ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、苦節三年、実る

2008年04月27日 | アウトドア&ガーデニング
 中学二年の子供が小学五年のときであるから、三年目である。何が三年目かというと、スモモである。去年から、折ごとにスモモスモモと書いているのでお気づきかと思うが、私はスモモが大好きで、その苗を三年前に植えたのである。二、三年で結実するということで去年ぐらいから期待をしていた。残念ながら、去年は結実しなかった。
 が、今年は、ついに、「やったあ」なのである。三月に花も咲き、四月には花が散って若葉が萌えだした。庭に行くたびに花の散った後を観察していたのだが、このたび、実になる部分が膨らんでいるを見つけたのである。
 とりあえず嬉しいので、またあの曲を歌っておく。
 ♪三年目ェーのスモモがなった、スモモがなったよ~。
 もちろん「三年目の浮気」のメロディである。まことにおじさんで申し訳ない。ついに実がなるのである。六月頃にはおいしいスモモが家で食べられる。たくさんなったら近所などにもおすそ分けをしたり…。親戚や、学校の先生などにも…、それはないか。
 最初の実なので、たぶん貧相なものが出来るに違いないと思う。まあ、家で味見をするには見た目はどうでもいいのだから。
 しかし、油断してはならない。実が太って収穫するまでは、虫や鳥やいろんな敵からスモモちゃんを守ってやらなくてはならないのである。警備員を雇うか。
 はたまたスモモの周りに赤外線のレーダーを張り巡らし、警報システムを警備会社に依頼して、現在のチビ犬のほかにドーベルマンを三匹飼うかというようなことも考えなくては。  
 さておき、現在のところ膨らみの厚みは六ミリから九ミリというところである。これからどんどん球太りしていくのを毎日見られる。嬉しい。また書物などを紐解いて、果樹育成の注意点などを勉強しておこう。
 しかし植物はえらいなあ。ちゃんと実がなるんだからなあ。人間もこうありたいなあ。

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