暑いなあ・・・こんな季節、去年はどこに出かけたんだっけ?
そう思って、過去の写真フォルダを探すと、風鈴の写真を見つけました。
風鈴かぁ、去年は確か東福寺と萬福寺に行ったなあ。
でも、今年はどうもやっていないようです。
近場で見られる場所は・・・と検索して、平安神宮と三十三間堂を発見。
修学旅行か!と自分で突っ込みましたが、考えてみたらもう何十年も行ってません。
こんなに暑かったら行く人も少なかろうと、行ってみることにしました。
(ブログネタニモナルシ・・・)
地下鉄東西線で東山駅下車。そこから三条通を東進、神宮通で左折すると大きな朱塗りの鳥居が見えます。
鳥居をくぐってしばらく進むと、応天門に突き当たります。
左手のセンサーで水の出る手水で手を浄め、応天門をくぐります。
門をくぐるとそこはだだっ広い広場のようになっており、その奥に建物が見えます。
この建物は、外拝殿である大極殿です。
見にくいですが、左右の建物は左が白虎楼、右が蒼龍楼といいます。
普通の神社とは少し様子が違いますよね。
それもそのはず、平安神宮は平安遷都1100年を記念して1895年に創建された神社なんです。
ご祭神は平安遷都を行った桓武天皇。京都市民全体の氏神とされたそうです。
皇紀2600年にあたる1940年には、平安京最後の天皇、孝明天皇が祭神に加えられました。
大極殿は、平安京の正庁・朝堂院の大極殿にならって建てられたものです。
(平安神宮ホームページより)
それにしても暑い!見ての通り全く日陰がないので、参拝も早々に、目的の神苑に向かいました。
神苑入り口は左手の白虎楼です。
入苑料を支払って中に入ると、木々が繁り、気温も少し下がったような気がしました。
神苑の説明も、平安神宮のホームページからお借りすることにします。
「明治時代の代表的な日本庭園として広く内外に知られている平安神宮神苑は、社殿を取り囲むように
東・中・西・南の四つの庭からなっています。総面積約33,000㎡(約10,000坪)の広大な池泉回遊式庭園で、
明治の有名な造園家7代目小川治兵衛らの手になるものです。」
思った以上に、すごい庭園でした。
それにしてもクマゼミがうるさい・・・
外国人ファミリーが熱心に写真を撮っていました。
入ってすぐのところは南神苑。
残念ながら今の時期はほとんど花がありませんが、春になると梅や桜が美しく咲きそうです。
わずかに咲いていたのが・・・
カワラナデシコ
オミナエシ
キキョウですね。
お気づきでしょうが、こちらには秋の七草が植えられていました。
唐突に表れたのが京都市電。
なんと、重要文化財なんだそう。(クリックすると説明が読めます)
花はありませんが、ナギがありました。やはり、神社にナギは付き物なのですね。
南神苑の池です。4つある池の中では一番小さいです。
祇園祭の花、ヒオウギが咲いていました。
茶寮 澄心亭を左手に見ながら進むと
そこが西神苑です。比較的大きな池があります。
奥に見えているのがハナショウブ。
当然今は葉だけですが、花が咲いていたら風情があるでしょうね。
今の時期は手前のスイレンが見頃。
コウホネも咲いていました。
アオサギも歩いていました。
ここから次の中神苑までの道はまるで林の中を歩いていくかのようです。
涼しいと感じるくらいで、人もほとんどおらず、まさに穴場。
時折出会う人もほぼ外国人観光客のみでした。
これでやっと半分。肝心の風鈴もまだまだ先。
タイトルに偽りありですが、明日は載せますのでお待ちくださいね。
【撮影:2024/7/20 平安神宮】
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修学旅行か!と自分で突っ込みました
突っ込みしつつ、行くのがなつみかんさんらしい^^
そして、さくっと行けるのが羨ましい~
平安遷都1100年を記念して1895年に創建
1895年っていつ頃と検索すると明治28年
平安神宮と名が付くので、平安時代かと思っていました。
勉強になります。
大きなお庭に、睡蓮、花たち、写真だと人が少なそうですが、
観光されてる方も大勢いるんでしょうね
次回を楽しみにしていますね^^
こちら、毎年8月1日からの七夕祭りが始まりました。
女の子が浴衣で出かけていて、夏を感じています
そうですか?
