぞ、これからも続けてください。
誰もが平等の筈なのになぜ認知症などが
表れるのかと、人間の弱さを知ります。
懐かしい歌を聞けば体のどこかで昔を
思いだし幸せに浸って居るのかもしれませんね、
のびたさん素晴らしいご活躍だと思います。
認知症・・。ならないですめばとてもいいですが、
なってしまうかもしれないものですね。
のびたさんのお気持ちがその方方に
つたわっておられますように・・。
心の扉にノックして開けてくれますように。・
今日はひさしぶりにうたごえですか、
たのしまれていらしてください！
いってらっしゃいませ～
皆さんの心に、きっと届いていると思います。
ひと時でも、のびたさんと共にそんなふうに過ごす時間は、幸せだと思います。
月1回って、すぐやってきますよね！？
１０年もの物長きにわたり、それを続けていらっしゃるって、やっぱりのびたさんって、すごい！
今日もまた忙しそう。（笑）
そんなふうに過ごしていらっしゃるのびたさんご自身に、認知症は近寄るスキもありませんね！（笑）
ホールでの音楽のひと時はきっと皆さんの心深く
響き渡っていることでしょうね。
10年間もの間、続けてこられたのびた先生の
活動のご努力には頭が下がります。
きょうは久しぶりの「下町のうたごえ」
楽しみにしています。