前回山科川の投稿をしたとき、「ホルトノキの蕾が付いたよ~」と書いていたのを覚えておられるでしょうか。
そろそろ花が咲いているのではと見に行ったのが7月の始め。
咲きはじめていました!
でもまだまだ咲きはじめで、花の様子が分かる写真が撮れませんでした。
そこで、一週間後にリベンジ!
雨上がりの朝、同じ木を見に行ってみると、何とほとんど咲き終わって茶色っぽくなっていました。
まさに「花の命は短くて」・・・です。
おまけに雨がひどかったので、濡れネズミのようにみじめな姿になっています。
それでも綺麗そうな花を見つけてパチリ。
こちらはどうでしょう。
釣鐘状の花の縁がまるで糸のように細かく裂けて、独特の風貌をしています。
どうしてもわかりにくいので、一昨年撮った写真をば。
花の中には雄蕊と雌蕊が見えています、。
ということで先ほどから散々ホルトノキを連呼していますが、これってどんな木?
ホルトノキ科ホルトノキ属。
和名は「ポルトガルの木」を意味し、江戸時代この木をオリーブと勘違いした平賀源内による命名なんだそうです。
この木は外国の木でもなんでもなく、れっきとした在来種。
本州千葉以西の太平洋岸に自生しているとのこと。
その実がこちらです。
う~ん、オリーブの実をあまり見たことがないので分かりませんが、似てるのかな。
こんな感じでびよよよ~んと伸びた果柄に実が付きます。
(いずれも2019/11中旬の写真です)
さらに、お気づきでしょうか、一部の葉が赤くなっていますね。
カナメモチなどもそうですが、常緑樹の葉が落ちる前にこのように赤くなることがあります。
ホルトノキもそのタイプ。
特に6月頃に一斉に落ちて、そのあとは全体が緑めいてきます。
(花が咲く頃ですね)
こちらは6月下旬の様子で、蕾とともに、まだまだ赤い葉が沢山残っています。
ホルトノキは一年通じて楽しめるので、結構公園木や庭木にもなっているそうです。
さて、この日は買い物に来ただけなので特にお散歩せずに帰るつもりでした。
サクラの木には相変わらずハトがくつろぎ・・・
川を見ると、少しだけ増水した川にマガモのつがいが何組か寛いでしました。
メスですね。頭を掻いています。
スッキリ~
もう一羽いました。こちらもメスのようです。
オスはというと・・・かなり頭部の緑色がくすんできています。
もう一つのつがいです。やはり羽のお手入れに余念がありません。
スッキリ~
あれ!なんで反対向いちゃうのよ~
ということで、オマケのマガモでした。
このマガモさんたち、翌週にも見られたのですがさてどうなっていたでしょうか。
【撮影:2022/7/2, 一部7/10 京都市伏見区】
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ホルトノキ愛ではなく、ネタ不足です(笑)
終日活動できるのは土曜日だけなので、土曜日に雨が降ったらすぐにネタ切れ。
日曜や平日にちまちま散歩してためた写真を小出しにしているというわけです^^;
さて、ホルトノキはネットで見ると「庭木に人気」とありますが、見たことがありません。
常緑で花も実も付くので悪くはないでしょうね~
江戸時代にオリーブがあった・・・ほるとうですね!
いつもながらの鋭い指摘を、ありがとうございました。
マガモちゃんは今年3組居残っています。
いつ行っても見られるので、楽しみにしています。
噂では上流の方にカルガモの親子がいるらしいので、いつか見てみたいです。
2つコメントいただきありがとうございました!
一つ消してくださいとのことですが、勿体ないので、残させていただきましたm_ _m
満開になると確かに見事なんですが、最初の方に咲いた花の蕊が黒くなってしまいます。
よくありますが、全体が綺麗というのは難しいようですね。
(その点、ナンジャモンジャの木などは、純白の花がびっしり咲くので見事です)
結構強い香りがします。
実はオリーブに似ているといえば似ていますが、花柄が全然違いますね。
マガモの夏羽、どんどん地味になってきています。
冬に渡ってくるときも、最初は地味ですよ。
つやつやした頭になるのは真冬だけのようです。
今日はホルトノキ一色という感じですね。
選挙も終わったのに、ホルトノキを連呼とは・・・。
なつみかさんの、限りないホルトノキへの愛を感じます。
この木の名前の由来も面白いですね。
勘違いして付けられた名前が、現在も変わらず残っています。
勘違いと言うことは、江戸時代にオリーブの木があったのですね。
色々なエピソードのあるホルトノキ、ほるとうに面白いです。(笑)
花も独特な姿をしており、一度見たら忘れることはありません。
ホルトノキだけで終わるのかと思いきや、最後はきっちり締めてます。
愛らしいマガモの姿にほっこりと癒されます。(^.^)
失礼しました。
最初のを消して下さい。すみません。
なつみかんさんのお返事が載っていると思ったら、土曜日でしたね。
ホルトノキの花、花弁が糸状で変わってますね。
満開時には見事でしょうね。
こんなに沢山実が生るのに、あちこちに生えるわけではないようですね。
勿論見たことはありません。
オリーブの木とは似ていないですね。
オリーブの葉は白っぽいし、実の形は似ていますが、花柄がこんなに長くないです。
マガモの夏羽はこんなに地味なんですね。
明日の頭だけがいつもの色で面白いです。
なつみかんさんには、いつも教えてもらうことだらけです。^^;
ホルトノキ、勿論見たことはありません。
オリーブの木とは似ていませんね。
オリーブの木は、葉が白っぽいです。
実の形は似てはいますが、こんなに花柄が長くありません。
それにしても不思議な形の花ですね。
裂けた花弁の花がびっしり!
