あるヘタレの愚痴

自分の落書き日記と出来事に対する感想の愚痴ブログです。たまにカメラ、電子機器関係のこと書いてます。有益かどうかは不明

映画批評

2017年12月02日 | 徒然日記
今回は映画の批評です。
気になったので円盤買いました。

まず、去年大ヒットかつロングラン上映となった「君の名は。」
「転校生」的な男女入れ代わりの青春アニメですが、時間軸がずれています。
主人公は、男子の瀧が主人公視点で進みます。
過去で死んでしまった女子の三葉を助けるタイムトラベルSFでもあります。

あんまりおもしろくないなあというのが本音。
なぜここまでヒットするのかが正直に言えばよく分からなかった。

ただ、作品の初期からかかわっていたという音楽関係についてはシンクロが高かったですね
よくも悪くも、オタクが作った自主製作アニメなイメージを受けました。
表現は悪くないのですが、映像を綺麗にして貧弱な何かをごまかしているという印象もありました。
ダイジェストのように進行していくので主人公の心情や感情描写が薄い。


次は「カーズクロスロード」(原題カーズ3)
これは夏に封切りされた映画です。
カーズシリーズの3作目です。

ストーリーはかつて新人だったマックィーンがベテランになり、新世代の新人が台頭して自身が時代遅れとなる中でどうするかというのが主点になっています。
ただ、途中までは良かったのですが主人公が大事な勝負レースを中盤で代走させるというなんとも意味不明な展開になりました。
クルーズがレースに出る下地を作っていないと不自然すぎます。

指導者的立場になるマックィーンがゴールなのでそこは良いとは思いますが、流石に無理矢理に話を持って行きすぎて駄作のような仕上がりになってます。

楽しみにしていた二作ゆえ、がっかりであるのはただ単に自分がもう古い人間になってしまった故なのか

評価が悪いと言われたバトルシップの方が面白かったというのが本音です。
あれだけエンターテイメントとして面白い映画が悪評っていうのもあまり納得いかないですが
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