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猫と田舎の風景と

大好きな猫や鳥、お気に入りの風景などなど

玉造稲荷神社 (大阪市)

2008-10-16 09:49:52 | 神社・お寺
見られる観光の後に向かったとところは、 玉造稲荷神社。 私のために満月ちゃんが思いついてくれました。

秋の日暮れは早い、 どんどん暗くなってくる。 夜の神社はお祭り以外では行ったこと無いんですよ。

社殿がやけに明るく見えます。 ドキドキしながら進みます。 「だんご茶会」 の旗が気になるなぁ。

裏には社殿をもう少し大きくした写真を貼っています。 稲荷神社なので、 きれいな赤の塗りが目立ちますねぇ。



猫足型の台座の上にデンと構えて、 侵入者をにらみつている狛犬さん。 筋肉質の強面さんかなぁ  

裏には正面から見た阿狛犬さん。 犬歯や突き出したベロが迫力あります。 大きく見開いた目がまた迫力  



迫力の狛犬さんも後ろ側から見ると、 どことなく愛嬌がある。 大きな尻尾は可愛らしくさえ見えてくる  

裏には、 ナナメ後ろから見た阿狛犬。 真後ろから見るより表情豊かに見えました。 生まれは大正4年11月。



写真の鳥居をよく見てみてね。 大きいのに背が低いでしょう。 この鳥居は豊臣秀頼公が寄進されたものだそうです。

上部を1mほど出して埋まっている鳥居、 不思議な空間。 鳥居に貼ってあった説明書きを写真の裏に貼っています。



この辺りには古代勾玉作りの難波玉造部が居住していた地で、 現在の『玉造』の地名もこれに由来しているとか。

神社の創祀は垂仁天皇の18年 (紀元前12年) までさかのぼると言われている古社だそうです。

この一帯では古くより 『玉造清水』 と呼ばれる良質の水が得られ、 千利休も付近に屋敷を構えていました。

屋敷に 『利休井』 があったと伝えられ、 茶の湯に愛用したとか。 現在境内に 『利休井』 が再興されています。

長い歴史をもつ玉造稲荷神社。 境内には 『難波・玉造資料館』 や池や碑などもあったけど…。

いつかまた、 今度は日のあるうちにもう一度訪れてみたいなぁ。 そう思いつつ、 次の目的地へと歩き出す。



ネットでいろいろ検索して記事を書いております。 まちがい等に気付かれたら教えてくださいませ 
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矢上神社 (長崎市矢上町)

2008-09-04 11:50:08 | 神社・お寺
先日、 矢上を迷走していたときにふと大きな鳥居が目に入った。 やけに気になったので、 来てみました。

矢上神社は今から730年前、 弘安4年元寇襲来の国難にあたり、 この地の守り神として鎮祠したのがはじまり。

長崎では最も古いお社で、 現在の本殿は宝暦3年、 拝殿は昭和14年、 社務所は昭和31年の建設です。

大きな石の鳥居をみっつくぐると、 最初の狛犬さんがおりました。 昭和6年10月生まれのまだ若い方の狛犬さん。



巻き毛がすごく印象的でしたので、 真横から見た写真も撮ってみました。 尻尾のほうの巻き毛も細かいでしょう。



吽像は大きな珠を守るかのようなスタイルです。 この狛犬さんはこんな立派な台座の上から来る者たちを

見下ろし、 悪い物を払ってくれています。 2枚とも裏に別角度の写真を貼ってます。 よかったら見てね。



ここからまた石段を上がると社が現れます。 そこを守っているのは、 あまりみかけないタイプの狛犬さんです。

狛太郎さん、 だいぶ探してみましたが台の円柱にも年代を見つけきりませんでした。 けっして新しくはありません。



独特な目元、 阿像はよく見ると口の中に珠がありました。 吽像の口元はうっすらと開き気味にも見えます。

阿吽の像の歯の形もそれぞれ違いますよ。 裏には横向きや逆向きの写真を貼っています。 なぜか鼻が高いです。



尻尾は小さめですが、 やはり阿吽の像で形が違えてありました。 四肢の指は人の指にも似ていますよ。



これも気になった点です。 頭部はおしゃか様の頭にも似て、 途中からは巻き毛でした。 耳も長いでしょう。

本殿は宝暦3年(1753年)に造られたとのこと。 さてこの狛犬さんはいつ頃からおられたんでしょうねぇ。 



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素盞鳴神社 (小郡市)

