ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

今年のスモモは…

2010年05月10日 | アウトドア&ガーデニング
 スモモが好きである。家にも二本ほど植えてある。実が成り出してから、三年目であるが、豊作御礼という状況にまだなったことがない。
 最初の年は、にっくきヒヨやメジロの野郎たちにやられた。そこかしこをかじられて頭にきた。
 二年目は鳥害対策として、鳥よけネットを張ったが、それが逆に仇となり、実がほとんど落下してしまった。網のための日射量不足である。
 さて三年目の今年は、新たに鳥よけ用の糸の細いネットを購入し、これを張ってやれば万全だ、と手ぐすね引いていたのだが、どうもそれが状況は芳しくない。
 実の数が去年よりも少ないのだ。去年は、ある程度結実したのだが、日光不足で三分の二か、五分の四ぐらい落果してしまったのだ。ところが、今年は、最初の実の数自体が少ない。
 去年の三分の一ぐらいしかないのではないか? …なぜなんだろう。寒肥もちゃんとやっているのに。
 考えられることは、三月の花が咲いたころに、気候が不順で、しかも強風が吹いたということだろう。スモモは二本の異種の木同士で受粉しあうのだが、その受粉が天候のためにあまりうまくいかなかったのではないか。開花の期間が少なかった影響か、風があまりに強すぎて、花粉が近くにとどまらなかったか。
 そういえば、去年は、自然受粉だけでなく、人間の手で受粉作業もしてやったよなあ。今年は、天候もよくなかったので、そこを手を抜いたが、それも悪かったのだろうか。
 うーむ、なかなか、簡単にはいかないものなのだなあ。
 
 しかし、わからないぞ。今年はこれから、落下も少なく、鳥害もなければ、去年を上回る収穫があるかもしれない。まあ、去年は最悪で、賞味二十果ぐらいしか、採れなかったからなあ。せめて五十ぐらいは行きたいものだなあ。

 農業の神さま、おねがいしますだ。すりすり(←手をこする音)

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