さて、中はまさに、百貨店というか大ぶりのスーパーの
跡地、という感じです。
1階には冷凍食品用の冷蔵庫やらレジやらが
無造作に置いてあります。
かっては生鮮食品売り場であったのでしょう。
さすがにこの1階は即売会には使えないので
コミケット自体は2階から6階を使う。
2階はどうやら、ヤング用品店(言い方が既に古い)
3階が弊ねこらい堂のベースキャンプ地で
どうやら婦人紳士服売り場。
4階、5階、6階は忙しくて残念ながら足を運べず、
という次第。
6階には「大手サークル」と呼ばれる、人気サークルが
配置されています。
通常だと、長い行列ができるくらい混雑するので
6階フロアを貫いて更には階段に並ばせようという目論見でありましょう。
ちなみに、エレベーター・エスカレーターは整備不良なのか
どうかわかりませんが、全て使用不可になってました。
かくいう弊ねこらい堂は、大手などでは全然なく
「ピコ手」と呼ばれる弱小サークルなので、
普通に島中に配備されています。
ちなみに
同人誌即売会における配置は、すべてスペースの前にできる
行列の長さを考慮して決定されます。
行列の長さ=人気のバロメータともいえますので
配置場所でもって、おおよそのそのサークルの人気度が
分かってしまう、というそういう意味では
結構シビアな世界だったりします。
余談になりますが、有明のビッグサイトを例にとりますと
1.「シャッター前」:行列を館内ではなく、シャッターを経て
館外に逃がすという超人気サークル
2.「壁」:館内の外壁添いに配備し、外壁と「島」と呼ばれる
机列群との間の空隙に行列を構成させる大手サークル。
3.「内壁」:「島」に配置されるが、「島」の外壁と相対する面に配置
され、行列用に「壁」と同じ空隙を利用できる大手サークル
4.「お誕生日席」:配置によって色々と細かな順列はありますが
「島」の短辺(通常机2脚分)に配置される
準大手、またはちょっと混む「ピコ手」。
目の前の空隙は少ないが、5メートルくらいの行列なら
周りのサークルに影響が出ない。
5.「(普通に)島中」これも配置によって色々と細かな順列はありますが
島の長辺に配備される、基本的に行列を想定していない
サークル。ここで突発的に行列ができると、その島の
長辺を行列のバリケードで覆う形となり、
回りのサークルへのアクセス自体が阻害される形となります。
小生も、島中に配置された際に目の前に横のサークルさん
の行列が出来て、その日は売り上げどころかお客さん自体が
皆無だったという経験が何度もあります。
尚、大学の漫研を舞台にした傑作マンガ作品
「げんしけん」で「普通に島中か・・・」
という名台詞があり、
それ以来「普通に島中」と呼ばれることが多くなった。
横道にかなり逸れましたので、お話を戻しましょう。
2階と3階の階段の踊り場には、かってのサインの残骸があったり
フロアには、売り場什器の残骸があったりで
まさに
「かっての百貨店の売り場の怨念というか残滓が残る中で、
同人誌の即売会をする」という
一種、異様な興奮すら覚えます。
普段の有明ビッグサイトとは比較にならない狭さと閉鎖感です。
天井が低いので、さらにその感を強くします。
晴海の見本市会場や、その前の平和島の流通センターなんかよりも
遥かに狭い。
オンリー即売会(単一のジャンルをテーマにした即売会
例:「サザエさん」オンリー即売会)というものに参加したことが
ありませんので、この規模の即売会ですと、私の経験では、
かってコミケット12(!)が開催された「都立産業貿易会館台東館」に
近い感じでしょうか。
そこの天井を更に低くして、フロアレイアウトをいびつな形にした感じ、
といえばお分かりいただけると思います(分る訳なないって!)
