昨日の続きです。
まずは、川辺といえばこの木でしょう!のマルバヤナギから。
ちょうど細長い雄花が満開。
マルバヤナギ(ヤナギ科ヤナギ属)は水辺に生え、その名の通り葉が丸みを帯びていることから名づけられました。
別名のアカメヤナギは生え始めの葉が赤いことから。
・・・ってあまり赤くないですね。
芽吹きシーズンだけでなく、葉が出てくる時は赤みがかっているようです。
アーカイブをどうぞ(2017/7撮影)
それにしても恐ろしいほどの数の花穂です。どれだけの花粉を飛ばすのでしょうね~
雄株ばかりで、雌株の写真はありません。
しまった、もうちょっと探せばよかったです。
雌株からは、実から綿毛が出てふわふわと一面に漂います。
まるで吹雪のようになることも・・・
地元K池畔にも大きなマルバヤナギがあり、雌株からは大量の綿毛が道路や周辺の住宅地まで降り注ぎます。
ヤナギの仲間の中でもとても背が高くなる種類です。
さて、こちらも外せません。
そう、センダン(センダン科センダン属)です。
まだまだ去年の実の跡が骨だけになった傘のように残る中、枝先に新芽が芽吹いています。
もうちょっとズームで・・・
さらにズーム。おや、葉だけではなく、紫がかった蕾が付いていますね。
紫色のセンダンの花はとても繊細で美しいです。
今から楽しみです。
去年の写真を見てみると、5月23日に上流で花を見ていますので、下流はもう少し早いかもしれません。
こちらはもう少し葉が展開していますね。
ちなみにうちのプランターにも勝手に飛び込んだセンダンが一本生えています。
青々と葉が繁るのもすぐですね。
最後は宇治川では初見のこの木。さて、なんでしょうか。
よく見ると、枝からなにやらぶらぶらぶら下がっている模様。
ズームで見るとこんな感じです。
まだ開き切っていませんが、葉は羽状複葉っぽい。
なんと、宇治川にもオニグルミが生えていました~
オニグルミ(クルミ科クルミ属)は水辺に生え、雌雄同株異花。
今ちょうど雄花がぶら下がっていますが、先端に出る雌花はまだのようです。
昨年枝の葉腋から雄花が出てきます。まだ咲き始めのようですね。
ということで、ちゃんと朝散歩に行って満足してきました~
もうちょっとしたらさらに鮮やかな新緑が見られることでしょう。
GWは例年通り地元の野山をウロウロすることになりそうなので、また見に行ってきます!
【撮影:2021/4/11 宇治川】
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こういう柳もあるんですね。
それにしても凄い花の数、子孫繁栄に努力していますね。
センダン、ほんと紫の花が綺麗ですし、
食べられないのか、ずっと残っている実が
印象的で、1本目印のようにあるセンダンを
毎年楽しんでいます。
今年もあと少しで咲くんですね^^
東京より大阪のほうが感染者が多いって驚きの毎日です。
でも日本全国、増えているので、注意していきましょう
おはようございます。
オニグルミだけはすぐ分かります。
今パソコンしていてもすぐそばに枝を伸ばしています。
と言ってもまだ芽吹いていませんが。
冬芽と葉痕の羊さんが好きで、よく写真にも撮っています。
センダンもエノキ同様、あちこちで実生から育った木が見られますね。
四国の高速を走った時は延々とセンダンが続いていました。
先日送っていただいた芽を確認しようとおもいながら、又忘れました。
今日もね写真撮っては、棚に戻しエ~~と次どれだっけ?で、
余計な動きばかりしてました。
まだ植え替え完了していないのに。
ごめん、今年は飛ばすかもって(去年もそうだったのにね)
芽吹きは可愛いですよね。
市役所前で見つけたセンダンは川向うなのですが、
確かに枝の色が変わってきています。
咲いたら近くへ行って撮って来たいお花。
ズームでオニグルミと解る。
やはり何度もいろんな木を撮って整理されてるから自然に頭に入るのでしょうね。
ゴールデンウィークも何か怪しい・・・
当分は近場でも沢山のお花(お庭にもね~)が有りますので
大丈夫楽しめますよ♪
センダンの紫?
初めて見るかも~
オニグルミは吉川の鷺コロニーの中川沿いは
オニグルミ並木です。
木を見ても名前が解らないのが多く困ります。
名札が無いと(笑)
マルバヤナギを知らない時には、水辺に生える幹がごつごつひび割れた巨木をみて「何かな~」と思っていました。
葉が細長くないので、ヤナギとは想像もしていませんでした。
今はやっと覚えたので、あっちにもこっちにもあることに気づき始めています。
センダンはもともと西日本からだんだん北上したようで、少し前まで静岡あたりが北限だと言われていたようです。
それが今や東北の方まで広がりつつあるようですね!
あれだけ繁殖力あったらなるほど納得です。
ほんと紫の花が楽しみですね!
あれ、オニグルミって意外とおおいのですね。
琵琶湖畔や、ダム湖の近くでは見たことがあったのですが、宇治川下流でみるのは初めてでした。
垂れ下がる花が特徴的なので、一度みたら忘れませんね。
雌花は赤いようなので、見てみたいです。
なにより、クルミの実が生ったらいいのにな~って思います。
PCしながらオニグルミを見るのも贅沢ですね!
私はPCしながらどうしようもなく大きくなったムクノキを見ています(笑)
しいちゃん園は植物が沢山あるので、写真をとるのも一苦労ですね!
特に今の時期は嬉しい悲鳴。
ちゃんと整理されているのがすごいです。
マルバヤナギはこのヤナギだけですが、アカメヤナギは2種類あるようですね。
しいちゃんちにあるのは、もう一つの方のようですね。
センダンの花は確か去年も撮りにいってはったかも。
植物自体は図太いのに、花はとても繊細で綺麗ですね!
去年はあまり撮れなかったので、今年はちゃんと一番きれいな時に見に行きたいと思います~
センダンはWikipediaには「伊豆半島以西」と書いてあるので、もしかしたらまだ進出していないのかもしれませんね。
でも鳥が食べて種を運んでいるのかもしれませんね。
美味しくないようですが、食べ物がなくなったら、ヒヨドリやムクドリが集団で食べているのをよく見かけます。
(超不味いらしいですよ)
そのうちダリアクミコさんのフィールドにも進出しますよ^^v