大極殿は、平安京の正庁・朝堂院の大極殿にならって建てられたのですか・・・
成程・・・納得です。
池ではスイレンやコウホネも咲いて居るのですか?
アオサギが飛来しているのにはビックリ!
それにしても、あの広い前庭(?)広場の様な中、熱射がもの凄かったのではないですか?
想像しただけで恐ろしい!
なつみかん様はウルトラマンですネ。
私は、きょう、六甲高山植物園に行ってきました。
標高820-850mあり、午後2時で26度くらいでした。
(^^) 天国です。
レンゲショウマやキレンゲショウマが見られました。
こんばんは~
今日も最高気温が39℃の京都です。
思えば、平安神宮に行った時は36℃くらいでしたので、涼しかったです。
完全に感覚がおかしくなっていますね(笑)
さて、修学旅行ではいかなかった平安神宮の神苑、なかなか良かったですよ~
(私は大阪で育ったので、行ったとしても修学旅行ではなく遠足ですが。)
人が少なく見えるのではなく、本当にほとんど人がいなかったです。
私ももっといると思っていましたが・・・
貸し切り状態の場所も多く、凄く得した気分でした。
七夕まつりですか!
東北も次々と七夕やねぶたなど始まりましたね。
夏ですね~
こんばんは~
平安神宮は夏に行く場所とは思われていないのかもしれません。
行った時は、外国人観光客がパラパラ来ているだけで、見ての通り広場もがらんとしていました。
(伏見稲荷大社は真逆で、この暑い中奈良線の電車がびっしり観光客で埋め尽くされるほどです)
平安神宮の神苑は自然を生かした庭園なので、アオサギはじめ、魚や虫、小川には大きな貝などもあり、まるでビオトープ。
これを知っていたら、もっと早く行ってたと思います。
なので、暑かったのは一瞬、神苑ではのんびり過ごせましたよ~
こんばんは~
六甲高山植物園は26℃ですか。
こちらより13℃も低いですね。
六甲山に登らなくても、神戸まで行けばかなり気温が低いと聞きました。
とても羨ましいです・・・
私は東京だったので平安神宮は中学校の修学旅行で行きました。
まだ興味も無かったころです(笑)
今頃はこんなに空いているんですね。信じられません。
広~い庭園も独占して歩けるなんてねぇ。
今日(3日)の京都は39℃の予報が出ていましたが、いかがでしたか?
毎日が猛暑・酷暑なので、マヒしそうですね。
さて、学生時代に、平安神宮の境内を何度も通りました。
しかしそこでお花や鳥を観た覚えがありません。記憶にあるのは広い境内と、門前のお土産屋さんです。
広い境内は今も変わりませんが、こんなにお花が咲いているのですね。
見えていなかったのかもしれません。
こんばんは~
やはり修学旅行は京都だったのですね。
この暑い時期はさすがに修学旅行生の姿は少ないです。
しかも、昔のような集団行動ではなく、最近は小グループでタクシーで好きな場所を回るのが主だそうですので、平安神宮は意外と行かないのかもしれませんね。
歴史の古さと言う点では、他の神社仏閣に負けてしまいますので・・・
おかげで日本人としては、貸し切りでした!
こんばんは~
御前様の時間にコメントくださるのは珍しいですね。
shuさんというと、早起きの印象ですが、あれは山に行かれるときだけなのでしょうか。
昨日は暑かったですね~
今日は少しでも涼しい所と、六甲高山植物園に行ってみました。
ところがほとんど回らないうちに雨が降り出し、ようやく止んだと思ったらカンカン照りに。
ままならないものです。
平安神宮神苑は言い方は失礼ですが、穴場のように思いました。