2008-08-25 06:49:11 | 神社・お寺
けっこう時がたっちゃいましたが、 まぁ、 のんびりと…   言い訳の多いお年頃かなぁ  

さてさて、 かえる寺を散策したあとは? もちろんティータイムです。 お隣のレーヴ・ド・ベベへと向かいます。

3人で好きなケーキを選んで喫茶室へと向かいます。 写真を撮らせてもらいながらも、 話ははずみます 

店内の写真を撮らせていただきました。 あまりに暑いので、 お土産はクッキーのみにせざるを得ず… 

ベベとかえる寺の間にあるのがここ素盞鳴神社です。 小さな神社ですが、 狛犬さんは見ごたえありですよ。

裏には手前の吽像のアップの写真です。 雨上がりだったから背中の辺りが深い色合いになっていました。



こちらが吽像を真横から見たところです。 裏には前から見たところです。 手足にたくさん羽が生えてます。



こちらが阿像です。 同じく裏には前から見た写真です。 石の風化の速度がちがうのか、 彫りの深さが違うのか。

阿吽の像のたてがみや尾の彫りの深さが随分違います。 つくられたのは大正15年3月28日だそうです。



ラストは、 結界を越えて入ろうとする邪悪な者たちを、 大きなまなこでにらみ、 追い払う阿像のアップです。 

絶対かまれたくない頑丈そうな歯と、 見開いたような大きなヒトミが印象的でした。 胸元のひび割れが何とも…。

この狛犬さんの特徴は、 背中に彫られた数本の横線、 そして浮き彫りのような大きな黒まなこでしょうか 

それと、 ここの狛犬さんの背には、 毛の流れを表現するかのような小さな線が、たくさん彫り込まれていました。 



この日はあと2箇所、 七夕神社と大霊石神社に寄ったのですが、 う~ん、 いつになるやら…  
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かえる寺ふたたび (小郡市)

2008-08-21 09:40:37 | 神社・お寺
初めてかえる寺に行ったのは6月下旬でしたっけ…。 今度はお友達と一緒ですよ~。 (…時ははお盆前… ) 

道に迷って随分遠回りしての到着…。 道に迷っても当たり前のように一緒に地図を見てくれるお友達に感謝 

この間はまだアジサイが咲いてたなぁ。 かえる仁王様の間を通ってあがると、 沿道にはたくさんの風鈴が 

季節の移り変わりを感じつつ歩いていくと、 奥に 『癌切り不動明王』 様が立っておられました。 

クリックすると上から眺めた石段です。 風鈴が賑やかに鳴っていました。 夏ですねぇ  



かえる部屋へとお友達を案内していきます。 「こっちこっち!」 忍耐強く付き合ってくれてますねぇ  感謝感謝。

2度目ですので、 落ち着いて個性的なカエルさんを見つけることができました。 見てみてくださいなぁ 







前回はカエルの口を眺めて、 眺めて、 あきらめた…   で、お友達の勧めもあって、 くぐってみることに。



何とかくぐれたぁ   これで元気と若さがかえってくるはず   くぐって振り向くと、 そこに嬉しい一言が  
 


帰り際、 こんなところにもカエルさんが   水道の蛇口にカエル? 気付いた自分に   ラッキー  

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かえる寺 如意輪寺 (小郡市)

