野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

土管花器須弥山・輪廻NO1

2021-09-22 22:02:58 | アート・文化

水道管がプラステックになる前の土管が手に入った。

趣のある風情で花器にしたいと思うがデザインがなかなか思い浮かばない。

出来れば今回の野草(イエツアオ)展のテーマである仏教からイメージしたい。

そんなとき漏水問題で水道屋さんが来てくれその後すぐ”須弥山・輪廻”にしようと思いつく。

考えていることと全く異質のことが起こると問題解決の糸口になるようだ。

スクッと立つつ土管は世界の中心にある須弥山。

人は地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天の六道に生まれ変わるとされる輪廻。

土管はセメントでつながれそのセメントが土管に残っているので六道は石などをセメントで土管にくっつけることにした。

地獄・畜生・餓鬼をイメージした石。

左右の黒い石は三宅島の火山石、真ん中の石は採集地を忘れた。

セメントには鳥取砂丘の砂を混ぜた。

阿修羅・人・天の部分。

真ん中は三宅島の火山石、セメントに混ぜたのはいただいた赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島の赤い砂。

悪魔にも仏にもなる阿修羅なので赤い砂にした。

左の下白石もいただいた物でフランスの海岸で拾ったようだ。

上は式根島のコーガ石。

セメントに混ぜたのは式根島の白砂。

天をイメージして白にした。

右のグリーンとピンク石は採集地を忘れた。

セメントに混ぜた砂は三宅島の黒い砂。

苦悩が多い人間界をイメージして。

土管の直径9センチ、高さ29センチ。

創作前。

 

 

 

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