こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

ハイモンキシタバ

2014年03月21日 |  ・シタバガ亜科

ハイモンキシタバ Catocala agitatrix
2011年7月 北海道

分布[北海道・本州中部以北] 時期[7-8月] 開張[58-60㎜]
ホスト[バラ科(ズミ・エゾノリンゴ・スモモ)など]
写真の個体は夜間鉄柵で羽を開いていたハイモンキシタバを撮影。
北海道産のカトカラは全20種で、蛾愛好家に絶大な人気を誇る後翅の美しい、Catocala(カトカラ)シリーズの一種。

本州中部以北~北海道にかけて生息。個体数は少ない。
上翅はノコメキシタバに似ている、後翅は黄色く他のキシタバの仲間で似たような模様はいないので上翅・後翅で充分区別は容易。
また、カトカラの仲間の中では個体数も少ないので、まとまって見られる事がほとんどない。
成虫の食餌はヤナギやクヌギなどの樹液・腐果・花の蜜など。



2012年7月 北海道 ハイモンキシタバ



2012年7月 北海道 ハイモンキシタバ



2011年8月 北海道 ハイモンキシタバ



2011年8月 北海道 ハイモンキシタバ



2012年7月 北海道 ハイモンキシタバ



2011年8月 北海道 ハイモンキシタバ


【北海道産 カトカラシリーズ全20種完全網羅】

    
アサマキシタバ   エゾシロシタバ   エゾベニシタバ    ベニシタバ     オニベニシタバ

     
キララキシタバ    ワモンキシタバ   ノコメキシタバ   ハイモンキシタバ  ヒメシロシタバ

    
キシタバ       ミヤマキシタバ    ヨシノキシタバ   ゴマシオキシタバ  ケンモンキシタバ

    
オオシロシタバ    シロシタバ     ムラサキシタバ   マメキシタバ    コガタキシタバ
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ゴマシオキシタバ

2014年03月20日 |  ・シタバガ亜科

ゴマシオキシタバ Catocala nubila
2012年8月 北海道

分布[日本各地] 時期[7-10月] 開張[50-57㎜]
ホスト[ブナ科(ブナ・イヌブナ)など]
写真の個体は夜間木枠で静止していたゴマシオキシタバを撮影。
北海道産のカトカラは全20種で、蛾愛好家に絶大な人気を誇る後翅の美しい、Catocala(カトカラ)シリーズの一種。

日本各地のブナ帯に分布する。
北海道では南部で多く見られるが札幌近郊でも稀に得られている。
キシタバの仲間の中では個体数は多く平地~山地まで見られる。
上翅の斑紋の変異は実に様々で、全く違った種類の蛾と間違えてしまうほど多様である。
上翅はノーマルタイプが多く、稀に黒化するタイプなどが見られる。
後翅の黄色い模様はとても鮮やかで、アザマキシタバ・キシタバ・ヨシノキシタバに似ている。
違いに関しては最下標本画像で比べて頂けたらと思います。



2011年8月 北海道 ゴマシオキシタバ



2011年8月 北海道 ゴマシオキシタバ



2012年8月 北海道 ゴマシオキシタバ



2011年8月 北海道 ゴマシオキシタバ



2011年8月 北海道 ゴマシオキシタバ



2013年9月 北海道 ゴマシオキシタバ



2012年8月 北海道 ゴマシオキシタバ



2012年8月 北海道 ゴマシオキシタバ


【北海道産 カトカラシリーズ全20種完全網羅】

    
アサマキシタバ   エゾシロシタバ   エゾベニシタバ    ベニシタバ     オニベニシタバ

     
キララキシタバ    ワモンキシタバ   ノコメキシタバ   ハイモンキシタバ  ヒメシロシタバ

    
キシタバ       ミヤマキシタバ    ヨシノキシタバ   ゴマシオキシタバ  ケンモンキシタバ

    
オオシロシタバ    シロシタバ     ムラサキシタバ   マメキシタバ    コガタキシタバ
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アカネシャチホコ

2014年03月19日 |  ●シャチホコガ科

アカネシャチホコ Peridea lativitta
2011年6月 北海道

分布[日本各地] 時期[6月・8-10月] 開張[52-60㎜]
ホスト[ブナ科(ミズナラ)など]
写真の個体は夜間外灯付近の塀にへばり付いていたアカネシャチホコを撮影。

日本各地に生息するシャチホコガ科の仲間。
似たような種類が多いので注意が必要。
♂の触角は鋸歯状で、♀の触角は繊毛状。雌雄の色彩は異なり、♂の後翅の後2/3は純白で
♀はその部分が灰色をしている。裏面は前後翅ともに純白色である。
香川県と高知県ではRDBに記載されている。