2008-07-15 08:54:24 | 神社・お寺
6月26日に行った神社・寺院巡りの最初に寄ったのが、 ここ如意輪寺、 別名 『かえる寺』 です。

かえる寺の駐車場側からくると、 ワハハ  と笑い出しそうなかえるちゃんたちがお出迎え。



石段をあがると、 山門の脇には、 カエルの仁王様が立っていますよ。 う~ん、 すごいなぁ 



テレビや雑誌で紹介されてたかえるの七福神です。 「無事カエル、 若ガエル…」 『かえる』 は縁起が良い。



けっこうリアルだったり、 えも言わせぬ色合いだったり、 周りを見るとカエルさんがそこかしこに~ 

クリックすると、 個性的なカエルさんが出てきます。 右上のスマートな黄緑のカエルさんが好みですねぇ  



ほや~っとしたカエルさんの手前には、 お手水鉢の傍らにそっとたたずむ控えめなカエルさん。

クリックすると別な写真です。 カエルに混じって、 銭亀やピカチュウやトトロ? も置かれていましたよ。



境内はこんな風になってて、 道沿いにはずっとカエルさんが立っています。 みな優しい言葉を手にしていますよ。

クリックするとカエルの壁です。 壁には人生? を現す108のシーンがカエルで表現されています。



さてさてラストまでお付き合いありがとうございました。 すごく印象に残ったカエルの塔とくぐり石です。

カエル好きさんは、 ぜひともクリックしてください。 本堂横のかえる部屋が出てきますよ。

お腹にアカリの灯るカエル大明神をはじめ、 数え切れないくらいのカエルの置き物が所狭しと置かれています。



ご住職さまが少しお話してくださって、 『感謝の気持ちが薄れていくこの頃、 手を合わせる機会も減ってきています。 

いろんな方々が訪れやすくなるようにと、 16年位前からカエルを置き始めました。』 とのこと。

現在は3000体ほどのカエルが置かれているそうです。 皆さん、 小郡に行かれることがあったらぜひぜひ 
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矢倉八幡宮 (久留米市)

2008-07-12 11:32:53 | 神社・お寺
ここ久留米市の矢倉八幡宮 (神額に書かれていた文字より) を訪れてから2週間くらいたってしまいました。

かなりスローペースです。 なんでかと言いますと、 この日は燃えに燃えて10箇所くらい行ったから…。

まず目についたのは拝殿の屋根でした。 美しいと感じた形です。 後ろには直線的な感じのシャチホコもいました。



拝殿前には狛犬さん2対、 牛さん1体、 馬も1体。 とても賑やかな雰囲気です。 裏には正面から見た写真です。



表の鳥居のところを守っている狛犬さんです。 まだ若いからヒゲや尾っぽの線がくっきりとしています。



拝殿の木鼻の彫刻がすごかった   象でしょうか? ものすごくリアルな彫りです。 裏には龍です。

胸元や宝玉をつかんでいるかのような手の感じとかも生きてるような雰囲気でした。 見とれました 



拝殿前の狛犬さんの後姿です。 年の差は約60歳。 古い方が何となく丸みをおびているような感じです。

裏には昭和12年→ 明治13年→ 文政2年 と阿形の狛犬を並べてみました。 新しくなるほどいかめしい?

明治生まれの狛犬は見事にとがった犬歯の持ち主です。 ならべてみると時の流れを感じますねぇ。



年代は狛犬さんの置かれた台に彫られた文字を参照にしています。 読み違えもあるかもしれません  

しばらくは1日おきくらいのアップになるかと思います。 のんびりといくことの大切さもしりました  
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森部天満宮 (久留米市)

2008-07-09 12:08:24 | 神社・お寺
神社巡りに燃えてお腹がすいた私は、 花留果屋でお野菜たっぷりのランチをとって、 森部天満宮に到着です。

ここには表・裏・拝殿前で3対の狛犬が神前守護をしています。 周囲を探しましたが、 神社の説明書きは無く…。 

裏には拝殿前の写真です。 左端に天満宮の眷属の牛さん、 なんでかな? 角と耳がないような…。



最初は鳥居前に立っている昭和3年(1928年)生まれと思われる大きな狛犬です。 裏も同じ狛犬です。

横から見ると見上げたときの威嚇するようなイメージが薄れます。 どことなく愛嬌もあって 



拝殿に近づき見上げると屋根にはシャチホコ? 獅子型留蓋の不思議な笑顔に引かれてカメラを向けちゃいました。



拝殿前の狛犬です。 阿形の方はなんか全体的に赤く彩色されてたようなあとが…。 裏には後姿です。



拝殿の横を進むと裏参道というには短すぎますが、 こちらにも狛犬。 灯篭の台の上に乗ったような形です。

明治36年2月22日生まれ(1903年) のようです。 表の狛犬のモデルかな? ヒゲや顔立ちが似てます。

裏には後姿です。 前足を片方引き気味しているので動きが感じられました。 表のより線が柔らかい感じ?



ラストはやっぱり笑顔がいいなと。 アップです。 天保15年4月生まれ(1844年) の164歳? 

裏には角度を変えてますが、 やっぱり笑顔です。 年季の入った笑顔ですので、 たくさん福がやってきそうですね。



先の狛犬をモデルに作られるのでしょうかねぇ。 立派な犬歯、 おひげ、 片足を引き気味のポーズ。

それでいて皆個性的。 狛犬は本当に見てて飽きないなぁ。 狛犬好きさんが少しずつ増えてるといいなぁ  
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石垣神社 (久留米市)

