畑では鳥たちが落としたものやこぼれ種、生ごみとして埋めたものより芽吹いた植物が元気に育ち食卓を潤わせてくれている。
勝手に生えたものはほぼどのルートで来たかはわかる。
ショウガを植えた横のあたりから芽吹いた大きな葉の植物はナガカボチャだと思っていたらツルが伸びず沢山のつぼみがついたものがニョキッと立ったのが目についた。
それに黄色い花が咲いた。
調べるとキバナツノゴマだった。
キバナツノゴマの実は”悪魔の爪”の別名がある。
ライオンなど大型動物の毛に絡まり運が悪ければ爪の部分が肉に食い込みそこから化膿して死に至ることもあるという恐ろしい実だ。
文京区暮らしの時いただいたものを作品の素材にし独特の形が魅力的なので余ったのを持ち帰っていた。
いただいた時調べていたので花を見た時見当がついたがまさかと夢のような気分だ。
実が木質化し黒くなる前は食材になる。
一度食べてみたいと思っていた。
もうすぐ夢がかなう。
それにしてもどのルートで畑にやってきたのか見当がつかない。
町中にある畑なので大型動物は来ない。
植えたショウガはまだ芽吹かないがそばで芽吹いたのでショウガについてきた可能性はある。
それにしてもよく私の畑へ来てくれた。
買って植えたショウガは芽吹かなくても悔やまない。
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