前回行ったのが10月上旬、それから約1カ月後に再訪しました。
近場なので、行っても半日もかからないのがありがたいです。
目的は「秋色探しに~」です。
もう2週間近く経ってしまいましたが、どうぞご覧くださいませ。
エントランスの建物を出てすぐのところにあるカツラの木。
すっかり秋色に!
しかも辺りじゅうに例の甘~い香りが。
懐かしいカラメルのような香りなので、子供から大人まで嫌いな人はいないのでは。
ちなみに、地面に落ちてカサカサになった葉からも香りがします。
(というか、木についている葉を嗅いでも香りがしません)
今回は普段とは逆に、ハーブ園から回りました。
アフリカンブルーバジルにキチョウが来訪。せっせと蜜を吸っていました。
前にヤノネボンテンカのような花が咲いていたローゼル、こんな真っ赤な実になるとは!
ハーブ園を過ぎると、コスモス花壇が見えてきました。
そう、前回「植えたばかり」だった場所です。
さてどうなっていたでしょうか。
お~、いい感じに満開に!
写真では分かりにくいですが、普通のコスモスに比べて背がかなり低く、花が大きいです。
そういう品種なんですね~
それにしても、あの小ささから1か月で満開になるものなんですね。
そのお隣にあったこの実はなんでしょうか。
はい、これはムクロジ科のモクゲンジです。
中がどうなっているのか、ちょうど一枚はがれた実があったので見てみましょう!
こんな感じで、中は3室に分かれていて、それぞれに2個ずつ種が入っています。
同じムクロジ科のフウセンカズラのビッグバージョンのような感じですね。
そこを進むと私が大好きなラクウショウの林になります。
あれ~まだ緑色?
いえいえ、黄金色に輝いている木もありました。
緑から黄色、そして茶色のグラデーションが綺麗で何枚も撮ってしまいました。
あのネチネチになる実も、沢山付いていました。
修景池越しの光景。全体としてはまだまだ紅葉は始まったばかりのようでした。
今はもっとオレンジ色になっているでしょうね~
ラクウショウ(落羽松)の名の由来となった鳥の羽のような葉。
これも見るたびに撮ってしまいます。
さて、ここから修景池の中の木道の方に移動します。
お楽しみのガマの穂、まだふわふわになるまでには1か月くらいかかりますが、どんな感じかな~
がーん、手前の方見えますでしょうか。
ガマが生えていたあたり、すっかり刈られてしまっていました・・・
まあ、気を落とさずに・・とアキアカネ。
さすがに出会うことが少なくなってきましたが、まだいてくれたのね~
仕方ないので修景池を通り抜け、下からコスモス花壇を見上げます。
ほんっと一番いいタイミングでした!
さて、こんな感じではもみじ園の紅葉はまだ期待できないでしょうか。
ちなみに、夜間開園は今日、明日、23日の3日間だそうです。
ということで、明日はもみじ園のこの時の様子をご紹介します。
【撮影:2021/11上旬 宇治市植物公園】