リッスン・トゥ・ハー

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舞姫2

2009-10-13 | 東京半熟日記
姫よ舞え、音楽に乗せ、足ぴんと上げ。お前は史上最強のロボットなのよ。

iPodに入れた1400曲余り。ところでこのiPodクラシックは素晴らしい。1400曲入れてなお、まだその10倍の容量が残っている。さらにポッドキャスト、つまりインターネットラジオである。人気のお笑い芸人から安住紳一郎というタレントせい強いアナウンサーのラジオ、150本ほど入れている。くりいむしちゅー、爆笑問題等、非常に面白い。これは楽しいおもちゃを手に入れた余である。

iPodを起動させる、ランダムで曲を鳴らす。1400曲の内訳は、くるりの120曲余り、サニーデーサービス並びに曽我部恵一関係の160曲あまり、をはじめとしてその他ソフトロック、マスターピース、モーツァルト、ドラゴンクエスト音源集、ビルエヴァンス中心のジャズ、柳家小さん等落語等、鳴らしてしっくりきた曲をここに記す。

順位ではない、思いつく順である。

●くるり、何にでも合うこの音楽、どんな国にでもフィットする。さらに森であれば森の、岩であれば岩の、町であれば町の、電車、フィリー、バス、徒歩、それぞれの場面場面で食い込んできます。オスロからミルダルに向かう電車、ランダム再生にしていた、ライブ版ブレーメン、鳴り止んだ瞬間、ここでこの音楽を聴けて余はなんて幸せなんだろう。美しいストリングスの響きと美しいメロディ、底なしの悲しさが漂う詞、絡み合って体を揺れ動かして持っていかれました。ぐるりんぱと屋外に持っていかれました。音楽は素晴らしい。かといえば、愉快なピーナッツの都会的なざっくざっくした質感がこれまた、ヘルシンキを包みます。

●サニーデーサービス24時、ベルゲンの異国情緒漂う町の、古くからあるというホテルの部屋、窓辺に座ってその風景をスケッチしてみる。色鮮やかな屋根屋根屋根、見下ろせば群青色のパラソルがあり、その下でお茶をする人々。物悲しい、このアルバムがよく合いました。

●モーツアルト、クラシックは場所を選びません。余は聞き慣れていないため、どんなクラシックの曲でも何か荘厳な空気を感じてしまう。わざわざ言うまでもないけれどとりあえず、旅行中は好んで聞いたのである。

●ドラゴンクエスト交響曲、これが意外にぴったりと合う。フィヨルドに分け入る船の上で、山を下る電車のなかで、歩いて森を抜けていくとき、自然と距離を近くしたときに、勇者の気分になるからであろう。それにしてもこの序曲はいつ聞いても、ハミングしたくなる。名曲である。

●爆笑問題カーボーイ、ネタ投稿コーナーがポッドキャストで配信されている。熟練の職人さんがしのぎをけずっている。タキシードは風に舞うさん、好きである。車酔いしたときもこれを聞いてほくそ笑んでいたよ。ずいぶん助けられましたよ。

●安住紳一郎の日曜天国、面白い、話術があります。




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