2010年5月 北海道 アカネシャチホコ



2013年6月 北海道 アカネシャチホコ



2013年6月 北海道 アカネシャチホコ



2013年6月 北海道 アカネシャチホコ


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ウスズミカレハ

2014年03月18日 |  ●カレハガ科

ウスズミカレハ Poecilocampa tamanukii ♂
2010年11月 北海道

分布[日本各地] 時期[10-11月] 開張[35-40㎜]
ホスト[バラ科(サクラ)・カバノキ科(ヤマハンノキ)など]
写真の個体は夜間雪の上にいたウスズミカレハを撮影。

日本各地の山地に生息するカレハガ科の仲間。
北海道では産地はやや局地的で山地性、本州以南では山地寒地性の為か、なかなか得難い種として知られる。
♂の触角は羽毛状、♀の触角は櫛歯状なので区別しやすい。
体は長い暗い毛で覆われている、頭部に横長の白い帯模様が走る。
翅を広げると透き通った薄墨色をしているので名前の由来となっているのだろうか。



2012年11月 北海道 ウスズミカレハ ♂



2012年11月 北海道 ウスズミカレハ ♂



2012年11月 北海道 ウスズミカレハ ♂



2012年11月 北海道 ウスズミカレハ ♂



2013年10月 北海道 ウスズミカレハ ♂



2013年10月 北海道 ウスズミカレハ ♂



2013年10月 北海道 ウスズミカレハ ♂



2012年11月 北海道 ウスズミカレハ ♀



2010年10月 北海道 ウスズミカレハ ♂



2012年10月 北海道 ウスズミカレハ ♂


[ウスズミカレハの卵]

  
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[材採編] 材箱 2014・・・①

2014年03月17日 | 材採日記
2014年2月 今年の材採集はあまり力が入らないっす 
お願い・・・ハセトラ出てくれぇ~~~~~~~~~~~~っ  (´vωv`*)。o0○ ポワン


スキマスイッチx絢香 - 奏で

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まぁ、何も出ないよりはマシ!と、言う事で。。。
取り敢えずブドウ材とニガキ材から1頭ずつ出て来てくれました 


2014年2月 羽脱 [北海道産]ブドウ材 シロオビチビヒラタカミキリ Poecillium albicinctum


2014年2月 羽脱 [北海道産]ニガキ材 エゾナガヒゲカミキリ Jezohammus nubilus

さぁて3月もいよいよ中盤です (。・m・)クスクス
今年こそはハセガワトラカミキリを採集したいなぁ・・・



[おまけ画像]

  
クモガタガガンボ
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[飼育編] 羽化しちゃいました・・・①

2014年03月16日 | 飼育日記
2014年3月 今年はシンジュサンの繭を2つだけ採集
そのうちの一つが羽化しました、残り一つは古いから羽化しないなぁ・・・ (´vωv`*)。o0○ ポワン


元ちとせ - ワダツミの木 '2002 LIVE -

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久しぶりにシンジュサンの迫力を堪能させてもらったよん




































北海道産 シンジュサン 羽化

さぁて3月もいよいよ中盤です (。・m・)クスクス
今年こそはシンジュサンの幼虫を撮影するぞ!!



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ゴイシシジミ

2014年03月15日 |  ●シジミチョウ科


ゴイシシジミ Taraka hamada (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ササコナフキツノアブラムシ・タケツノアブラムシなど
[時 期] 5月~10月
※ 開張は約10㎜~17㎜前後のシジミチョウ科アシナガシジミ亜科に属する蝶の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し局地的で個体数は普通。
成虫は日中に丘陵地~山地帯の落葉広葉林の林縁や渓谷沿いなどで見られる。
白地に黒い碁石模様が特徴的。あまり日の当たらない笹藪などで林縁で良く見られる。
幼虫は完全肉食性で笹に寄生するタケツノアブラムシなどを食べる。
成虫はタケツノアブラムシが分泌する蜜を吸い、花を訪れる事はない様です。
年により発生量が異なり、見られる年とほとんど見られない年とがある。










北海道のゴイシシジミ


[ゴイシシジミの生息地]

 
※ 画像をクリックすると拡大します


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クロサワヘリグロハナカミキリ

2014年03月14日 |  ●カミキリムシ科

クロサワヘリグロハナカミキリ Eustrangalis anticereductus
2011年7月 北海道

分布[日本各地] 時期[6-7月] 体長[12-15㎜]
ホスト[キハダ・ハリエンジュ・ニセアカシアなど]
写真の個体は山地のセリ科の花に飛来したカエデノヘリグロハナカミキリを撮影。