満開時は見事でしょうね。
こんなに実が生るなら、あちこちに生えそうですが、見たことは無いです。
ホルトノキ、確かに花のタイミングは難しいですね。
ここ山科川沿いを歩くようになって、一年の変化が分かるようになったので見られるようになりました。
花がとても印象的です。
画面からは分かりませんが、匂いもかなり特徴的です。
いい香りと言っていいかはかなり微妙ですが、虫は来そうですね。
赤い葉はかなり目立ち、今回投稿はしませんでしたが、6月頃は地面が真っ赤になるほど落ちて、「ナニコレ?」と思います。
ザクロが紅一点??と思って調べてみたら、緑の中に一輪のザクロが咲いている様子を中国の詩人が詩に詠んだものだったんですね。
さすがよくご存じですね!
え~、shuさんのお庭にはオリーブもあるのですか?
まさに果樹園ですね。
びっくりです。
マガモの夏羽、今年はつぶさに観察しています。
先日載せたときは、ややくすんだ緑でしたが、今回はもっと地味になっていました。
北の国に渡りをする場合は、色が変わらないんでしょうか・・・
興味深いですね。
明日もどうぞご覧くださいませ。
お待たせしました!
アブリルさんの素晴らしい投稿からは時間が経っているので、そろそろ皆さんの記憶が薄れている頃かと(笑)
これまで見たホルトノキの中で一番大きい木は京都府立植物園のホルトノキです。
でもここのホルトノキも結構大きく育っていますよ!
ヒトツバタゴとかホルトノキとかカリン、タイサンボク、ネムノキ等々結構楽しめる遊歩道です。
ダマスカス・・・本場という感じですね!
今日は雨の予報なので、大人しくしています。
(正直ネタ切れで焦ってるのですが・・)
ホルトノキ、確かに平賀源内と結びつかないですね。
むしろ、シーボルトと言われたら納得かも・・・
ポルトガルだったら、ポルトの木でもよかったのに・・・
オリーブの木は昔小豆島に行った時に見たことがあります。
でも実がこんなだったか記憶にないんですよね~
ワインのおつまみにオリーブなんて、オシャレですね!
おはようございます。
ホルトノキの花、たった一度だけ見たことがあります。
と言うのも花の時期にうまく合わなくて。
長居の植物園で初めて覚えて、それから何度も見ていますが、花の時期には縁がありませんでした。
在来種でしたか?
頭のどこかにポルトガルが原産地、見たいに間違って覚えていました。
修正しておきます。(笑)
紅一点みたいな赤い葉が目立ちますね。
ちなみに紅一点はザクロの花なんですが。
平賀源内がオリーブと間違えたって!?
我が家にオリーブの木がありますが、全然似てないですよ。
マガモの夏羽も観たことがありません。
5月に尾瀬でマガモを観たときは、まだきれいな冬羽でした。
いつから夏羽に変わるのでしょうかね?
久しぶりにカモの図鑑を開いてみましたが、そこの所は見当たりませんでした。
一年を通じてマガモが観られる、山科川って面白いところですね。
樹形が良く分かる画像があって、それがまた日本一背の高い伊東市の神社のホルトノキとそっくりで納得!
果実も一緒に載っけてもらって、グ~(死語^^)
ポルトガルじゃなく、ダマスカスのオリーブ園思い出しました。ありがとう\(^o^)/
ポルトガルの木(@_@)
平賀源内が付けたとは、平賀源内と言うと、
エレキテルのイメージなんですが、
植物にも関係していたんですね(@_@)
最近はあまり食べていないですが、
ワインとかのおつまみで、オリーブの実、
時々食べていました。
オリーブの実に似ていますよ^^