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震災なのに 円高、なぜ?欧米経済の不安、投機が影響 / 瑛太 赤旗インタビュー

2011-09-01 | 動画 ・ 文化芸能
震災なのに 円高、なぜ?

   欧米経済の不安、投機が影響


Q 円が高いって大騒ぎね。どうして?

A 奇妙だね。日本の経済が力強いからではない。内需が弱いうえに、東日本大震災・原発事故で大打撃。
ただ、欧米経済の先行きが日本以上に不透明なため、行き場を失った投機マネーが、円を吊り上げている。
「ガラクタ市」でましな品物を物色している現象という例えもある。


Q 欧米経済が不透明ってどういうこと。

A 表面的には「債務ショック」。国の借金が膨れ上がり、借金の利子も払えなくなりかねない財政危機が、ヨーロッパではギリシャ、アイルランド、ポルトガルなどに広がった。欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)が金融支援の見返りとして賃下げや福祉の切捨てを含む緊縮財政を迫った。
これがまた各国の景気を冷やし、社会問題化している。引き金は、アメリカ発の世界経済危機。そのアメリカも巨額の借金が経済を揺さぶっている。日本が「まし」なのは、国の借金である国債のほとんどをまだ国内で消化できていることぐらいだ。


Q アメリカ発の経済危機って。

A 2008年秋に米証券大手が破綻した「リーマン・ショック」が世界経済危機の契機となった。市場に任せればすべて上手くいくという新自由主義の破綻だった。
アメリカは、海外から資金が流れ込む仕組みを作り、バブル経済や「ブッシュの戦争」を支えてきた借金大国。世界経済危機を受けた巨額の財政支出と財源問題が、さらに財政を悪化させた。
せた。政府債務は上限いっぱいの14・3兆ドル(約1100兆円)に達し、あわや借金の利払いができなくなる債務不履行(デフォルト)か、となった。
上限を引き上げる法律の成立で一息ついたものの、ドルの信認は回復していない。


  ー2011年8月7日(日)しんぶん赤旗  なんだっけコーナー

     知りたいテーマ募集します。hensyukoe@jcp.or.jp 



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 俳優 瑛太さん   しんぶん赤旗日曜版 2008年4月27日号 「ひと」コーナーより


クールな役も、陰のある役も。映画関係者から、「何色にでも染まれる」と評される人です。
大河「篤姫」で幕末の薩摩藩藩士・肝付尚五郎(小松帯刀=たてわき)を、’三枚目の魅力’で見せています。
思いを寄せる篤姫は、島津分家の娘で、後に大奥総帥となる人。尚五郎は、果たせぬ恋に悩みながら、西郷隆盛たちと次代を担っていく人望厚い青年です。
「自分の欲を殺して、薩摩の国を良くしようとしたり、困ってる人を助けたり。意識がいつも、相手にある気がしますね」

撮影前に考えたのは、「風格ある尚五郎」でした。約4カ月、所作や殺陣はもちろん、茶道、能など、一見撮影に無縁なものまで習って。
ところが収録で脚本の田淵久美子さんが一言。「三枚目でやってください」エーッ!?「台本の先を読んで納得しました。じゃあ、とことん三枚目でいこう!と。それが良かった?そうですか?(笑)」


高校時代、サッカー推薦で強豪校に入ったものの、1年も持たずに退部。プロになる夢をあきらめました。
「お前はこれからの人生、すべてを中途半端にする」。サッカー部監督の忠告が、胸に刺さりました。
俳優のきっかけは、卒業間際の弁論大会。「俳優になる」と語ったことです。「勉強はできないし、何になろう?そうだ、俳優だって。でも、虚勢でしたね」

サッカーをやめてからモデルをしていました。芝居をしたい。事務所に直訴します。CMの仕事を重ね、01年デビュー。ずっと、自分の中途半端さが嫌だったといいます。
だから「もらう役は一生懸命。これくらいでいいや、と思ったら、絶対ばれますから」
元モーグルW杯選手を演じた主演映画「銀色のシーズン」。撮影前はスキー初心者だったのに猛特訓し、こぶの斜面を滑走できるまでになりました。
目指したのは、上手になることでなく、心から好きになること。「表情はつくるのではなく、生まれるもの」と信じたからです。
「感じたものがそのまま映れば最高。いつも最後は役を好きになります。・・あ、嫌いな役もあるか(笑)」


息抜きは、ジョギングや写真撮影。詩も。「街を歩いてるとき、公園でぼーっとしてるとき。ふと、生まれてくる感覚を書いているんです」
撮影のときもそう。「目を合わせて、お芝居すると、せりふの裏側の感情まで通じたーって感じる瞬間があるんですよ。それが、この仕事の醍醐味ですね」

 ーー大塚武治記者 撮影・花村一昇


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