日本各地の山地に分布するが個体数が少なく得難い種のクロサワヘリグロハナカミキリ。
近似種にカエデノヘリグロハナカミキリ Eustrangalis distenioides がいるが発生時期や発生場所もほぼ重なっている。
本種の特徴は体は黄褐色で、触角・後脛節・各跗節・上翅側縁の後半部および翅端部が黒色。上翅の肩部はややまるく、翅端部のくびれも弱い。
日当たりの良い花を好むハナカミキリとは違い、彼等は薄暗い場所に咲いている花に良く集まる。
また、花掬いは午前中が勝負なのに対し、やはり本種は早朝・午後夕刻近くに集まって来るケースが多い。
もちろん薄暗い林道などの花に関して言えば午前中でも飛来してくる事が良くある。
セリ科・カエデ類・ナシ等の花に良く集まっている。
また数年観察を続け発生時期が2年に一度大量に発生する事が分かった。
2009年・2011年・2013年に結構な数の本種をカエデノヘリグロと共に確認しているが
それ以外の年は不思議な事にほとんど見ていない。



2011年6月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年7月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2009年6月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年7月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2013年6月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年7月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年7月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年7月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年7月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年7月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年7月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ



2011年6月 北海道 クロサワヘリグロハナカミキリ


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カエデノヘリグロハナカミキリ

2014年03月13日 |  ●カミキリムシ科

カエデノヘリグロハナカミキリ Eustrangalis distenioides
2011年5月 北海道

分布[日本各地] 時期[5-7月] 体長[14-20㎜]
ホスト[カエデ類・センノキ・コシアブラなど]
写真の個体は山地のナシの花に飛来したカエデノヘリグロハナカミキリを撮影。

日本各地の山地に分布するが個体数が少なく得難い種のカエデノヘリグロハナカミキリ。
近似種にクロサワヘリグロハナカミキリ Eustrangalis anticereductus がいるが発生時期や発生場所もほぼ重なっている。
本種の特徴は頭頂・触角・前胸背板側方の2紋、上翅側縁に近い縦条・第5腹板の大部分・跗節などが黒色をしている。
日当たりの良い花を好むハナカミキリとは違い、彼等は薄暗い場所に咲いている花に良く集まる。
また、花掬いは午前中が勝負なのに対し、やはり本種は早朝・午後夕刻近くに集まって来るケースが多い。
もちろん薄暗い林道などの花に関して言えば午前中でも飛来してくる事が良くある。
セリ科・カエデ類・ナシ等の花に良く集まっている。
また数年観察を続け発生時期が2年に一度大量に発生する事が分かった。
2009年・2011年・2013年に結構な数の本種をクロサワと共に確認しているが
それ以外の年は不思議な事にほとんど見ていない。



2011年5月 北海道 カエデノヘリグロハナカミキリ



2011年5月 北海道 カエデノヘリグロハナカミキリ



2013年6月 北海道 カエデノヘリグロハナカミキリ



2011年6月 北海道 カエデノヘリグロハナカミキリ



2011年5月 北海道 カエデノヘリグロハナカミキリ



2011年6月 北海道 カエデノヘリグロハナカミキリ


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オニグルミノキモンカミキリ

2014年03月12日 |  ●カミキリムシ科


オニグルミノキモンカミキリ Menesia flavotecta (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] サワグルミ・オニグルミなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約6㎜~10㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
体はレモンイエロー色のとても綺麗なカミキリムシです。
オニグルミやサワグルミなどをホストにしており、1頭見つけると複数見つかるのが特徴です。
鮮やかな黄色いボディは小型ながらもその存在感は素晴らしいです。
オニグルミに関しては札幌市内においては川の近くなどでもたくさん自生しているのが見受けられるが
オニグルミノキモンカミキリが集まる樹とそうでない樹がある、その違いは一体なんなのか
もう少し経験を積まないとなかなか見極めるのが難しい。









2011年 北海道 オニグルミノキモンカミキリ Menesia flavotecta



2012年 北海道 オニグルミノキモンカミキリ Menesia flavotecta





2018年 北海道 オニグルミノキモンカミキリ Menesia flavotecta
伐採木で見つけたオニグルミノキモンカミキリの雌


[オニグルミノキモンカミキリの標本]

 


[近似種との上翅比較写真]

 
左:ジュウニキボシカミキリ
右:オニグルミノキモンカミキリ


キモンカミキリ


[オニグルミノキモンカミキリの食痕]


葉裏でその葉脈を後食します。
※ 画像をクリックすると拡大します。


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