毎度おなじみ、宇治川は宇治橋上流、天ケ瀬から塔の島までの今をお届けします。
前回行ったのが6月中旬ですから、1か月半足らず経っています。
どんな変化があるか楽しみです。
ということで日曜の朝7時過ぎに出かけましたが、意外や意外、いつも止める駐車場所が満車!!
もう、こんなに暑いのに、朝っぱらからみんな何してるねん。
・・・って、私も同じでした~(笑)
仕方ないので、少し不便ですが、右岸の狭い道を下流方向に少し走り、現れの滝近くのスペースに駐車。
ここ数日雨が降っていないので、現れの滝は枯れた滝になっていました。
そこから下流方面に出発です。
いつも薄暗い道で、日当たりが悪いのであまり森の下草は生えていません。
それもそのはず、ここはアラカシやナナミノキを中心にした照葉樹林。
生えているのはマメヅタばっかり・・・
枯れ葉とマメヅタがなかなかのアート。
この辺りは雨が降らなくてもいつも湿っています。
そのせいか、マメヅタは年中ツヤツヤ。
何もないないとぼやきながら歩いていると、もう林道の出口付近になりました。
いい香りがするので、ひょっとしてと川の方向を見ると・・・
やっぱり!
クサギが咲き始めていました。
水路の壁面に点々と星のように咲いているのは・・・
ブライダルベールでした!
メキシコ原産の観葉植物ですが、暑さにも強く完全に逃げ出して野生化しているようでした。
ようやく川が良く見える場所まで来ました。
なんだか昔の絵葉書みたいな、古臭い写真になりました。
対岸には旅館が立ち並んでいます。
ようやくお客さんが戻ってきたようですが、中には廃業した旅館も・・・
中ほどの岩の上でくつろぎ中のカワウたち。
アカメガシワの雌花はすっかり実になりました。
この辺りに「亀石」があるはず。
前回全然違う岩と勘違いしたので、今回は慎重に探します。
ネットの画像と見比べて、まずこれで間違いないかと・・・
今は水が減っていますが、もう少し放流するとカメが浮かんでいるように見えるそうです。
左手の方が頭、筋のある岩が甲羅ですが、分かりますでしょうか。
ここにもクサギ。今咲いているのはクサギばっかり。
雄蕊がぴんぴん立っている雄性期と、雄蕊はくにゃくにゃになり中央の雌蕊のみ目立つ雌性期。
どちらの花も見られます。
さらに進むと、向こうに赤い観流橋と、右手にはいつものイチョウ。
宇治ダムから流れ出す水には勢いがあります。
人がいても気にせず、歩道をテケテケ歩いているハクセキレイ。
お久しぶりやね~
朝霧橋が見えてきました。
朝霧橋を渡ります。
あんなに沢山車が止まっていたのに、みんなどこに行ったのでしょう。
釣りかな?
ただいま鵜飼シーズン真っ最中。
3年ぶりに今年は開催されているようでした。
朝早いので、まだ鵜飼のウミウたちは、お休み中~
この小舟に篝火を焚いて鵜飼をするのですね。
一度見てみたいです~
塔の島の名前の由来となった塔がこちら。
15mもある大きな十三重の塔です。
京都府観光連盟のHPによると、
「鎌倉時代後期に奈良・西大寺の僧叡尊が魚の霊を供養するために造立したもの。
宝暦6年(1756)の洪水で川に埋もれていた塔を明治時代末に発見し、再建した。」
ものだそうです。
ちゃんと説明版もあるのですが、かすれて全く読めませんでした。
なんどもなんども見ているのに初めて知った・・・
せっかく宇治にいるのですから、もっと歴史を知らなくてはだめですね。
でもどうしても目は植物に・・・
わーい、ヤノネボンテンカが咲き始めていました!
ということで右岸メインのお散歩はここまで。
ここからは、左岸の植物を探して、また上流の方に向かいます。
【撮影:2022/7/31 宇治川】
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映像のないラジオで、滝を紹介するのって難しいですね。それでもなんとなく雰囲気が伝わりましたよ。
それで、現れの滝ですが、大雨の後だけに現れる滝なのですね。
名前だけで、なんとなく様子が分かります。
夏の朝7時ですから、明るいはずですが、周囲は暗いですね。街灯(?)も点いてる。
黒光りしているマメヅタが不気味さを盛り上げますね。
川沿いでクサギですね。そしてブライダルベール。取り合わせが国際都市宇治市らしくて面白い!
