ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

【ちょっちネタばれアリ】「ヤマト復活編」いてきもうした・ボケ編

2009-12-17 23:41:19 | マンガ・アニメ
最近ちょっちボケてきましてのう・・・。
物は思い出せず、
なおかつすぐに忘れてしまいよる。


今日、敬老会の集まりがありましての。
会館に行きもうしたら、なんと活動も上映されましての。
楽しかったですわい。

敬老会なもんで、集まったのは年寄りばかりでの。
まあ、婦人部も若干はおったがな。

活動のシャシンの題名は・・・
ほれ、何というたか、題は思い出せんがの。

開幕から、「夜明けのスキャット」が流れるもんで
年寄り連中は、懐かしゅうてそれだけで
ウルウルよ。

冒頭から、かの有名な経文が厳かに流れよるだ!
「じゅげむ じゅげむ
 ごこうのすりきれ・・・・」

兎に角、「さらば友よ」やら「永遠のエルザ」やらの昔の名作のな、
結構渋い曲を上手くつこうとるもんじゃで
曲聞いとるだけで、極楽だったの。

伊太利亜の怪奇モンのシャシンの「アクエリアス」だったかの?
それの曲も上手く使おっとったの。

「アクエリアス」の氷の中から、破片を撒き散らして
ジェイソンが復活しよるは、鳥肌もんだったのぉ・・・・!

でも、そのシーンにはやっぱ「元祖13日の金曜日のテーマ」、
を大音量で流してほしかったのぉ。


絵は、あおりのアゴが特徴的だったんで
ワシはこのシャシンは「イデオン・発動編」と分かったのじゃが
隣のジイサマは「スターライト」だと言い張っておったのぉ。

高橋信也画伯の筆による、めんこいおなごが出とったから
そう思ったのかも知れぬが、ボケとるのぉ。
艦橋にバッフ・クランの漢がおったでの、あれはソロシップじゃで。

高橋画伯以外にも、宇田川一彦画伯やら白土武翁やら
斉藤格さんやら、羽根章悦翁やら
懐かしい絵描きさんがたくさんでておったのう。

そっちも敬老会じゃろか?

で「火器」とか「充填」とかやたら
漢字のディスプレイが出ておったから、「エヴァ」だったのかの、もし。


途中、長くて眠ってしもうたが
目ぇ覚めたら、どうも別の作品になっておったのぉ。
「ドラゴンボール」の、ほれ、何とかという
怪獣がでておったでの。

活動2本立てだったのかの?
結局題名は分からずじまいであったが
いやあ、懐かしかったのぉ!

あ、どんづまりのクレジット観て
思い出したぞい!
あれは、劇場版「海のトリトン」と同じクレジットぞ!

なればワシが観たのは劇場版「海のトリトン」であったか。
羽根章悦翁の名があるのも納得ぞ!


いやあ、話題の「ワンピース」は懐かしさ満点ぞ。
途中でダレダレになるのは、まあ芸風だで文句を言うてもはじまらん。
さすがに「ワンピース」らしく潜宙艦を上手く使うとったのは感心じゃで!

【ネタバレなし】「ヤマト復活編」いてきた

2009-12-17 23:39:24 | マンガ・アニメ
今日は忙中閑あり、仕事が早く終わったので
「ヤマト」を観に行きました。

早く終わったといっても20時前なので、21時からの
レイトショーです。

前に小屋でヤマトを観たのは
「完結編」70mm版の封切り初日ですから
確か1983年11月5日。

なんと26年ぶりです。
感慨もひとしお。

「ヤマト劇場封切り」と言えば、
行列、立ち見、入れ替えという印象しかありません。

流石に平日のレイトショーといえど、封切り1週目だし
一応都内のシネコンなんで、
「混んでるよね?」
と覚悟して行ったら、なんと閑古鳥。

あららら・・・。

で超不入りだった洋画「800発の弾丸」を
平日のレイトショーで観た時の雰囲気と似た、
いやーんな感じである。

入場料金はこの映画館だけかもしれませんが
レイトショー割引1200円ということなので
ちょっと得した気分。

「割安で、すきすきだし、ま、いっか!」

客層は・・・。

敬老会の集まりか?と思われる位、あたしと
同じ年齢層のヲジサンばかり。

それも、ちょっと只者ではない(有体に言うと御同類の匂いがする)
目付きの方ばかり。

ときたま、婦人部の方も混じっているが、こちらも
ソノ筋の方っぽい雰囲気を醸し出している。

映画本編については、未見の方もいらっしゃると思いますので
書きませんが

「湖川アオリを観てるだけで20数年前にトリップする・・・
 それも「さらば」ではなく「イデオン」か「スターライト」に・・・・」

「前半部は、旧作の劇伴の絶妙な選曲を聞いているだけで胸が一杯!」

というのが、観終わっての感想ですか・・・・。

上映が終わった後の、
敬老会の皆様の、一様に固い表情がなんとも言えず可笑しかったですね。

まあ、時間も遅かったせいもあるのですが、
何か文句言いたげに、足早にシネコンの出口へと向かう。
テナントの他のお店はもう全て閉店してしまっているので
余計に寂寥感が増す。

エレベータの中での敬老会、または婦人部の
御同類は、うつむき加減であえて目を背けている(笑)。

「そんな不満げな顔しちゃ、いけませんよぉ!
 ある意味、いかにも西崎ヤマトだったぢゃないですかぁ!」

あたくしは、そんなに悪くなかったとおもうけどなぁ。

レイトショーでなければ、その場で誰か誘って
飲みに行きたくなる。

そんな映画でしたね。