ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、真ん中で感謝する

2008年02月22日 | スペシャル
 何の真ん中かというと、人生の真ん中である。ちょうど私の歳をいうのは、今の日本人の寿命の平均で言うと、真ん中ぐらいだと思う。
 この年齢まで、こうやって何とか生きてこられたというのは、よく頭をめぐらせて考えて見ると、たいへん貴重なことである。大病らしき病気もせず、家族に恵まれて、日々の暮らしを生きている。それはもちろん人間こまごましたことでの、悩みや心配事はあるけれども、全体的、総体的に見ると、有難いことである。
 宝くじで当たるとか当たらないとかということがあるが、よく考えると、今こうして普通に生きていること自体が奇跡であると言えるのではないか? すでに宝くじに当たっているようなものである。
人が生きているということは、すなわち数え切れないファクターによって生かされているということになる。どれか一つのファクターが欠けても、現在の存在はない。
 そのたくさんの要因、多くの選択、数え切れない分岐、それが私をここに導いてきた。これは私だけでなく、人は誰もそうである。
ところで、私は生まれてから今まで何かの病気で入院生活を送ったというのは一度きりである。それも一週間の間だけ。へんな話ではあるが、その入院時に私は今の家人と知り合った。
 その入院期間がなければ、現在の状況はない。私が息子と不平等な将棋で頭を悩ますこともなく、娘の目覚まし時計の鳴る音で毎朝起こされることもない。
 人生は偶然なのか、それとも必然なのか、わからないが、どちらにしろ、不思議なものである。こうして生活していることは非常に稀有なことで、大切にして、感謝すべきことであると思うのである。
 人生の真ん中で、実にいろいろなことを思う。来し方、行く末、現在、雑事…、だが根底にいつも持っていたいのは感謝の気持ちであると、いつも自分に言い聞かせている。
 うわあ、今日は仏教講話のようであるなあ。少し恥ずかしい。
 けれども一言言っておこう。
 ありがとう。

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