ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

おやじ、マンガ、描いてます! 第四話 阿呆域突入の日

2009-01-18 23:25:26 | 制作日記
マンガを描く時に気をつけていること。
それは、兎に角自分が読みたい作品を描く事であります。
読みたくて、読みたくてしょうがなくて
だから自分で描いた、ということです。

大概の場合、それは妄想から始まります。
こんなお話で、こんなキャラクターが、こんなことをしたら
面白いだろうなぁ・・・。

自分的に気に入ったネタは、妄想に更に妄想が加わります。
それがどんどん広がってまさに、妄想(孟宗)竹みたいになったら
しめたもの!

それこそ、まさに自分が読みたいもの、であります。

次に気をつけること。

それは、読み手の目を意識すること、
です。

お客様の目を如何にお話に引きずり込み
最後まで読んで頂き
最後に「ああ、面白かった!」
と言って頂けるか、ですね。

知人の映画監督をやっている男の言葉で、
すごく感銘を受けた言葉があります。

「スピルバーグの作品も、オレの作品も
 ロードショーのチケットは同じ1800円
 オレはスピルバーグみたいな製作費はかけられないけど
 劇場を出る時にはお客さんに『面白かったね!』
 と言わせる自身がある。」

いい言葉ですね!

素人のへっぽこ作品といえど、
お金を頂戴して作品をお見せする以上、
「ああ面白かった!
 **円払った価値はあったね」
と言っていただかなければ、小生の負けである
ということですね。

ですんで、小生は即売会イベントなどで
お客様が立ち読みで、長く読んで頂ける様子を見ると
心の中でガッツポーズをします。
それだけで、手をとってお礼を言いたくなります。

「小生の作品を読んで頂いて、ありがとう!
 どうです?面白かったですか?」

(まあ、お買い上げ頂いたほうが、より嬉しいのは
 事実なんですけどね)

前置きが長くなりました。

次回執筆作品の「愛に時間を~永遠への旅立ち」、
それから、未だ構想段階ではありますが
「エピソードX(仮)」の構成と脚本執筆について

いかにしてNEKOは妄想をつむぎ、妄想竹にまでしたか
という観点で、書いてみますね。

というわけで、この回の本編は次回から!(おいおい!)