山小屋のテーブルのカバーを作りたいと思っていたがなかなか気に入った布がなかった。
やっと作りたいと思った布が昔の登山用具に使われていた布で小さな穴一個と薄いシミが沢山ある。
穴が隠れ、シミが気にならないようになる色でパッチワークをすることにした。
山小屋にはセイザエモンサンとセツ子さんがいることになっているが去年の後半より孔雀明王さまもいてもらうことにしている。
糸の色はセツ子さんはブルー、セイザエモンサンは修験者なので白、孔雀明王さまは黄色と決めた。
妹のきんかんに頼んだがなかなか編みあがってこない。
どんな形にしようかと悩んでいたようだ。
嬉々として編みあがったのを持ってきて蝶の形にしたという。
どこにでも自由に行ける3体だから蝶にしたそうな。
蝶というイメージづくりに至るまでに時間がかかったようだ。
3体の仲間に入れてほしいので緑の糸として私が入る。
仕上げる前。
縦横88センチ、148センチ。