2008-07-04 06:51:40 | 神社・お寺
あじさい寺に行く前に寄ったのは、 ここ石垣神社です。 創建年代は和銅2年(1369年) だそうです。

ここにある大きな石造鳥居は明暦元年(1655年) に、 楼門は安永9年(1780年) に建てられたものです。

裏には石垣神社の詳しい説明文を貼っています。 興味のあられる方は読んでみてくださいね 



楼門の屋根の彫刻(?)です。 上は向かって左端、 下は右端です。 裏には中央部の写真を貼っています。

阿吽の龍が2対。 中央のが大きく端には小さな龍が配置されていました。



ここの木鼻の彫刻には見とれました。 細やかで、 表情もあって…  でも、 なかなかうまく撮れません…。

裏には木鼻のアップです。 ひづめや、 胸元の豊かな巻き毛まで掘り込まれていました 



さて、 狛犬さんの登場です。 豪快な笑い顔でしょう   文化5年(1808年) 生まれのジャスト200歳です。

クリックすると別な角度からみた狛犬さんです。 尻尾の形も独特です。 角があるから宮殿狛犬の系統かな?



こちらは比べるとかなり強面です。 あごひげ(?)で強さが強調された感じがしますねぇ。 台座には、 

「大正9年(1920年) 4月 小塩石工 浪要太」 の文字が彫られています。 裏には別な角度からの写真です。



112年の時の差、 2対の狛犬さんを並べてみました。 狛犬さんの歴史がチラっと顔をのぞかせたでしょうか?



長々と趣味(好み) に走った記事にお付き合いいただきましてありがとうございました   
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宮園天満宮 (久留米市)

2008-06-30 10:11:10 | 神社・お寺
あじさい寺に行く途中で狛犬が目に入った。 というか、 神社が見えたというのが正しいのかな?

ここは宮園天満宮です。 筋骨隆々の狛犬さんは明治37年生まれです。 裏には石造りの本殿の写真です。



大きな方の狛犬さんです。 分厚い胸板、 縦ロール、 頑丈そうな歯、 個性的な尻尾、 腕の飾り(?)

裏には後姿です。 光の加減かなぁ、 色合いが違います。 この縦ロールは見事でしょう。 西洋の貴族みたいでしょう。



小さな方の狛犬さんです。 でも、 苔むした石のかもし出す味がなんとも言えず…。 年代は読み取れませんでした。

裏には真横から見た写真です。 拝殿前の狛犬はこの狛犬ととてもよく似ています。 モデルになったのかなぁ。



これは拝殿の木鼻です。 よ~っく見てみてね。 目の辺りや口の辺りに赤い色がまだ残っていますよ。

裏には木鼻の全体図ですね。 阿の木鼻の方もよく見たけど、 彩色部分ははっきりとはわからず…。



久しぶりの狛犬巡りで有頂天になってしまいました。 暫くはこの日の狛犬さんの紹介を続けているかも…  
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あじさい寺 千光寺 (久留米市)

2008-06-29 12:13:05 | 神社・お寺
梅雨の晴れ間に出かけた帰り道、 時間も無くて気は急いているのに 『あじさい寺』 の看板が目に入ってしまった。

看板が私を導く…。 沿道の紫陽花が増えてきた。 そして紫陽花に取り巻かれた千光寺に到着です。

『 本名は 『龍護山 千光寺』 と言います。 草創は治承四年(1180)、 栄西(千光国師)が、 
白銀山千光院を建立したのに由来するといいます。 また1982年ごろから紫陽花を植え初め年々その数は増え、
現在は4千株の紫陽花が境内を埋め尽くしています。 』

お寺もお墓も大きな紫陽花の向こう側、 お墓の横あたりにも木の腰掛があったり…。 裏には山へと続く紫陽花です。



種類もいろいろです。 ガクも3~5枚、 八重のもあったり、 ギザギザしてたり。 裏は八重柏葉紫陽花です。



え~っと、 これは確かお多福紫陽花と書かれていたような気がします。 額の周囲が巻き込んだようになってますね。



これは…、 HPとかで見てみたらアナベルの白のようです。 違うかもしれんなぁ… 



向かって左は奥へと続く紫陽花、 右はお寺へ続く道の紫陽花です。 お寺の周辺にも紫陽花がいっぱいです。

裏には大きめの紫陽花の写真です。 角度とかも変えて撮ってみたけど…。 奥行きを出すのって難しい… 



紫陽花を眺めるとき、 視線を少しばかし下へと向けてみてくださいな。 可愛いお地蔵さんたちがニッコリ。



一月ぶりの県外へのお出かけ、 280キロくらいでしょうか…。 何度も道を間違って右往左往したので…  

通りすがりに神社をみつけちゃ引き寄せられて…。 狛犬三昧した1日の終わりを締めくくったのがここです。
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