なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

何気ない花たち~水辺編

2019-06-20 05:27:34 | 植物

今日からしばらく在庫からの投稿です。
撮ったのは6月初めなので、今現在の様子とは違いますがご容赦ください。

水鳥が沢山訪れていたK池、鳥たちが去ってしまってからはとんとご無沙汰でしたが、買い物ついでに少しだけ寄り道してみました。
一見草がボウボウと生えているだけに見える岸辺の空き地・・・
誰が草ボウボウやって! 草の正体、ヨシさんから抗議されてしまいました。



だって、ボウボウやもん。
ヨシのせいで、これまで入れたところもどんどん入れなくなってきました。
でも確かヨシは水の中の窒素やリンを栄養分にして育つので、富栄養化を抑えるすぐれた植物なんですよね。

岸辺にぽつぽつ赤い姿が・・・何でしょう?



やった!ハナハマセンブリ(花浜千振;リンドウ科シマセンブリ属)発見!
去年は宇治川堤防で沢山みかけましたが、ここで見るのは初めてです。
地中海原産で、世界中の温帯地域に帰化しているそうです。

こちらも可愛いピンクの花を咲かせていたユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)。
今年は去年より少し勢力が弱いようです。




水辺の近くに佇むヤナギハナガサ(クマツヅラ科クマツヅラ属)。
ちょっと気取った風情がいい感じ~




沢山あったナンキンハゼやセンダンの木は、半分以上切られてしまいました。
わずかに残った小さいナンキンハゼの木。見事に新芽が赤く染まって・・・
小さい花芽も見えていますね。この少し後に行って見たら、花が咲いていました。




池の方に目をやると、キリっとエサを探すコサギくん。




向こうのほうにはすたすた歩くアオサギ氏。
みるみるうちに、池の端から端まで歩き通し・・・何してるんでしょう。
健康のためのウォーキング・・・ではないですよね。




それにしても、池の側に生えていた草花は、この時期ピンクから赤色が主流?
写真を整理して気付いた不思議です。


(つづく)

コメント (10)
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