宇治川に出て、青空も見えてほっとしました。
コロナ渦でも人流が戻ってきているのは、県内旅行応援キャンペーン(ブロック割)のお陰様かもしれませんね。
先日、群馬県の四万温泉へ行ってきたのですが、宿代が半額で、町内で使える商品券までいただいて申し訳ない気持ちになりました。
早く、気持ちも晴れて、安心してどこへでも行けるようになって欲しいものです。
さすが、宇治川(@_@)
枯れ葉とマメヅタがなかなかのアート、
確かにアート、こういう景色を見つけ、
上手く表現されるところにも、なつみかんさんの
才能を感じます(@_@)
亀石、
分かりました。分かりました。
これは、まさに亀!!
ここに亀が乗っていたら、親亀に子亀ですね^^
次回は、左岸?
話題の一つ、
フランスワインの名産地、ボルドーにも、
右岸、左岸があり、育ててる品種、土壌が
違ったりしているんですよ^^
おはようございます。
亀石分かりますよ。
大きな亀ですね。
アカミミガメも真っ青!
ガメラ並みです。
もう少し水が多ければ、輪郭がはっきりするのかな?
カワウがたくさんいたら鵜飼のウミウがとる魚が少なくなりますね!
ここでも嫌われ者ですね!
現れない滝でしたね。
ブライダルベール、鉢植えでハンギングのしか見たことがありません。
亀石、よく分かります。なかなかリアルですね。
クサギが綺麗です。
今更ですが、川幅が広いですね。
朝霧橋を見て分かりました。
鵜飼いを見てみたいですね。
せっせとお散歩されているので、なつみかんさんに
ブログの種の尽きること無し、ですね。
私は何も載せる物がありません。(:_;)
朝早くから駐車場がいっぱいとは、散策には良いのでしょうね。
何とか息をつけるようになりました、写真は初秋の植物からになりそうですが・・・。
ラジオで景色を説明するのは難しいですね。
よく聞いている番組で、橋を紹介するコーナーがあるのですが、よくうまく説明するもんだな~って感心します。
現れの滝は、数年前に誰かが手作りの看板を付けました。
それまでは名前がなかったのではないかと思います。
涸れたところしかみたことがなかったので、一度大雨の後に行って「流れてる!」と感激したことがあります。
見ての通り、右岸は暗いです。
木がうっそうと茂り、鳥の鳴き声ははるか上方から聞こえてきます。
出口まで来た時の開けた感じが好きです。
興聖寺というお寺のところまで来ると、もうそこから先はザ・観光都市になります。
群馬の温泉に行かれていたのですね!
確かに、私も行きましたが府民割で泊まるとウソみたいに宿泊費が安く、クーポン券までついて本当にお得でした。
今年は結構人出が多いでしょうね~
実は右岸は全然見どころがないんです。
ほんと、マメヅタは無理やりです(笑)
上流の方ならもう少し何かあるんですけどね~
下流は、マメヅタとヤマムグラくらいですね。
ブライダルベールが沢山咲く辺りまで来ると、ぱっと開けてきます。
亀石はそのあたり・・・
前は木の生えた岩を亀石と勘違いしていましたが、ネットで見た姿と全然違って・・・
宇治に住んで25年、やっと見つけました\(^o^)/
フランスのボルドー川ですか。
そういえば、ウガン、サガン、という響きがちょっとフランス語っぽい!?
今日は変なお天気で、晴れたと思ったら土砂降りになり、そのくせ地面が濡れるほどは降っていないという・・・
夕方、ぷんぷんしながら星夫が水やりをしていました。
それはともかく、亀石、本当にカメの姿をしていました。
写真がへたくそで、カメにみえへんやん!って落ち込んでいましたが、皆さん優しいですね~
それか想像力豊か!?
カワウはそれほど沢山いないと思いますよ。
見たのは久しぶりです。
むしろ、巣立った白鷺たちが、下流にはたむろしています。
炎天下死にそうになってみてきたので、また投稿しますね!
めったに現れない滝で、私も1,2回しか見たことがありません。
ブライダルベールはここだけではなく、ほかの場所でも結構見かけます。
しかも年々増えているような・・・
気候があっているのでしょうね。
ちょっと不思議ですが。
上流の方なのでそれほどの川幅ではないのですが、写真では広く見えますね。
ダムのせいで、放流しているときとしていないときの変化が激しいです。
今年はまだ怖いほどの放流というのを見ていないですね・・・
もう8月も中旬なので、そろそろ道草の取材を始めています。
家から2キロくらいの範囲内をウロウロ・・・
写真を撮ってはメモし、という怪しい行動をとっています(笑)
今日は台風の影響か、風があって少し涼しかったので助かりました。
毎日大量の汗をかくので、洗濯が大変です^^;
お忙しそうでしたが、ようやく一段落されたのですね。
良かったです。
秋から活動再開ですか?
また素敵なお写真拝見できるのを楽しみにしています!