ハマヒサカキの剪定

　今日はほとんど予定のない休日。
　昨日考えていたのは、午前中(昼前）に子供の卓球の練習をしてやって、午後から、伸びて気になっていた植木の剪定をしてやろうということだった。
　ところがどうだろう。十時ぐらいから練習をしようとしていた子供が起きない。寝る子は育つというが、寝すぎだ。かと言って、たたき起して不機嫌な態度で練習させるのも面白くはない。まあ、今日は一日予定が自由になるので、夕方に振りかえよう。
　ということで、急きょ午前中に植木の剪定をすることにした。
　前から気がかりだった、ハマヒサカキと、ツツジを電気バリカンを使って散髪だ。いつものように、ブルーシートの切ったやつを敷き、切りくずが散らばらないように、集めやすくして、四、五十分ぐらいできれいに刈ってやった。
　終わったころ、ちょうど昼になったので、古い家人の作ったラーメンを息子と一緒に食べた。テレビの録画で、高校講座というのを見ながら。『原子と分子』とかなんとか。
　昼に子供と食事をしながら食べるにしては、落ちついた番組である。
　食べた後、子供にきく。
「君は午後の予定は？」
「友達が二人遊びにくる」
　なるほど、やはり練習は夕方か、夜だ。夕方には、摩耗したうちの車のタイヤを買いに行こうと家人が言っていたな。
　さて、それまではフリータイムだ。しかし中途半端だなあ。家に子供の友達が来ると言うし（テレビのある茶の間は彼らに占領されるだろう）、おじさんは、書斎の三畳部屋に閉じこもるかな。
　そういいうわけで、ただいま、三畳部屋に閉じこもって、こうして記事をかいているという次第である。
　さあ、なにをしよう？