春の妖精ガーデン☆クロッカス編～京都府立植物園2020年3月上旬 (5)

生態園を出たところにある球根ガーデン。
これまでは一面のスノードロップにうっとりでしたが、今回は・・・
おとぎ話に出てくるような明るい野原の光景に心を打たれました。


散策路ではたくさんの人々がニコニコしながら三々五々歩いたり、しゃがみこんで写真を撮ったり・・
あまりにも平和で和やかな光景に、コロナストレスもどこかに飛んで行きました。




クロッカスの向こうに沢山咲いている紫色の花は、オオアラセイトウ、通称ムラサキハナナ
（大紫羅欄花；アブラナ科オオアラセイトウ属）。
昔実家の花壇で育てていた懐かしい花です。


よく見ると、スノーフレークも咲き始めていました。
花弁の端の緑のドットがトレードマーク。可愛いですね～


それはそうと、スノードロップはどうなったでしょうか？
まだハートをプレゼントしてまっせ～


ちょっと無理あります？（笑）　誰ですか、猫の顔とか言ってるのは。
おまけに咲いているうちに関西弁になっちゃいましたか？
はい、ほんの少しですが、まだちゃんと咲いていましたよ～
　　　　　　

そして、シクラメン・コウムも沢山咲いていました！


このほかにも、チューリップの芽や、今にも咲きそうなあんな花、こんな花。
これからも球根ガーデンから目が離せません！

最後に賀茂川門を入ったところにある小さい花壇に咲いていたこの花。
スイセンのようですが、なんか変わった形。
ナルキッスス・キクラミネウスという名札がありました。
スペイン、ポルトガルが原産の原種スイセンの一つだそうです。
来年くらいは、これも球根ガーデンにお引越しかもしれないですね♪


（つづく）

【撮影：2020年3月7日　京都府立植物園】