シンジュサン Samia cynthia
2011年7月 北海道
分布[日本各地] 時期[5-9月] 開張[110-140㎜]
ホスト[シンジュ・ニガキ・キハダ・コブシ・ヌルデ・クスノキ・ネズミモチなど]
写真の個体は草地にいたシンジュサンを撮影。
日本に生息するヤママユガ科の中で、もっとも大きくそして美しい大型の蛾。
北海道では産地は局地的で個体数が少ないのでなかなかお目にかかる事が出来ない。
夜間外灯に飛来する様子はとても大きく、まるでコウモリの様な迫力のある姿をしている。
雄と雌の触角は同じ形をしており、羽毛状。
外見で雌雄の区別をするのは慣れるまで難しいが、雌の方が大型で腹部も雌の方が大きく長い。
また後翅の羽のふくらみが雌の方が外側に大きく膨らみ、雄の後翅は下側に向かって尖っている。
野外での寄生率は高く、繭を採集してきても何も出てこない事もしばしば。
上翅の端に蛇の顔の様な模様を持つ、また4枚の羽には三日月型の紋があり特徴的です。
2011年7月 北海道 シンジュサン
2012年7月 北海道 シンジュサン
2011年7月 北海道 シンジュサン
2010年7月 北海道 シンジュサン
2009年7月 北海道 シンジュサン
2011年2月 羽化 シンジュサン[北海道産]
[シンジュサンの繭 記録]
※ 左から①⇒⑤(画像をクリックすると拡大)
① 江別市産(コブシ)
② 江別市産(シンジュ)
③ 札幌市産(コブシ)
④ 札幌市産(その他)
⑤ 石狩市産(コブシ)
※ 左から①⇒⑤(画像をクリックすると拡大)
① 札幌市産(シンジュ)
② 札幌市産(不明)
③ 札幌市産(キタコブシ)
④ 札幌市産(シンジュ)
⑤ ジンジュサンの蛹
[シンジュサンの成長 記録]
※ 上段:左から①⇒⑥(画像をクリックすると拡大)
① 産卵
② 5㎜
③ 10㎜
④ 13㎜
⑤ 18㎜
⑥ 25㎜
※ 下段:左から⑦⇒⑫(画像をクリックすると拡大)
⑦ 35㎜
⑧ 55㎜
⑨ 前蛹
⑩ 前蛹
⑪ 前蛹
⑫ 蛹化
[シンジュサンの標本]
※ 左から(標本♂・標本♀・♂の腹部・♀の腹部)
※ 画像をクリックすると拡大します。
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お互い・・・
しんじゅさん桜子です
だちょうきんぐさんのおかげで、ちょっとやそっとじゃ虫に驚かなくなったんです。
自分的にはかわいくないなーーーーしんじゅさんは、もっとピンクにしましょうよw
紅花食わしてください
こちらでも少ないですよ。。。
ゴジラを退治してぇ~
www
シンジュサンは本当に思い入れのある蛾なので、自分の中では特別な存在です。
また、初めて標本を作ったのも羽化したシンジュサンでした。
これからもシンジュサンLOVEっす
シンジュサン可愛くないっすかぁ(汗)
こんな素晴らしい蛾なのに・・・・
ピンクのシンジュサン・・・はっ!?
もしやヨナグニサンの事ですか
桜子さんの足もシンジュサンの足みたいなんですねwww
本当素敵な蛾ですよねぇ。
こんな素敵ながたくさんいたらやはり人気は低迷してしまうのかな??
あの外灯付近を飛んでる姿はなんとも言えませんよねぇ
モスラですかぁ、確かに大きいですよねぇ。
数は少ないので毎年見れるわけではないのでちょっと探さなければ行けない蛾なんです。
来年は改めて探したいと思っております
以前シンジュサン幼虫がいたという場所の情報をいろんな人から頂いて、
今年どれだけ探しに行ったことか・・・でもすべて撃沈 あうぅぅ・・・
だんちょーさん!
繭探し、絶対決行したいです!!!絶対!
ユニクロで暖パン買ってスタンバっときますわ
今回シンジュサン、自身の大大大好きな蛾なのでちょっとエコヒイキ用の記事になってますよww
かなさん、よっぽどシンジュサン好きなんですね
今年は繭探し久しぶりに決行しますので、お誘い致しますネ
その際には見つかると良いのですがねぇ・・・・。
毎年同じ場所にはいないので、運もかかわります。