妹のきんかんの運転で初めて香川県ミユージアムへ行った。
愛媛県美術館へはよく行くが金生町からは90キロで香川県ミュージアムは70キロ。
近くのほうがいいがなぜか縁がなかった。
調べると興味のある場所が周辺にはたくさんあるのに。
今回は”イサムノグチ展”
玉藻公園入口より香川県ミュージアムを写す。
愛媛県美術館に比べすべてがコンパクトに感じたがそれなりに効率よく見学できる。
”屏風絵の世界を読み解く”では屏風絵はもちろん参勤交代の時使った船の中のお殿様の部屋が再現されていたのは興味深かった。
”アート・コレクション20世紀の美”ではルオー2点、ピカソ1点、ブラマンク1点だけの展示だったが見ごたえがあった。
イサム・ノグチと言えば彫刻、舞台美術、家具デザイン、陶芸などと思っていたが北京ドローイングと言われる墨を使った作品がありそれに感激。
妹のきんかんも同じく一番感激したと言っていたがかなり性格は違うが感性はよく一致する。
絵が先か墨が先かと考えたがどちらなんだろう。
それにしても北京滞在7か月で迷いがなく動きのある線を書いているのには感心した。
青銅器をイメージした椅子も作っていたが一瞬にして特徴をとらえるセンスがあるのだろう。
30分ほど見学した時点でボランティアによるギヤラリートークがあり、また最初から見学したので3時間もいることになったが楽しかった。