さて、弊ねこらい堂の通路を挟んだ反対側が、「壁」サークルさん。
なんと、それもコミケットの穴埋めマンガで有名なDr.モ○ー先生のサークル
モ○モ○。
普段のコミケだと「シャッター前」に配置される、超大手の人気サークルさんで
す。
「あらー、これは目の前に大行列ができるわねー。
今回はシャッターがないから、行列を外に出せないもんね。
今日は、閑古鳥確定かしら・・・・。
ま、お祭りなんでユルーくいきまっしょい!」
と、へんな覚悟ができる。
ま、いっか。
跡地、という感じです。
1階には冷凍食品用の冷蔵庫やらレジやらが
無造作に置いてあります。
かっては生鮮食品売り場であったのでしょう。
さすがにこの1階は即売会には使えないので
コミケット自体は2階から6階を使う。
2階はどうやら、ヤング用品店(言い方が既に古い)
3階が弊ねこらい堂のベースキャンプ地で
どうやら婦人紳士服売り場。
4階、5階、6階は忙しくて残念ながら足を運べず、
という次第。
6階には「大手サークル」と呼ばれる、人気サークルが
配置されています。
通常だと、長い行列ができるくらい混雑するので
6階フロアを貫いて更には階段に並ばせようという目論見でありましょう。
ちなみに、エレベーター・エスカレーターは整備不良なのか
どうかわかりませんが、全て使用不可になってました。
かくいう弊ねこらい堂は、大手などでは全然なく
「ピコ手」と呼ばれる弱小サークルなので、
普通に島中に配備されています。
ちなみに
同人誌即売会における配置は、すべてスペースの前にできる
行列の長さを考慮して決定されます。
行列の長さ=人気のバロメータともいえますので
配置場所でもって、おおよそのそのサークルの人気度が
分かってしまう、というそういう意味では
結構シビアな世界だったりします。
余談になりますが、有明のビッグサイトを例にとりますと
1.「シャッター前」:行列を館内ではなく、シャッターを経て
館外に逃がすという超人気サークル
2.「壁」:館内の外壁添いに配備し、外壁と「島」と呼ばれる
机列群との間の空隙に行列を構成させる大手サークル。
3.「内壁」:「島」に配置されるが、「島」の外壁と相対する面に配置
され、行列用に「壁」と同じ空隙を利用できる大手サークル
4.「お誕生日席」:配置によって色々と細かな順列はありますが
「島」の短辺(通常机2脚分)に配置される
準大手、またはちょっと混む「ピコ手」。
目の前の空隙は少ないが、5メートルくらいの行列なら
周りのサークルに影響が出ない。
5.「(普通に)島中」これも配置によって色々と細かな順列はありますが
島の長辺に配備される、基本的に行列を想定していない
サークル。ここで突発的に行列ができると、その島の
長辺を行列のバリケードで覆う形となり、
回りのサークルへのアクセス自体が阻害される形となります。
小生も、島中に配置された際に目の前に横のサークルさん
の行列が出来て、その日は売り上げどころかお客さん自体が
皆無だったという経験が何度もあります。
尚、大学の漫研を舞台にした傑作マンガ作品
「げんしけん」で「普通に島中か・・・」
という名台詞があり、
それ以来「普通に島中」と呼ばれることが多くなった。
横道にかなり逸れましたので、お話を戻しましょう。
2階と3階の階段の踊り場には、かってのサインの残骸があったり
フロアには、売り場什器の残骸があったりで
まさに
「かっての百貨店の売り場の怨念というか残滓が残る中で、
同人誌の即売会をする」という
一種、異様な興奮すら覚えます。
普段の有明ビッグサイトとは比較にならない狭さと閉鎖感です。
天井が低いので、さらにその感を強くします。
晴海の見本市会場や、その前の平和島の流通センターなんかよりも
遥かに狭い。
オンリー即売会(単一のジャンルをテーマにした即売会
例:「サザエさん」オンリー即売会)というものに参加したことが
ありませんので、この規模の即売会ですと、私の経験では、
かってコミケット12(!)が開催された「都立産業貿易会館台東館」に
近い感じでしょうか。
そこの天井を更に低くして、フロアレイアウトをいびつな形にした感じ、
といえばお分かりいただけると思います(分る訳なないって!)
さて、弊ねこらい堂の通路を挟んだ反対側が、「壁」サークルさん。
なんと、それもコミケットの穴埋めマンガで有名なDr.モ○ー先生のサークル
モ○モ○。
普段のコミケだと「シャッター前」に配置される、超大手の人気サークルさんで
す。
「あらー、これは目の前に大行列ができるわねー。
今回はシャッターがないから、行列を外に出せないもんね。
今日は、閑古鳥確定かしら・・・・。
ま、お祭りなんでユルーくいきまっしょい!」
と、へんな覚悟ができる。
ま、いっか。