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昼ドラ名作選「偽りの花園」 / 成宮寛貴 赤旗インタビュー

2011-09-01 | 各界インタビュー(新聞赤旗等より)
 8月30日火曜日、ふとテレビをつけてみると、BSフジで15:00~16:00、昼ドラ名作選で「偽りの花園」というのをやってました。
全65話の15、16回目。

大ヒットドラマ「真珠婦人」、「牡丹と薔薇」などを生み出し、”情念ドラマの第一人者”といわれる中島丈博氏の作ということでしたが、共産主義運動が題材の一部になっているようでした。 見た時は、ちょうどその場面だったので、注目してしまいました。

共産主義運動に関わっている華族のおぼっちゃんが、党員になろうとしているのを、「悪いことをしているとは思わない、けれど、そんなことをしたら、特高警察に拷問とか恐ろしいことをされるんじゃ・・・」と、恋人の遠山景織子さん演じる女性がとまどっているという場面でした。
昼ドラで、こんなのやってたんですねぇ。まぁこの後もこの題材が登場するのか、分かりませんし、視聴者がこういう話題に特に興味を示す気配もないですけどにゃ・・。


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 しんぶん赤旗日曜版 2007年10月14日号 「ひと」欄


 俳優 成宮寛貴さん インタビュー

 母の言葉を追いかけて


人懐こい笑顔。楽しそうに”芝居”を語る人です。

娘の塾代のためにと、コーヒー代も削る会社員(上川隆也)のトホホな毎日を描く、コメディー「スワンの馬鹿!~こづかい3万円の恋~」。成宮さんが演じるのは、主人公と対照的な”勝ち組”IT社長です。
クールで笑わず、人の痛みを感じないかのよう。その彼が、こづかい3万円の会社員たちに触れ、変わっていきます。
「上にも下にも潰されそうになりながら、家族のために働き続けるおじさんたち。そこに、お金ではない大切なものがあると思うんです」


「人間、一つは、自分にしかできないことがあるよ。」女手ひとつで育ててくれ、中3のときに亡くなった母。その言葉を追いかけてきました。
高校に進まず、アルバイトで自活。弟は6歳下。「必死でした」
たどり着いたのが演劇の世界です。演出家・蜷川幸雄さんとの出会いは衝撃的でした。

けいこ初日、いきなり言われました。「(隠そうとしても)お前のことなんて全部わかってんだ。お前にふさわしい演出をするから、全部いってしまえ!」。つい人の顔色を見てしまう弱さを、見抜かれたのです。
俳優を操るのでなく、「こいつの良さを引き出したい」という熱意を感じました。
「蜷川さんは熱い体育教師で、少年のような人。できないと本気で悔しがる。僕、人がじだんだ踏むの、初めて見ました(笑)。怒られて怖いのに、おかしくて、うれしくて」

”男装したヒロイン”という難役に挑んだシェークスピア喜劇「お気に召すまま」も、蜷川さんの演出。「お前は主役だぞ」「お前に芝居のすべてがかかってるんだぞ」。
初日が近づいてもまるで演じられず、舞台のそでで嘔吐しました。
役の核心が見えたのは、直前の稽古です。本番。満場の拍手。力を出し切った自分に贈られたようでした。

「ダメかと思ったよ。でもおれは成宮と心中したんだ」と蜷川さん。「支えられてるというより、しっかり、抱っこされてる感じです。おじいちゃんなんですけどね(笑)」


04年の中越震災では募金活動をしました。きっかけは被災したファンからのメール。「何かしなきゃ!」。同じ事務所の女優・木村佳乃さんたちと私物を提供し、バザーを開き・・。大勢集まってくれて、うれしかった!
「気持ちが届けばうれしいなあって思いました。そんなとき、僕にも存在価値があるかもと思います」
25歳。「自分にしかできないこと」を探しています。

 ーー大塚武治記者  写真・野間あきら記者 

  


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